26 / 227
第26話 ふぇー。8
しおりを挟む
「あのさ、柚子ちゃん」
「ふぇ?」
「質問なんだけどさ」
「ふぇ?」
「もしかしてわざと俺にふぇーって言ってる?」
「ふぇ???」
うーん……なんでさっき会話できたんだろう。
反応的にわざとふぇーって言ってるのかなって思ったんだが……どうやら違うらしい。うーん。謎は深まるばかりだ。だれか名探偵の方がいたら今すぐ俺に教えて。
それにしても柚子ちゃんと普通に会話する方法は何かないのだろうか。しばらく考えてみる。
……待てよ。紙に文字を書いてやりとりをすれば、会話することができるかもしれない。やってみなければわからないがこれならうまくいく気がする。
さっそくお客さんが捨てたレシートの裏を使い、メッセージを書いてみることにした。
『ねえねえ、柚子ちゃん』
俺なにしてるんだろう感が凄いが、書いたものを柚子ちゃんに見せてみた。
やりたいことを理解してくれたのか、柚子ちゃんはメモ帳を取り出し、何かを書き始めた。
これで内容がふぇーだったら、コミュニケーションを取るのが、かなり厳しくなるわけだが……。
『どうしました?』
おお。上手くいってる!めっちゃ嬉しい。海外に行って話が通じた時の喜びはきっとこんな感じなんだろう。これならコミュニケーションを取ることができそうだ。
『わざと俺にふぇーって言ってる?』
初めてまともに会話ができたので、さっきの質問をそのまま書いてみることにした。
ついにふぇーの謎が解ける日がくるか。
『ふぇ?』
……なんとなく予想はしてたよ。
「ふぇ?」
「質問なんだけどさ」
「ふぇ?」
「もしかしてわざと俺にふぇーって言ってる?」
「ふぇ???」
うーん……なんでさっき会話できたんだろう。
反応的にわざとふぇーって言ってるのかなって思ったんだが……どうやら違うらしい。うーん。謎は深まるばかりだ。だれか名探偵の方がいたら今すぐ俺に教えて。
それにしても柚子ちゃんと普通に会話する方法は何かないのだろうか。しばらく考えてみる。
……待てよ。紙に文字を書いてやりとりをすれば、会話することができるかもしれない。やってみなければわからないがこれならうまくいく気がする。
さっそくお客さんが捨てたレシートの裏を使い、メッセージを書いてみることにした。
『ねえねえ、柚子ちゃん』
俺なにしてるんだろう感が凄いが、書いたものを柚子ちゃんに見せてみた。
やりたいことを理解してくれたのか、柚子ちゃんはメモ帳を取り出し、何かを書き始めた。
これで内容がふぇーだったら、コミュニケーションを取るのが、かなり厳しくなるわけだが……。
『どうしました?』
おお。上手くいってる!めっちゃ嬉しい。海外に行って話が通じた時の喜びはきっとこんな感じなんだろう。これならコミュニケーションを取ることができそうだ。
『わざと俺にふぇーって言ってる?』
初めてまともに会話ができたので、さっきの質問をそのまま書いてみることにした。
ついにふぇーの謎が解ける日がくるか。
『ふぇ?』
……なんとなく予想はしてたよ。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
5人の勇者を「500人」と報告したら、魔王様が和平の準備を始めました
miko.m
ファンタジー
※最終話までプロット作成済み。
※毎日19時に更新予定(たまに12時にも更新します)。
「勇者が500人!? 無理無理、勝てるわけないだろ! 和平だ、今すぐ娘を嫁に出せ!!」
魔王軍第一軍団長・ゴルドーは困っていた。たった5人の勇者に惨敗したなど、出世欲の塊である魔王ゼノンに言えるわけがない。保身のために彼がついた嘘。それは「勇者が500人いた」という、あまりにも適当な虚偽報告だった。
しかし、小心者の魔王様はそれを真に受けてパニックに! 「500人の勇者と全面戦争なんてしたら魔王軍が破産する!」と、威厳をかなぐり捨ててまさかの「終戦準備」を開始してしまう。
一方、真実を知った魔王家の三姉妹は、父の弱腰を逆手に取ってとんでもない作戦を企てる。
「500人は嘘? ちょうどいいわ。お父様を売って、あのハイスペックな勇者様たちを婿にしましょう!」
嘘を塗り重ねる軍団長、絶望する魔王、そして勇者を「逆スカウト」して実家脱出を目論む肉食系姫君たち。人間界のブラックな王様に使い潰される勇者たちを、魔王軍が「厚遇」で囲い込む!? 嘘から始まる、勘違いだらけの経営再建ファンタジーコメディ、開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる