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魂を送る料理 2
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あの目は俺たちを人間と認識していない気がする。
化け物として一括りで見ている目だ。騎士や戦士が四人、後ろには弓使いとマスケットライフルを持ったガンナーがいる!
バケツのようなフルヘルム、鎖帷子の上にサーコートを着たリーダーっぽい騎士が、何かを指示を出している。大昔の英語のようにも聞こえるな。もしかしたら翻訳できるかも。
俺はすぐに亜空間ポケットから翻訳機を出して、騎士達の言葉を聞かせた。・・・ビンゴ! やはり古い英語だった! 翻訳機は瞬時に翻訳してデータを俺の脳へと転送してくれる。
バケツ頭の騎士から、くぐもってはいるが芯のある声が聞こえてきた。
「ガンナーは、まっさきにエルフを狙え! ここが魔法研究家達の言っていた世界ならば、エルフは魔法を使う! 厄介だ! いいか、あいつらをサンプルとして持ち帰るのが任務だ。なるべく綺麗な状態で殺せよ!」
やべぇ! 話をしようとしなくて良かった。交渉しようがしまいが、あいつらはどの道、俺らを殺す気だ!
「サーカ!【弓矢そらし】の魔法を唱えて盾を構えろ!」
くそ、何で俺は次から次へと戦闘に巻き込まれるかね。呪われているのか?!
「ニンゲンとはなんだ? あれはレッサー・オーガだろ。時々どこからともなく現れて、魔物に食われて道端で死んでいる弱いオーガじゃないのか?」
「いいから魔法を唱えろって! あいつら問答無用で襲ってくるつもりだ」
「もうその魔法は常駐させてある」
サーカがそう言って盾を構えた途端、銃声が鳴り響いた。と同時に横にいた相棒が後方へ吹っ飛んだ。
「サーカ!」
「問題ない!」
負けず嫌いな返事が直ぐに返ってきて、俺は胸を撫でおろす。
あらゆる飛来物の速度を緩和する、透明な盾である【弓矢そらし】の魔法をもってしてもこの威力だ。幸い、あの銃は弾込めに時間がかかる。次に銃を構える前になんとかしなければ。
デイジーさんはどこだ? 石像の近くで詠唱しているな。触媒をいっぱい手に持ってる。凄い魔法を唱えているに違いない。
「ピーター! スリングであの黒い筒を持った奴を狙い撃ちして、戦闘不能にしてくれ! あれは厄介だ!」
「あわわわ」
怯えて丸まってる・・・。こいつ・・・。戦闘ではほんと役に立たないな・・・。
俺は魔剣蛇殺しを亜空間ポケットから取り出すと、トウスさんに投げた。
トウスさんはそれをキャッチして前に出ようとしたが、それをけん制するように弓矢が地面に突き刺さる。
「チッ!」
トウスさんが舌打ちをしている間に、騎士二人、大柄な戦士二人が突撃してきたので、俺は中華鍋を構えた。恐怖心でいっぱいだった心がスーッと冷静になってくる。ナノマシンや感情制御チップのお陰だ。
「敵は連携が取れてて、いいパーティだな」
俺は誰に言うでもなく皮肉を呟いた。
樹族の騎士も集団だと、とても連携が取れていて戦場では強いと少し前にサーカに聞いた事がある。しかし、俺たちのパーティは昨日今日組んだようなパーティだ。上手く立ち回れなくても、仕方ないじゃないか。
俺はちらりともう一度デイジーさんを見る。随分と長い詠唱なので、気になって仕方がなかったのだ。
が、これがいけなかった! ガンナーがデイジーさんに気が付いてしまったのだ。
「隊長! 石像の所にもう一人魔法使いらしき女がいます!」
「なにっ?」
敵の前衛の動きが止まった。魔法を警戒したのだ。ガンナーがデイジーさんを狙っているのを見て、敵のリーダーは成り行きを見守っている。
多分、デイジーさんに銃の攻撃は効かない。その銃は魔法を帯びてないからね。あいつらここを魔法の世界と呼んでいた。という事は魔法を見た事がないはず。
―――ドゴォォン!!
マスケットライフルが、轟音を響かせて火を噴いた。
俺は特に心配はせずにその様子を見ている。しかし一つ懸念しておく事を忘れていた・・・。
そう・・・。弾はデイジーさんに当たらず、石像に当たってしまったのだ!
彼女の愛しい恋人のナハトさんの石像から、小さな破片が弾け飛んでいく。服の部分が少しだけ欠けたが、これって言い伝えだと、ナハトさんの魂は地獄行き決定なんじゃないのか?
途端に詠唱中のデイジーさんの顔色が変わった。
「よくも・・・! よくもやってくれたなぁ!」
温厚そうなデイジーさんは口調まで変わって顔も般若のようだ。そりゃそうだろう。恋人と共に成仏するという願いは、儚く散ってしまったのだから・・・。
「異界の魔物よ、元の世界へと帰れ! 【送還】!」
え! 怒っててもデイジーさんは優しかった。俺はてっきり凄まじい攻撃魔法を繰り出すのかと思っていたのに、生きたまま強制送還させちゃうんだ?
相手は魔物ではないのだけど、効果あるのか? まっ先に消えたのが、異世界への扉である謎の霧だ。
「隊長、安定化に成功した霧が消えていきます! うわぁぁ! 自分の体も、体も消えていきます! 隊長~~!」
とても大きな魔法陣が地面に現れて光ると、異世界の人間は足元から光の粒子となって消えていく。
俺は苦笑いした。
「魔物扱いなんだな・・・。異世界の人間も・・・」
「そこに驚くとは流石は馬鹿オーガだな。この規模の光魔法を唱えられる、大魔導士レベルのデイジーに驚かないとは」
「うるせぇ」
やはり凄い魔法だったんだ。生前も凄い魔法使いだったんじゃないかな。死んでからは魔法を極める時間はあっただろうし、ここまでの使い手になっていてもおかしくはないさ。
敵のリーダーの騎士は、地面に剣を突き刺して微動だにしない。
「これが、魔法というものか・・・。フハハ! 欲しい! 実に欲しいぞ! これさえあれば我が国も安泰だ! ・・・もしこの魔法を受けてなお生きていたならば、私はまた戻ってこようぞ!」
「来なくていいわ、アホ!」
魔法陣の光が消えると、そこかしこに異世界人の、装備やら服やら荷物やらが散らばっていた。
「強制送還されるのは本体だけなんだな・・・。という事はあいつら、今頃は自分の世界で真っ裸なわけだ? プスス!」
笑う俺のマントをたくし上げて、サーカが尻をピシャア! と叩く。
「いたぁ!」
「お前も似たようなものだろ。変態パンイチオーガ」
「誰のせいで、俺が裸のままだと思ってんだよ!」
俺がサーカとやいのやいの言い合っていると、石像の近くで咽び泣く声が聞こえてきた。デイジーさんが石像に縋るようにして泣いているのだ。
「そうだ、ナハトさんの石像!」
俺は石像に近づいて壊れた個所を確かめる。何度見ても服の裾部分が欠けてしまっている。
「ナハトさんの霊はどこに?」
「わかりません・・・。どこにも姿が見当たらないのです。もう・・・、地獄に堕ちてしまったのでしょうか・・・」
その可能性は高い・・・。くそ! 何で、死んでも人々や土地を守ろうとする守り人の末路がこれなんだよ!
かける言葉が無かったが、それでも俺は何とかしてデイジーさんを励ましてあげたいと思った。
「ほ、ほら。今は昼間だから。ナハトさんは強力なワイトであるデイジーさんと違って普通の霊だし、夜にしか現れないんじゃないかな?」
こんな気休めが通じるはずがない・・・。解っている。解っているけどデイジーさんが、アンデッドになってまで待った結果がこれだと救いがないじゃないか。
「あぁ! そうかも!」
パァァ、とデイジーさんの顔が明るくなった。
「えぇ・・・」
どうしよう。変な期待をさせてしまったかもしれない。
サーカも同じ気持ちだったのか、俺の尻の肉をギュッと捩じって睨んでくる。
(夜になっても、ナハトさんが現れなかったどうしよう・・・)
「責任持てよ、オビオ」
くっ! サーカの追い打ちで、異世界の人間と戦った時よりも冷や汗が流れ出てくる。まぁ直ぐにナノマシンが汗を吸収してしまうのだけど。
俺は覚悟を決めた。もし夜になってデイジーさんが恋人に会えなかったら、二人が一緒に成仏できる方法を探る。どう足掻いてもダメだった場合は・・・。ひたすら謝ってデイジーさんに成仏してもらうしかねぇ・・・。
化け物として一括りで見ている目だ。騎士や戦士が四人、後ろには弓使いとマスケットライフルを持ったガンナーがいる!
バケツのようなフルヘルム、鎖帷子の上にサーコートを着たリーダーっぽい騎士が、何かを指示を出している。大昔の英語のようにも聞こえるな。もしかしたら翻訳できるかも。
俺はすぐに亜空間ポケットから翻訳機を出して、騎士達の言葉を聞かせた。・・・ビンゴ! やはり古い英語だった! 翻訳機は瞬時に翻訳してデータを俺の脳へと転送してくれる。
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やべぇ! 話をしようとしなくて良かった。交渉しようがしまいが、あいつらはどの道、俺らを殺す気だ!
「サーカ!【弓矢そらし】の魔法を唱えて盾を構えろ!」
くそ、何で俺は次から次へと戦闘に巻き込まれるかね。呪われているのか?!
「ニンゲンとはなんだ? あれはレッサー・オーガだろ。時々どこからともなく現れて、魔物に食われて道端で死んでいる弱いオーガじゃないのか?」
「いいから魔法を唱えろって! あいつら問答無用で襲ってくるつもりだ」
「もうその魔法は常駐させてある」
サーカがそう言って盾を構えた途端、銃声が鳴り響いた。と同時に横にいた相棒が後方へ吹っ飛んだ。
「サーカ!」
「問題ない!」
負けず嫌いな返事が直ぐに返ってきて、俺は胸を撫でおろす。
あらゆる飛来物の速度を緩和する、透明な盾である【弓矢そらし】の魔法をもってしてもこの威力だ。幸い、あの銃は弾込めに時間がかかる。次に銃を構える前になんとかしなければ。
デイジーさんはどこだ? 石像の近くで詠唱しているな。触媒をいっぱい手に持ってる。凄い魔法を唱えているに違いない。
「ピーター! スリングであの黒い筒を持った奴を狙い撃ちして、戦闘不能にしてくれ! あれは厄介だ!」
「あわわわ」
怯えて丸まってる・・・。こいつ・・・。戦闘ではほんと役に立たないな・・・。
俺は魔剣蛇殺しを亜空間ポケットから取り出すと、トウスさんに投げた。
トウスさんはそれをキャッチして前に出ようとしたが、それをけん制するように弓矢が地面に突き刺さる。
「チッ!」
トウスさんが舌打ちをしている間に、騎士二人、大柄な戦士二人が突撃してきたので、俺は中華鍋を構えた。恐怖心でいっぱいだった心がスーッと冷静になってくる。ナノマシンや感情制御チップのお陰だ。
「敵は連携が取れてて、いいパーティだな」
俺は誰に言うでもなく皮肉を呟いた。
樹族の騎士も集団だと、とても連携が取れていて戦場では強いと少し前にサーカに聞いた事がある。しかし、俺たちのパーティは昨日今日組んだようなパーティだ。上手く立ち回れなくても、仕方ないじゃないか。
俺はちらりともう一度デイジーさんを見る。随分と長い詠唱なので、気になって仕方がなかったのだ。
が、これがいけなかった! ガンナーがデイジーさんに気が付いてしまったのだ。
「隊長! 石像の所にもう一人魔法使いらしき女がいます!」
「なにっ?」
敵の前衛の動きが止まった。魔法を警戒したのだ。ガンナーがデイジーさんを狙っているのを見て、敵のリーダーは成り行きを見守っている。
多分、デイジーさんに銃の攻撃は効かない。その銃は魔法を帯びてないからね。あいつらここを魔法の世界と呼んでいた。という事は魔法を見た事がないはず。
―――ドゴォォン!!
マスケットライフルが、轟音を響かせて火を噴いた。
俺は特に心配はせずにその様子を見ている。しかし一つ懸念しておく事を忘れていた・・・。
そう・・・。弾はデイジーさんに当たらず、石像に当たってしまったのだ!
彼女の愛しい恋人のナハトさんの石像から、小さな破片が弾け飛んでいく。服の部分が少しだけ欠けたが、これって言い伝えだと、ナハトさんの魂は地獄行き決定なんじゃないのか?
途端に詠唱中のデイジーさんの顔色が変わった。
「よくも・・・! よくもやってくれたなぁ!」
温厚そうなデイジーさんは口調まで変わって顔も般若のようだ。そりゃそうだろう。恋人と共に成仏するという願いは、儚く散ってしまったのだから・・・。
「異界の魔物よ、元の世界へと帰れ! 【送還】!」
え! 怒っててもデイジーさんは優しかった。俺はてっきり凄まじい攻撃魔法を繰り出すのかと思っていたのに、生きたまま強制送還させちゃうんだ?
相手は魔物ではないのだけど、効果あるのか? まっ先に消えたのが、異世界への扉である謎の霧だ。
「隊長、安定化に成功した霧が消えていきます! うわぁぁ! 自分の体も、体も消えていきます! 隊長~~!」
とても大きな魔法陣が地面に現れて光ると、異世界の人間は足元から光の粒子となって消えていく。
俺は苦笑いした。
「魔物扱いなんだな・・・。異世界の人間も・・・」
「そこに驚くとは流石は馬鹿オーガだな。この規模の光魔法を唱えられる、大魔導士レベルのデイジーに驚かないとは」
「うるせぇ」
やはり凄い魔法だったんだ。生前も凄い魔法使いだったんじゃないかな。死んでからは魔法を極める時間はあっただろうし、ここまでの使い手になっていてもおかしくはないさ。
敵のリーダーの騎士は、地面に剣を突き刺して微動だにしない。
「これが、魔法というものか・・・。フハハ! 欲しい! 実に欲しいぞ! これさえあれば我が国も安泰だ! ・・・もしこの魔法を受けてなお生きていたならば、私はまた戻ってこようぞ!」
「来なくていいわ、アホ!」
魔法陣の光が消えると、そこかしこに異世界人の、装備やら服やら荷物やらが散らばっていた。
「強制送還されるのは本体だけなんだな・・・。という事はあいつら、今頃は自分の世界で真っ裸なわけだ? プスス!」
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「いたぁ!」
「お前も似たようなものだろ。変態パンイチオーガ」
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俺がサーカとやいのやいの言い合っていると、石像の近くで咽び泣く声が聞こえてきた。デイジーさんが石像に縋るようにして泣いているのだ。
「そうだ、ナハトさんの石像!」
俺は石像に近づいて壊れた個所を確かめる。何度見ても服の裾部分が欠けてしまっている。
「ナハトさんの霊はどこに?」
「わかりません・・・。どこにも姿が見当たらないのです。もう・・・、地獄に堕ちてしまったのでしょうか・・・」
その可能性は高い・・・。くそ! 何で、死んでも人々や土地を守ろうとする守り人の末路がこれなんだよ!
かける言葉が無かったが、それでも俺は何とかしてデイジーさんを励ましてあげたいと思った。
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こんな気休めが通じるはずがない・・・。解っている。解っているけどデイジーさんが、アンデッドになってまで待った結果がこれだと救いがないじゃないか。
「あぁ! そうかも!」
パァァ、とデイジーさんの顔が明るくなった。
「えぇ・・・」
どうしよう。変な期待をさせてしまったかもしれない。
サーカも同じ気持ちだったのか、俺の尻の肉をギュッと捩じって睨んでくる。
(夜になっても、ナハトさんが現れなかったどうしよう・・・)
「責任持てよ、オビオ」
くっ! サーカの追い打ちで、異世界の人間と戦った時よりも冷や汗が流れ出てくる。まぁ直ぐにナノマシンが汗を吸収してしまうのだけど。
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