俺のコンビニは何かが間違っている。

lukewarm

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第93話 買い物。

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「あかっち悪いな」

「それでなんすか?緊急事態って。なんか店がやばいとか言ってましたけど……大丈夫っすか?」

「今から柚子ちゃんの誕生日プレゼントを買いに行くぞ」

「……え?」

 適当な嘘をついてあかっちを呼び出し、近くの大型ショッピングモールに来た。勿論目的は柚子ちゃんの誕生日プレゼントを買うためである。今日のシフトが夕勤や深夜じゃなくて助かった。危うく臨時休業するところだったぜ。

「要するに俺は店長のプレゼント選びの付き添いにわざわざ来たってことっすか?」

「そういうことだ」

「はぁ……。珍しく深刻そうに言うからわざわざ心配して来たのに……」

「俺より女の子が好きな物とかわかるだろ?今度飯奢るから知恵を貸してくれ」

「……まあ用事もなかったんでいいっすけど……」

「そういや柚子ちゃんが明日誕生日だって知ってたか?」

「え?ああ。知ってましたよ。プレゼントももう買いましたし」

「は!?お前なんでプレゼントあげんだよ!?もしかして柚子ちゃんのことが好きなのか!」

「いや、別に恋愛感情とかはないっすけど……誕生日を他の人が覚えてるって嬉しくないっすか?他の人からすれば何でもない日っすけど、その人にとっては特別な日ですし。だから俺は知り合いには皆プレゼント渡してますよ」

「…………何かっこつけたこと言ってんだ!ばーか!ばーか!」

 ほんとスペック高くてむかつく野郎だ……!!
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