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これが俺の生きる道
7 敷かれたレールはどこまでも
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「田舎帰らずここで働かないか」
借り入れを頼んでみたら、こうきた。法則をすっとばしたら相手も飛ばして来るとは予想外だ。
「…小姓か」
「違うな」
「…従者か」
「なんだ色々知ってるな」
「ペットか奴隷か。正体現したな変態め」
「レオ……くっ」
「えっ、違う?」
フィルは、はははっと笑い出した。一瞬、変態っていわれて喜んでるのかと思った。ここで働くってあと何だろ。首を縦横に忙しく考える。仕事してるから秘書でも必要なのか。いや狸爺が執事でいるし、俺見た目子供だから無理だ。あ~何が有るんだ。フィルは笑顔で俺を見てる。どういう事だ。
応接間で向かい合わせに座り話し合おうとした矢先、見当違いな答えに笑わされた。もうオロオロするレオが可愛くしか見えない。そうか変態か。まぁそれでもいい。見た目が十分なだけに、端的な話し方は気高い王族のようだ。成人してるから見た目に反する様に余計にそういう話し方をするんだろう。そこもまた堪らない。バルモンクとルースも同意した。最初見たときから気になる子だった。フィルはもう今後どうするか決めのだ。
「帰れる資金を労働でくれる事?」
「いや、まぁそれは口実だ。養子はどうだ?」
「……は?」
「独立するまでいればいい。悪くない話だろう?」
「……は?」
レオはポカーンと口が開いて固まった。
なんだって?これ聞いた事あるぞ。前世であったぞ。
大好きなガルだ。あいつ、うまい事言って一緒にいてさ。結局絆されてさ。将来いい感じに育ってから手篭めにされたんだ。いえ、同意でした。ごめんガル。
何回こんな感じでパターン回避不可だったか。もう騙されないぜ。いま俺はフィルに対してそんな片鱗微塵もないぞ。今後も無いはずだ。もう俺が溺愛だの嫁だのは断固回避だ。強制終了してやる。目指せラノベハーレムだ。
「レオ?駄目か。田舎に帰りたいか。バル爺も孫が出来たと喜んでる。ルースもだ。ここで暮らさないか。大分慣れたろ。飢えも不自由も無いぞ」
「…な、なんで養子?子供好きな、変態?」
いろいろすっとばしてないか?好かれる様な事もしてないし。溺愛されるイベントも無かったと思うんだけど。じゃあやっぱり結論は変態さんだろ。
「ははは。変態かは知らんが普通じゃないかな。一度離婚して子は一人いるが成人してる。俺もバルもレオが気に入ったんだ」
「…子持ち?将来俺を嫁にしたりしないか」
「レオは面白いなぁ。何処からそんな発想がでるんだ。嫁は無い。約束する。じゃあ執事見習いはどうだ。爺は何でもできるぞ。給金もでる。どうだ」
「…それ従者」
「飢饉や不景気はまだ続きそうだ。ただの居候よりいいと思うが」
「…嫁は無いんだな」
「ははは。それはない」
正直、諦めはしてたが飢え自体はキツかった。今かなりの高待遇。慣れてきた。そうだ。慣れたらこれはもう段階進んでる。村に帰る気はどうした俺。でも嫁は無いと言質は取った。取ったぞ。これは重要だ…。この展開は俺が悪いのだろうか。ま、まさかパターンスキップが呼び水で自爆なのか?…ぐぬぬぬ。どうする俺。
「レオ、どうする?まだ本調子じゃないだろ。少しずつやってみないか?」
「しちじ見習いでおね。くそ。執事見習いでお願いします」
かんだ。噛んだな。恥ずかしくなって頭も下げた。あーもうやだ。俺の意思最弱。絶対笑ってるな。ちらりとフィルを見た。で、デレてる。きもい。しかもいつの間にか狸爺が居る。
「アンフィル様が主で私が上司ですね」
凄い嬉しそうなフィルとニヤリとする爺。
やっぱ俺早まった?
借り入れを頼んでみたら、こうきた。法則をすっとばしたら相手も飛ばして来るとは予想外だ。
「…小姓か」
「違うな」
「…従者か」
「なんだ色々知ってるな」
「ペットか奴隷か。正体現したな変態め」
「レオ……くっ」
「えっ、違う?」
フィルは、はははっと笑い出した。一瞬、変態っていわれて喜んでるのかと思った。ここで働くってあと何だろ。首を縦横に忙しく考える。仕事してるから秘書でも必要なのか。いや狸爺が執事でいるし、俺見た目子供だから無理だ。あ~何が有るんだ。フィルは笑顔で俺を見てる。どういう事だ。
応接間で向かい合わせに座り話し合おうとした矢先、見当違いな答えに笑わされた。もうオロオロするレオが可愛くしか見えない。そうか変態か。まぁそれでもいい。見た目が十分なだけに、端的な話し方は気高い王族のようだ。成人してるから見た目に反する様に余計にそういう話し方をするんだろう。そこもまた堪らない。バルモンクとルースも同意した。最初見たときから気になる子だった。フィルはもう今後どうするか決めのだ。
「帰れる資金を労働でくれる事?」
「いや、まぁそれは口実だ。養子はどうだ?」
「……は?」
「独立するまでいればいい。悪くない話だろう?」
「……は?」
レオはポカーンと口が開いて固まった。
なんだって?これ聞いた事あるぞ。前世であったぞ。
大好きなガルだ。あいつ、うまい事言って一緒にいてさ。結局絆されてさ。将来いい感じに育ってから手篭めにされたんだ。いえ、同意でした。ごめんガル。
何回こんな感じでパターン回避不可だったか。もう騙されないぜ。いま俺はフィルに対してそんな片鱗微塵もないぞ。今後も無いはずだ。もう俺が溺愛だの嫁だのは断固回避だ。強制終了してやる。目指せラノベハーレムだ。
「レオ?駄目か。田舎に帰りたいか。バル爺も孫が出来たと喜んでる。ルースもだ。ここで暮らさないか。大分慣れたろ。飢えも不自由も無いぞ」
「…な、なんで養子?子供好きな、変態?」
いろいろすっとばしてないか?好かれる様な事もしてないし。溺愛されるイベントも無かったと思うんだけど。じゃあやっぱり結論は変態さんだろ。
「ははは。変態かは知らんが普通じゃないかな。一度離婚して子は一人いるが成人してる。俺もバルもレオが気に入ったんだ」
「…子持ち?将来俺を嫁にしたりしないか」
「レオは面白いなぁ。何処からそんな発想がでるんだ。嫁は無い。約束する。じゃあ執事見習いはどうだ。爺は何でもできるぞ。給金もでる。どうだ」
「…それ従者」
「飢饉や不景気はまだ続きそうだ。ただの居候よりいいと思うが」
「…嫁は無いんだな」
「ははは。それはない」
正直、諦めはしてたが飢え自体はキツかった。今かなりの高待遇。慣れてきた。そうだ。慣れたらこれはもう段階進んでる。村に帰る気はどうした俺。でも嫁は無いと言質は取った。取ったぞ。これは重要だ…。この展開は俺が悪いのだろうか。ま、まさかパターンスキップが呼び水で自爆なのか?…ぐぬぬぬ。どうする俺。
「レオ、どうする?まだ本調子じゃないだろ。少しずつやってみないか?」
「しちじ見習いでおね。くそ。執事見習いでお願いします」
かんだ。噛んだな。恥ずかしくなって頭も下げた。あーもうやだ。俺の意思最弱。絶対笑ってるな。ちらりとフィルを見た。で、デレてる。きもい。しかもいつの間にか狸爺が居る。
「アンフィル様が主で私が上司ですね」
凄い嬉しそうなフィルとニヤリとする爺。
やっぱ俺早まった?
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