1 / 7
プロローグ
しおりを挟む
スプリングの効いた広いベッドの上で、私を組み敷き、噛みつくようなキスをしかけてきたこの男は、1年だけ私の夫だった人。
唇を割り、舌を絡め、濃厚なキスを与え続けながらも、彼は決して目を閉じようとはせず、強い眼差しで見つめてくるから、私も目を閉じることができない。
「……んっ……あっ」
素肌をゆっくりと撫でる手は、私の弱いところを這い回り、感じて喘ぎ声をあげてしまう。
そんな私の反応を見て、ふっと笑みをこぼした元夫は、頭のてっぺんからつま先まで、舌を這わせるキスを落としながら、私が身に纏ってる服をすべて取り払った。
重ねるのが唇だけでは、物足りなくなり、間違いを起こしたらいけない人に、手を伸ばしてしまった。
「あっ」
彼が今からしようとしてる行為を私が受け入れたと判断し立ち上がると、静かな部屋に、乱れた私の呼吸と元夫が脱ぎ捨てる服が床に落ちる音だけが響いた。
しなやかな筋肉に覆われた身体は、3年前と変わる事なく美しい。
鼻筋が通っていて高い鼻梁に睫毛が長く切れ長で意志が強そうな瞳をしている。
色白なツルツルな肌に茶色がかった髪をしていた中世的な端正な顔立ちをしてる。
180cm以上ある身長に、セクシーな首筋と男らしい肩幅、無駄な肉がついてない細マッチョな見事な身体に目がいく。
服を全て脱ぎ捨てると彼は私を覆い包むようににぎゅっと抱きしめると、肌を重ねた途端に、私はの身体は無意識に先を求めて、大きく震えた。
わずかな動きにも快感を拾い、喘ぐ口からは矯声が絶え間なく漏れてしまう。
「ひゃあ、ん……いや、ぁあ……!」
胸の膨らみを大きな手でたっぷり揉みしだかれた後に指先で先端を摘まれ、立ちあがった実をこね回したのに、口に含まれ、舐られ、吸われ、甘噛みされ、与えられる刺激に甘い痺れが全身を突き抜ける。
秘園が疼き腰をくねらせると、元夫は舌をそのまま下へ綴らせ恥骨のラインに沿って這わせると、私の腿を持ち上げ、開脚させた。
「あっ……えっ……やぁぁっ」
唇と舌で溢れる愛蜜を啜られ、秘裂を下から上上に何度も舐められた後に、花弁を開かれ、敏感な突起を可愛がられ、内腿がビクビクと痙攣した。
ハァハァと息を切らしながら、膣肉や蜜口に花弁がヒクヒク蠢いてるのを感じてると、我慢の限界がきたのか、いきなり熱い肉杭を一気に奥まで入れられ、襲った圧迫感に仰け反った。
久しぶりに受け入れる雄槍を、膣壁がギュウッと締めつける。
「咲愛、愛してる。もっともっとイカせてやるから!!」
正常位で腰が浮くほど脚を持ち上げられ、下半身を折り曲げ海老のような格好をさせられ、深く繋がる体勢で最奥をグリっと強く突かれ、その一撃で、身体が快楽の頂点へ押し上げられた。
肌のぶつかり合う音と淫な水音、そして私の喘ぎ声が、昔一緒に暮らしていたマンションの寝室に長時間響き渡る。
「あっ、ーーひゃぁあっ!」
熱く昂った剛直にいろんな体勢で貫かれすぎて、次から次に襲ってくる愉悦の波のせいで、身体が達したまま戻ってきてない感覚がした。
「もう……っ、無理、限界」
達しすぎて、まな板の上の魚のように、脚がずっとピチピチガクガク震え、胎内の痙攣が止まらずに、身体が壊れてしまったかと思うほど、苦しい。
それなのに、元夫は激しい抽挿を繰り返す。
意識を朦朧とさせ、身体に力が入らなくなり、動けなくなった私をぎゅっと抱きしめ、唇を重ねられ、舌を絡めるキスをしながら、やっと動きを止め、正常位で腰をめいいっぱいまで押し付け、熱い精を勢いよく吐き出した。
「ーー創志さん!!なんで、ナカに出すんですか!!」
「咲愛に俺の子をまた身篭って、今度は無事に産んで欲しいから」
私、瀬戸咲愛と元夫、神崎創志は、今はもう赤の他人で、子作りするどころか、酔っ払ったからといって身体を重ねるのはおかしい間柄。
