婚約者が鬼畜な元彼 再会0日で結婚させられました

エピローグ

「行ってらっしゃい。今日から3日間は福岡なんだよね。通りもん買ってきてね」

ーー 朝6時20分
福岡に出張へ行く頼翔を玄関でお見送りする。

「行ってくる。まだ朝早いから少し寝て、無理させてごめん。通りもん買ってくる」

わたしの頭に右手をポンと起き、そして唇に重なるだけのキスをして、頼翔は家から出て行った。

横浜の八景島シーパラダイスにドライブデートをしてから、わたしと頼翔は昔の関係に戻った。

頼翔がわたしを求めてくれるようにわたしも頼翔を求め、朝まで愛し合うから頼翔がいる時は朝までコースで睡眠不足になる。

婚約者が最悪な別れ方をした鬼畜な元彼で、実家の会社を倒産させないために再会0日で結婚した。
実家の会社存続の生贄と思って鬼畜な元彼と夫婦生活を送ってた。

鬼畜だと思ってた元彼夫がわたしと別れた理由が実家の会社存続のために政略結婚をしないといけなかったからで、でも仕事で成果を挙げ会社の業績が回復し政略結婚をしないでよくなり、わたしを見つけ取り戻すために再会0日で結婚したと知り、わたしの中で封印していた頼翔を愛する気持ちが戻った。

頼翔と再会0日婚ができてよかった。
これから頼翔と一生涯愛し合っていきます。