終末のダンジョンアカデミア

三國氏

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入学試験 その3

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 2月20日金曜日晴れ

 多分私の人生はあの瞬間に決定したのかもしれない。吊り橋効果ならぬ、ダンジョン効果とでも言うべきだろうか。私は5年前のあの日あの瞬間、1人の少年に恋をしました。
 あまりにも頼りない小さな背中ながら、彼の必死な横顔。まるで映画のワンシーンのようなあの一幕は、今でも色褪せることなく私の瞼に焼き付いて離れません。たったそれだけかもしれない。それでも私は彼を追い求めて自分の未来を選択したのだ、後悔はありません。出来ることならば命を救ってくれた恩返しを……。
 そして明日はついに東京ダンジョン学園入学試験。頑張るぞ!おーー!!


 前日の夜に書いた日誌を閉じ、灰音杏花は玄関へと向かう。心配そうに見送る両親の視線を、真っ直ぐに見つめ返し杏花は行って来ます。と自分にできる精一杯の笑顔を返す。
 両手の指どころか足の指を使っても数え切れないほどの説得を受け、それでも杏花はダンジョン科に進みたいと言い続けた。
 意固地になって無視することも可能だったかもしれないが、杏花は親に説得される度、逆に親を説得し続けた。親の言いたいことは痛いほどよくわかる。危険だからやめてくれ、それは自分でもよくわかっている。自分だって本当のことを言えば怖いのだ。それでも杏花は百を超える説得にの言葉にも屈することなく、自分の気持ちを伝え続けたのだ。

 そして迎えた試験当日の朝。
 杏花は試験会場へと向かう。

 同じ学校の生徒を見つけ不安を分かち合い、一緒に実技試験を受けようと相談され合意する。それでも杏花はちらちらと辺りを見回しては、あの時の少年の姿を探すことを忘れない。
 当然といえば当然かもしれないが、杏花はお目当の人物を見つけることなく実技試験は始まる。
 住んでいる場所どころか名前すら知らぬ少年がここにいる可能性なんて、いくつもの偶然の積み重ねでも起こらない限りありえない。そもそもダンジョン科を志望していなければそんな偶然など起きうるはずもない。しかし杏花は運命とやらを信じ、会えるものと信じて疑わなかった。

 とはいえ、流石にダンジョンの中に入った後も、あの時の少年の背中を探し回る愚は犯さない。
 同じ中学出身でもある高田、佐野、太田、鈴木の4人とパーティーを組み、自分の役割である|回復役(ヒーラー)として、杏花は傷付いた仲間の傷を癒す。
 今まであまり接点のなかった男子3人と、一度だけ同じクラスになったことのある女子1人ながら、パーティーを引っ張る高田の的確な指示により連携は良好。
 受験者全体の中で中盤辺りの位置を維持しながら順調にダンジョンを進んでいた。

 そう、その時までは確かに順調に進んでいた。

「前方敵1……なにあれ?人の形をした黒いモンスター……かな?」

 ここまで索敵や支援を行なっていた太田の曖昧な言葉に反応し、杏花達は一斉に前方を見つめる。
 しかしなるほど、確かにあれは人の形をした黒いモンスターだと杏花達は納得する。
 ダンジョンにいる人間以外の生き物は全てモンスター、つまり人間以外は全て敵。という認識は間違っていない。
 ただし、杏花達が人の形をした黒いモンスターと認識したのは、あくまでも幽々子が魔法で作り出したファントムである。
 さらに付け加えるならば、幽々子は試験官であり幽々子自身は受験者の味方になるつもりは毛頭ない。


「1階層にいるのはゴブリンとオーガくらいだろ、なんだあのモンスター。いや、でもここにいるくらいなら大したことないだろう」

 そう言って高田は盾を握る手に力を込め距離を詰める。
 単純計算で5対1、数度のゴブリン戦を経て自信を持ち始めた彼らに躊躇いはなかった。

「GO!!」

 盾で全身をカバーした高田が飛び出し体当たりを試みる。高田の強襲からの、佐野、鈴木の2名による追撃というお決まりになりつつあるパターンだ。
 故に高田の後ろには佐野と鈴木が付かず離れずの位置を取っている。
 しかしファントムはそれを造作もなく躱すと、高田を無視しその後ろにいる佐野の横っ腹を剣で薙ぎ払う。

 虚を衝かれ受け身すら取れず地面に転がる佐野、仲間が倒された事実にたじろぐ鈴木。
 戦意を失い掛ける鈴木に先ほどまでの勢いはなく、迫るファントムの2撃目に反応すらできず首への峰打ちを受け膝から崩れ落ちる。

「くそったれが!!」

 慌てて反転した高田が再び盾を構えての突進、しかし闘牛の突進を華麗に捌くカウボーイのようにファントムは容易く躱す。
 仲間が2人倒されたショックに茫然としている太田を尻目に、杏花はすぐ様回復アビリティを発動する。
 2人の対応の早さに明暗を分けたのはひとえに経験の差だろう。

「大丈夫、致命傷じゃない。|治癒の大天使(アークエンジェルオブヒーリング)」

 発動と共に2人の上から降り注ぐ癒しの光。

「……あれ?」

 確かに回復アビリティは発動した。傷も間違いなく癒した筈。そう確信する杏花、しかし佐野と鈴木は起き上がろうとする素振りさえ見せない。

「|治癒の大天使(アークエンジェルオブヒーリング)」

 慌てて2人に回復アビリティを発動する杏花。
 再び癒しの光が降り注ぎ今度こそは大丈夫と頷く杏花だが、2人はピクリとも動かない。
 おかしい、そう思った杏花が目を凝らして2人を見つめ、そしてようやく理解する。
 2人は動かないのではなく動けなかったのだと、それも痛みではなく恐怖で。

「避けんなよ!当たれ!当たれ!」

 悲鳴に近いような叫びで未だ突進を繰り返す高田、しかしそれもよく見れば顔は恐怖で異様なまでに引き攣っていた。

「違った、あの人はこうじゃなかった。あの人の顔は───」

「行け健悟!俺が仕留める」

 杏花の背後から風の如く走り抜ける2人組。
 高田同様盾を持った大柄な男に、その後ろを追走するもう1人の男。
 見覚えのある、いや、片時も忘れたことのないあの顔を杏花が見間違えるはずなかった。
 何年も待ち焦がれた再会、杏花は歪んだ視界を手で拭い正す。

「そう、あの人の顔は……こうだった。……ふふ、やっと会えたね。久しぶり」

 ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

 こいつらはモンスターじゃない。
 モンスターを倒せば必ず光の粒子になり消えていくという法則を無視していること。
 ゴブリンから感じたような殺意もないこと。
 そして未だに試験官になんら動きがないこと。
 それらを踏まえ出した結論は、試験のために試験官か誰かが魔法で作り出した障害物の可能性が高いというものだ。

 しかし今更気付いたところで遅い。

 健悟も柑奈も回復アビリティが使えない。
 そしてこの鳩尾の激痛、しばらくはまともに動けないだろう。それに動けるようになったところで、鈍った動きであの影の兵士の相手は厳しい。
 ……詰んだくさいな。

 鳩尾の激痛すら上回る悔しさに歯を食いしばり拳を叩きつけようとしたまさにその時。
 物凄い勢いで痛みが消えていく、まるで初めから鳩尾に攻撃を食らってなかったのかと錯覚するほどだ。

 しかしこの奇妙な感覚には覚えがある。
 いや、忘れるはずもない。
 回復アビリティによる治癒だ。確信を持って顔を上げると確かに俺の上から妙に神々しく感じる光が降り注いでいる。
 あぁ、やっぱりそうだ。あの時と全く同じだ。

 そして痛みは完全に消えた。であるならばさっさと立ち上がって障害物を粉砕するしかない。
 いつまでも寝っ転がってたら、奴らと戦ってる健悟に後で何を言われるかわかったもんじゃない。いや、だいたい想像はつく。たぶんお前だっさいな、とかだろう。

「ありがとう」

 少し離れた場所で回復アビリティを発動しているらしき女の子にお礼を述べ、剣を持つ手に力を込め走る。

「柑奈!支援っ!」

 打てば響くような早さで柑奈が魔法を発動する。柑奈の持つ数少ないエンチャント系、効果は筋力と敏捷の中上昇。
 ちなみに体感でいうと筋力と敏捷が1.3倍くらい上がっている気がする。
 さっきは奇襲がバレて不意をつかれたが、今度は油断など微塵もない。

 溜めを小さくし鋭い一閃で胴を薙ぐ。そして影のようなものは霧散し消えていく、やはり光の粒子になることはなかった。

「真くんっ!平気?」

 柑奈や健悟が心配そうな表情で駆け付けてくるが、本当に痛くともなんともない。回復魔法様様だ。
 さっきはちゃんとお礼も言えなかったけど、きっとあそこにいるショートカットの少女のお陰だろう。

 そう、どこか見覚えのある顔立ちで、回復魔法の使える女の子……。
 あの時の命の恩人で……。

 慌てて振り向くとこちらに近付いてくる少女の姿。
 そして疑念はすぐ様確信へと変わる。

「あっ!!君はあの時の」

「おっ、お久しぶりでございまひゅ。えっとその、あの、久し振りだね。えへへ」

 視線は宙を彷徨い、両手をばたつかせる姿は側から見れば挙動不審そのもの。しかしどこか愛嬌のある笑みを浮かべる少女は、昔となんら変わりないようだ。

「俺のこと覚えててくれたんだ、よかった。俺、君にずっと言いたかったことがあるんだ」

「あっ、うん、私も。どうぞお先に」

 5年間ずっと言いたくて、でも一度も会う機会が訪れず言えなかった言葉。

「あの時は命を助けてくれてありがとうございました」

 命を救ってくれた少女に深々と頭を下げ、一字一句ハキハキと口にする。5年分の想いを込めて。

「ううん、こちらこそありがとうございました。それで……それだけ?」

「えっ?……うん、それだけ」

 命を救ったんだから金くらい出せということか?いや違うな。それとも心が篭ってない土下座しろということか?いやいやそれも違うだろ。
 顔を上げる何か言いたそうにモジモジとしている少女の姿。やはり言葉以外に何か形のある物を出すだろ普通、ということなのだろうか。

 そういえば彼女も言いたいことがあると言っていた。たぶんそれが答えだろう。

「えっと、君も何か言いたいことあるって言ってたけど何かな?」

「へぇっ?ううん、なんでもないよ」

 女の子の言うなんでもないはなんでもあるんだよ。最初に思い浮かんだのは、柑奈に何度も言われたこのセリフ。
 つまりこの子は何か隠してる。でなければこんなに動揺するはずがない。
 さらに問い詰めようと一歩迫るが、代わりに少女は一歩後退る。
 しかし直後に右から、正確に言えば右下から不機嫌さを隠そうともしない柑奈の声が耳に入る。

「それより先進まなくていいの?試験落ちちゃうよ」

 その言葉でようやく我に帰る。そうだった、俺はこんなことをしている場合じゃなかった。

「そうだな。そろそろ残り時間も半分切った頃か、急ごう」

 電子機器の使えないダンジョン内で時計は見れないが、代わりに配られた2時間用の小さな砂時計を制服の胸ポケットから取り出し見つめる。
 既に砂は半分ほど落ちており、残りは1時間ほどしかない。

 でも先に進む前に少女にはもう一つ言っておかねばならないことがある。勿論非常に重要な案件だ。

「よかったら君も一緒に来る?」

「えっ?」

 少女は自分の状況が理解できていないようなので、先に理解してもらったほうがいいだろう。
 俺が視線を少女の後ろにいる数人に移すと、少女も振り向き小さな声であっと声を出す。
 俺と少女の視線の先にいるのは少女のチームメイトだろう。顔には恐怖と諦めの感情がはっきりと滲み出ている。あれはもうダメだ、この先へは進めない。

「1分待ってください」

 そう言って少女は仲間の元へと小走りで向かい、数言交わすと戻って来る。
 内容はだいたいわかる、この先に進むかという確認、そして自分は先に進むという別れの挨拶だろう。

「お待たせしました。私も皆さんと一緒に行きます」

 そう言って礼儀正しく頭を下げると、少女は何故か嬉しそうににっこり笑う。
 もしかしたらあんまり仲が良くなかったのかもしれないな。
 まぁ、それはこの際関係ない。大事なのは欲しかった回復役を仲間にできたことだ。

「わかった、よろしく。そうそう言い忘れてたね俺の名前は多?真司よろしく。えっと、君の名は?」

「私、灰音杏花って言います。よろしくお願いします」

「俺は健悟よろしく」「私は柑奈……よろしく」

 斯くして俺たちは再びダンジョンの奥へと歩き出す。時間がないのでさっきよりもかなり急ぎ足で。

 しばらくの間戦闘もなく順調に進み見た光景、それを一言で表すならまさにカオス。
 草原のあちこちには数十人の受験生たちが倒れる、もしくは座り込む姿。

「すいませーん、どなたか回復系アビリティ使える方はいらっしゃいませんかー?」

 少し離れたところでは倒れている仲間とおぼしき者の傍で、手を挙げ声を貼る受験生。
 しかし返ってくる言葉はない。回復系アビリティを使える受験生も幾人かいるようだが、一様に魔力を使い果たしている様子。
 もともと回復系アビリティの所有者は希少だし、受験生のレベルでは魔力も微々たるものなので仕方がないと言えば仕方のないことだろう。
 まぁ、俺の後ろにいる少女は例外のようだが……。

「|大天使の治癒(アークエンジェルオブヒーリング)、|大天使の治癒(アークエンジェルオブヒーリング)、|大天使の治癒(アークエンジェルオブヒーリング)」

「あんまり無理し過ぎてもあれだから、ほどほどにな」

 杏花はいたって平気な顔で回復系アビリティ連発しているが、一応釘くらいは刺しておく。
 痛がってる連中を放置するのも少し気が引けるが、肝心な時に魔力切れを起こされたらたまったもんじゃない。それに一応試験だし、最悪の場合は試験官がどうにかしてくれるはず。

「まったく、幾ら何でも試験官厳しすぎんじゃないの」

 思わず口から漏れたのは影の兵士達を操る試験官に対しての文句。
 ダンジョン科の実技試験は厳しいと聞いていたとはいえ、ここまでやるかと思ってしまう。とはいえライバルが減ってくれるのはありがたい、だが、合格したあかつきには試験官に皮肉の一つでも言ってやろうと心に誓っておく。

「試験官?なんで今試験官の話が出て来るんだ?」

「気付いてなかったのか?さっきの影の兵士みたい奴、モンスターじゃなくてアビリティで作った障害物だぞ」

「マジか??てっきり新種のモンスターかと思ってたぜ」

 健悟だけじゃなく柑奈も杏花も驚いている。てっきり気付いてるもんだと思って何も言わなかったが、こういう確認も必要だなと考えを改める。

「そんな奴が現れてたらとっくに試験中止になってるだろ。それに見てみろよ、その辺で寝っ転がってる受験生達で、致命傷負わされてる人いないだろ。俺の時も峰打ちだったし」

 峰打ちとはいえ超痛かったわけで、あれを作った奴には是非ともお礼を言ってやりたいものだ。

「なるほどな。でもどっちにしろそいつら倒さねぇと合格できねぇんだよな」

「それもそうだ。要は直接俺らの力を試したいってことだろ」

「ふーん、そりゃ単純でいい。そんじゃいっちょ試されてやるとしますか」

「だな」

 行く手を遮るかのように道の真ん中で待ち構える影の兵士が5体、まったくこいつは骨が折れそうだ。

 ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

 ファントムを召喚し受験生達と戦わせれば、より正確に受験生達の実力を測れますよ。
 というもっともな理由であれば、他の試験官達も許可するだろう。そう考えた幽々子の言葉を聞いた他の試験官の返事はまさに快諾。それいいね、の一言で幽々子の意見は認められた。

 幽々子ですらその意外すぎる反応に一瞬戸惑ったが、即座に理解した。ここにいるのは全員、元ダンジョン攻略者の教員。つまり誰しも体育会系のノリだということを。

「はっはっは、どうです鬼嶋先生。イキのいい子供らはいましたか?」

 近くにいるだけで体感温度2度くらい上がりそうな、隆起した分厚い筋肉の男が幽々子に話し掛ける。

「これは、江藤先生。まぁ、初めてなので例年とは比べられませんが、なかなかの粒揃いじゃないですかね。ファントムも何体かやられましたよ」

「はっはっは、それは楽しみですな。ですが、レベル3以上のファントムはやめてくださいよ。今年の合格者が0人になってしまったら学園長に叱られてしまいますから」

「それは私も勘弁願いたいですね。あの人が怒ると20階層のあいつより怖いですから」

「あははは……。それは私も同意です。いや、今のは聞かなかったことにしてください。ははは」

 そんな会話をしているうちにも、また一体のファントムの反応が消える。

「ふふっ、また一体やられたみたいです。|自動操縦(オートモード)のレベル1とはいえ、やはり粒揃いのようですよ」

 幽々子のファントムは基本的に自分で操作することはない。ましてや一度に数十体のファントムを操ることは不可能。そのため向かってくる受験生の排除、という簡単な指示を与え戦わせている。
 一度に数十体操れないといっても、意識を集中すればファントムそれぞれの視界が、テレビ画面のワイプのように表示される。

 幽々子は先ほど倒されたファントムの、すぐ近くにいるファントムに意識を向け心底嬉しそうに微笑む。

「ふーん、いい剣ね。貸し出し用じゃないところをみると、アビリティで作ったのかしら?ふふっ、いいわもっと踊ってみせて」

 ねっとり絡みつくような甘い声で呟き、幽々子はレベル2を含む数体のファントムを、ある場所へと向かうよう新たに指示を付け加えた。
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