激しい情事ですっかり酔いは醒めてた。
妊娠周期から生理前だから、妊娠の確率はものすごく低い。
生理中も私の子宮内にへばりついてチャンスを待つほどの生命力はないはず。
「……帰るっ」
そう言い放ったけど、3時間以上も足腰が立たないぐらい痛ぶられたから、ベッドから起き上がれない。
もたもたしていたから創志さんの広い胸板に抱きしめられ、また組み敷かれ、身動きを封じられてしまった。
「もう一度、咲愛とやり直したい」
「無理!!やり直すなんて無理!!」
創志さんを見上げ、キッと睨みつけるも、全く動じない。
回復したいきり勃つ男の欲望を私の股間に擦り付けてくる。
「俺に抱かれるのもキスをされるのも拒まなかった。咲愛は今も俺を愛してるはずだ。もう一度、付き合うところから始めよう」
嫌いになって別れた訳じゃない。
今でも、創志さんの事が好きすぎて、忘れられず、他の男性と付き合う事ができないぐらい、私は創志さんの事を愛してる。
「身体は素直だ。せっかく一緒に暮らしていたマンションに連れ込めたんだ。今週末は帰さない」
離婚してから逃げるようにアメリカに留学し、卒業後、日本に帰国し父が社長を務めてる大手ゼネコンの瀬戸工コーポレーションに意匠設計士として就職をした。
創志さんは世界が認める優秀な建築士。
私と離婚した事で退職しようとした創志さんを父と専務をしてる朔弥兄が引き止めた。
朔弥兄と父から離婚に感じて反対したけれど、私には創志さんとの関係を再構築する気力も体力も残ってなく、離婚届を記入し、手続きはすべて弁護士を通して行った。
総司は私に何度も話し合いたいと言って来たけど、離婚を告げた日以降、私は一度も彼に会わなかった。
身体も心もボロボロで半年間入院生活を強いらられ、私が痩せ細って精神的に病んでいってると知り、創志さんは離婚届にサインしてくれた。
食欲もなく、睡眠導入剤がなければ眠れなくて、突然、涙が止まらなくなったり、何かを滅茶苦茶にしたい衝動に駆られたりして、生活のリズムを整えることも、感情をコントロールすることもできなかった。
環境を変えれば気分も変わるはずだと思い、何もかもをリセットさせようと留学をした。
もう、誰も愛さない、仕事に生きようと思い、コロンビア大学に編入し、ひたすら内装インテリア関係を専門に勉強し、学生も参加できる世界中のコンペに挑戦し、教会や美術などの施設でデザインを何件か選ばれた。
建築学の勉強に邁進する事が心のリハビリになり、立ち直る事ができた。
私と創志さんの離婚を認めてなかった朔弥兄が職権濫用し、直属の上司を創志さんにされ、それだけでなく創志さんの補佐役に宛てられ、接待の帰りにマンションに連れ込まれてしまった私。
復縁を求められてるけど、あの出来事を忘れる事ができず、創志さんの事を今だに愛しているけれど、どうしても、やり直す事は考えられない。
創志さんの奥さんにはなれないけど、仕事のパートナーとして、寄り添えたらいいなと、私は思ってた。
唇を割り、舌を絡め、濃厚なキスを与え続けながらも、彼は決して目を閉じようとはせず、強い眼差しで見つめてくるから、私も目を閉じることができない。
「……んっ……あっ」
素肌をゆっくりと撫でる手は、私の弱いところを這い回り、感じて喘ぎ声をあげてしまう。
そんな私の反応を見て、ふっと笑みをこぼした元夫は、頭のてっぺんからつま先まで、舌を這わせるキスを落としながら、私が身に纏ってる服をすべて取り払った。
重ねるのが唇だけでは、物足りなくなり、間違いを起こしたらいけない人に、手を伸ばしてしまった。
「あっ」
彼が今からしようとしてる行為を私が受け入れたと判断し立ち上がると、静かな部屋に、乱れた私の呼吸と元夫が脱ぎ捨てる服が床に落ちる音だけが響いた。
