【完結】残念勇者の物語

月影 流詩亜

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勇者召還 ? ②

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  「 俺様の 出番だな」

  王子は 張り切って 出てきて 手をかざした





なまえ                      ダイオオサカ  プリンス

しょくぎょう      見習い勇者(残念勇者)

れべる   2(54)

ちから  10(950)

すばやさ  10(1500)

みのまもり  10(8000000)

かしこさ       3

こうげきりょく   10(840)

しゅびりょく  10( 10000000)    
                                           








「だっ   ダメです  勇者は 勇者でも 『見習い勇者』です

  能力も 村人より 低い位です 」




   王様は 頭を 抱えて

「 どっ     どれほどの 手間 と 費用が かかっていると 思っているのだ

全員  ハズレ だと

ホーガン  どう  責任を とるつもりじゃ


それよりも こやつらを どうしてくれようか 」



   すると ホーガンが あわてて

「 私の 事は ともかく この者達に 危害を
加えるのは いけません

  禁忌を 破った上に 召還した者を 害したら 女神の怒りを買い 王族 貴族は 魂まで
滅ばされますぞ

どうか 怒りを 押さえてくだされ  」 



  王様は 頭を ひくつせながら

「 では どうすれば よいのだ   ! 」



  そうすると 貴族の 一人が 出てきて

「 おそれながら      王よ   ある程度の資金と 武器を渡して 放逐するのが よろしいかと  進言します 」













  一方 その頃


 ( くっ  苦しい  お腹が よじれる)
私は 笑いを 堪えるのに 必死だった



       (  かしこさが 『3』隠蔽スキルが
発動してないから あれが 本当の 能力なのよね 

それにしても かしこさが 『3』とは
阿保だ   阿保だと 思っていたけど ここまでとは  流石に 大笑いはしないけど)

  私は  茜 や 薊 を 見たら 二人共に 笑いを
必死に 押さえていた

  そして 王子は 膝を 着いてうなだれていた


「 俺様が 見習い勇者だと  いや 本当は
『残念勇者』なんて  俺様の 何処が残念なんだ 」




  暫くすると 召し使い(?)の人がきて
それぞれ 僅かな 銀貨と 武器を 渡してきた

「 国も 財政が 苦しいので これで許してくれ」

  などと 言っているけど 王族達は 肥太り
悪趣味な貴金属を沢山 みにつけている

  貴族 も 騎士達 も 煌びやかな 姿を している

  いったい どこが 財政が 苦しいのかと
別の意味で苦笑した


  武器の 方も 『錆びた剣』が ひとつ
  『 木の盾』が ひとつ
    『 錆びたナイフ』が三本 


  ダメだ  この国は……早いとこ 出ていった方が よさそうだ

 私は 茜 や 薊 に アイコンタクトを して
未だに落ち込んでいる 王子を 見ていた
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