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セカンド・シーズン
舞台裏 ⑦
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【 大魔王 恭華 side 】
グレート・イバラキからの映像を見て、直ぐに気がついたわ !
アレは、ヘパイストスが造った変身ベルトね。
ああいう天才肌の職人は品物を完成させるけど管理はずさんだから困るのよね。
アフロディーテ教の騎士が所持していたとなると、おそらくはアフロディーテがヘパイストスから盗んで与えたのだろう。
過ぎた事を怒っていても何も解決しないわ。
ヘパイストスを捕まえて、対策案を考えないといけない
!
♟♞♝♜♛♚♙♘♗♖♔♕
さっそく天界に来たんだけど、天使や堕天使達が慌ただしく働いているだけで、駄女神たちの姿が見えない………まさか !
堕天使長のミハエルと天使長のルーファスが申し訳なさそうに頭を下げていた。
脇には縛り上げられたアフロディーテが口を塞がれて『 ムームー 💢 』言っていた。
アフロディーテには札が下げられていて、
──────────────────────────
アフロディーテは、煮るなり焼くなり好きにしてください。
神様一同
───────────────────────────
やっぱりアイツら逃げやがったなぁー !
神様としてのプライドは無いのか !
私が憤っていると、
「 ヘパイストス様から、コレを預かっています 」
ミハエルが昔のゲーム機のコントローラー みたいなモノを差し出した。
「 なによ、コレ ! どうせなら最新式のゲーム機を渡しなさいよ ! 」
私が文句を言うと、
「 否、ヘパイストス様曰く『 パワーアップアイテム』だそうです。 五人分用意されているので、説明書と一緒にお渡しします 」
ヘパイストスのセンスが時代遅れなのはともかく、良いタイミングだったわね。
説明書を読むと、時間制限アリのパワーアップアイテムみたいね。
なになに、三分間だけパワーがプロトタイプベルトを凌駕するみたいね。
…………成る程、コマンド入力タイプみたいね。
ハカイスルンダーに奪われたことを考えたみたいね。
十字キー とAボタン と Bボタン
コレをコマンド入力するのか、なになに………
《 上 、上、下、下、左、右、左、右、B 、A》
…………細かいことは良い、とにかく対抗作 は出来たわね !
さっそく帰るなり『パワーアップアイテム』をゴオニンジャーのアカインジャーにまとめて渡した。
これだけだと、不安だから 特訓 もやらせましょうかね !
グレート・イバラキからの映像を見て、直ぐに気がついたわ !
アレは、ヘパイストスが造った変身ベルトね。
ああいう天才肌の職人は品物を完成させるけど管理はずさんだから困るのよね。
アフロディーテ教の騎士が所持していたとなると、おそらくはアフロディーテがヘパイストスから盗んで与えたのだろう。
過ぎた事を怒っていても何も解決しないわ。
ヘパイストスを捕まえて、対策案を考えないといけない
!
♟♞♝♜♛♚♙♘♗♖♔♕
さっそく天界に来たんだけど、天使や堕天使達が慌ただしく働いているだけで、駄女神たちの姿が見えない………まさか !
堕天使長のミハエルと天使長のルーファスが申し訳なさそうに頭を下げていた。
脇には縛り上げられたアフロディーテが口を塞がれて『 ムームー 💢 』言っていた。
アフロディーテには札が下げられていて、
──────────────────────────
アフロディーテは、煮るなり焼くなり好きにしてください。
神様一同
───────────────────────────
やっぱりアイツら逃げやがったなぁー !
神様としてのプライドは無いのか !
私が憤っていると、
「 ヘパイストス様から、コレを預かっています 」
ミハエルが昔のゲーム機のコントローラー みたいなモノを差し出した。
「 なによ、コレ ! どうせなら最新式のゲーム機を渡しなさいよ ! 」
私が文句を言うと、
「 否、ヘパイストス様曰く『 パワーアップアイテム』だそうです。 五人分用意されているので、説明書と一緒にお渡しします 」
ヘパイストスのセンスが時代遅れなのはともかく、良いタイミングだったわね。
説明書を読むと、時間制限アリのパワーアップアイテムみたいね。
なになに、三分間だけパワーがプロトタイプベルトを凌駕するみたいね。
…………成る程、コマンド入力タイプみたいね。
ハカイスルンダーに奪われたことを考えたみたいね。
十字キー とAボタン と Bボタン
コレをコマンド入力するのか、なになに………
《 上 、上、下、下、左、右、左、右、B 、A》
…………細かいことは良い、とにかく対抗作 は出来たわね !
さっそく帰るなり『パワーアップアイテム』をゴオニンジャーのアカインジャーにまとめて渡した。
これだけだと、不安だから 特訓 もやらせましょうかね !
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