しなやかな筋肉に覆われた身体は、3年前と変わる事なく美しい。
鼻筋が通っていて高い鼻梁に睫毛が長く切れ長で意志が強そうな瞳をしている。
色白なツルツルな肌に茶色がかった髪をしていた中世的な端正な顔立ちをしてる。
180cm以上ある身長に、セクシーな首筋と男らしい肩幅、無駄な肉がついてない細マッチョな見事な身体に目がいく。
服を全て脱ぎ捨てると彼は私を覆い包むようににぎゅっと抱きしめると、肌を重ねた途端に、私はの身体は無意識に先を求めて、大きく震えた。
わずかな動きにも快感を拾い、喘ぐ口からは矯声が絶え間なく漏れてしまう。
「ひゃあ、ん……いや、ぁあ……!」
胸の膨らみを大きな手でたっぷり揉みしだかれた後に指先で先端を摘まれ、立ちあがった実をこね回したのに、口に含まれ、舐られ、吸われ、甘噛みされ、与えられる刺激に甘い痺れが全身を突き抜ける。
秘園が疼き腰をくねらせると、元夫は舌をそのまま下へ綴らせ恥骨のラインに沿って這わせると、私の腿を持ち上げ、開脚させた。
「あっ……えっ……やぁぁっ」
唇と舌で溢れる愛蜜を啜られ、秘裂を下から上上に何度も舐められた後に、花弁を開かれ、敏感な突起を可愛がられ、内腿がビクビクと痙攣した。
ハァハァと息を切らしながら、膣肉や蜜口に花弁がヒクヒク蠢いてるのを感じてると、我慢の限界がきたのか、いきなり熱い肉杭を一気に奥まで入れられ、襲った圧迫感に仰け反った。
久しぶりに受け入れる雄槍を、膣壁がギュウッと締めつける。
「咲愛、愛してる。もっともっとイカせてやるから!!」
正常位で腰が浮くほど脚を持ち上げられ、下半身を折り曲げ海老のような格好をさせられ、深く繋がる体勢で最奥をグリっと強く突かれ、その一撃で、身体が快楽の頂点へ押し上げられた。
肌のぶつかり合う音と淫な水音、そして私の喘ぎ声が、昔一緒に暮らしていたマンションの寝室に長時間響き渡る。
「あっ、ーーひゃぁあっ!」
熱く昂った剛直にいろんな体勢で貫かれすぎて、次から次に襲ってくる愉悦の波のせいで、身体が達したまま戻ってきてない感覚がした。
「もう……っ、無理、限界」
達しすぎて、まな板の上の魚のように、脚がずっとピチピチガクガク震え、胎内の痙攣が止まらずに、身体が壊れてしまったかと思うほど、苦しい。
それなのに、元夫は激しい抽挿を繰り返す。
意識を朦朧とさせ、身体に力が入らなくなり、動けなくなった私をぎゅっと抱きしめ、唇を重ねられ、舌を絡めるキスをしながら、やっと動きを止め、正常位で腰をめいいっぱいまで押し付け、熱い精を勢いよく吐き出した。
「ーー創志さん!!なんで、ナカに出すんですか!!」
「咲愛に俺の子をまた身篭って、今度は無事に産んで欲しいから」
私、瀬戸咲愛と元夫、神崎創志は、今はもう赤の他人で、子作りするどころか、酔っ払ったからといって身体を重ねるのはおかしい間柄。
激しい情事ですっかり酔いは醒めてた。
妊娠周期から生理前だから、妊娠の確率はものすごく低い。
生理中も私の子宮内にへばりついてチャンスを待つほどの生命力はないはず。
「……帰るっ」
そう言い放ったけど、3時間以上も足腰が立たないぐらい痛ぶられたから、ベッドから起き上がれない。
もたもたしていたから創志さんの広い胸板に抱きしめられ、また組み敷かれ、身動きを封じられてしまった。
「もう一度、咲愛とやり直したい」
「無理!!やり直すなんて無理!!」
創志さんを見上げ、キッと睨みつけるも、全く動じない。
回復したいきり勃つ男の欲望を私の股間に擦り付けてくる。
「俺に抱かれるのもキスをされるのも拒まなかった。咲愛は今も俺を愛してるはずだ。もう一度、付き合うところから始めよう」
嫌いになって別れた訳じゃない。
今でも、創志さんの事が好きすぎて、忘れられず、他の男性と付き合う事ができないぐらい、私は創志さんの事を愛してる。
「身体は素直だ。せっかく一緒に暮らしていたマンションに連れ込めたんだ。今週末は帰さない」
離婚してから逃げるようにアメリカに留学し、卒業後、日本に帰国し父が社長を務めてる大手ゼネコンの瀬戸工コーポレーションに意匠設計士として就職をした。
創志さんは世界が認める優秀な建築士。
私と離婚した事で退職しようとした創志さんを父と専務をしてる朔弥兄が引き止めた。
朔弥兄と父から離婚に感じて反対したけれど、私には創志さんとの関係を再構築する気力も体力も残ってなく、離婚届を記入し、手続きはすべて弁護士を通して行った。
総司は私に何度も話し合いたいと言って来たけど、離婚を告げた日以降、私は一度も彼に会わなかった。
身体も心もボロボロで半年間入院生活を強いらられ、私が痩せ細って精神的に病んでいってると知り、創志さんは離婚届にサインしてくれた。
食欲もなく、睡眠導入剤がなければ眠れなくて、突然、涙が止まらなくなったり、何かを滅茶苦茶にしたい衝動に駆られたりして、生活のリズムを整えることも、感情をコントロールすることもできなかった。
環境を変えれば気分も変わるはずだと思い、何もかもをリセットさせようと留学をした。
もう、誰も愛さない、仕事に生きようと思い、コロンビア大学に編入し、ひたすら内装インテリア関係を専門に勉強し、学生も参加できる世界中のコンペに挑戦し、教会や美術などの施設でデザインを何件か選ばれた。
建築学の勉強に邁進する事が心のリハビリになり、立ち直る事ができた。
私と創志さんの離婚を認めてなかった朔弥兄が職権濫用し、直属の上司を創志さんにされ、それだけでなく創志さんの補佐役に宛てられ、接待の帰りにマンションに連れ込まれてしまった私。
復縁を求められてるけど、あの出来事を忘れる事ができず、創志さんの事を今だに愛しているけれど、どうしても、やり直す事は考えられない。
創志さんの奥さんにはなれないけど、仕事のパートナーとして、寄り添えたらいいなと、私は思ってた。
0
あなたにおすすめの小説
カリスタは王命を受け入れる
真朱マロ
恋愛
第三王子の不始末で、馬に変えられた騎士との婚姻を命じられた公爵令嬢カリスタは、それを受け入れるのだった。
やがて真実の愛へと変わっていく二人の、はじまりの物語。
別サイトにも重複登校中
気になる人
みるみる
恋愛
家で引きこもる陰気な令嬢ドナ、美しいニコールを姉に持つ卑屈な妹のドナ…それが私のアイデンティティだとずっと思っていました。
だからこそいつも人目を避けて屋敷内で静かに過ごしてきたのです。
それが世間的にも私の存在があまり認識されていない事の理由でもありました。
そんな引きこもりの私にもとうとう気になる男性ができました。ファテン公爵家の長男ボルゾイ様です。
そんな彼が公爵家を継ぐために選んだ婚約者はなんと目立たない存在の私…ドナでした。
降ってわいたような幸運に喜んだのも束の間…それからしばらくして私は彼の本性を知ってしまいました。
許せない!苦々しい思いが募り、夫婦になった後もつい彼に対して冷たい態度をとってしまい彼を冷たく突き放す日々を送るうちに、段々と彼も私がいる屋敷に帰ってこないようになりました。
どこか吹っ切れたようなサバサバした活動的なドナ、社交界で華やかな存在感を放つファテン公爵夫人…それが今の私のアイデンティティ。
夫の愛などなくても私は充分に幸せ…のはずなのに、どうして私は彼の事が気になってしまうようで…。
(※性的マイノリティーに関連した表現も話に出てきますが、決して差別を助長するものではありません。ご了承下さい。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる