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ヴォーレンの場合
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モンスターを狩るには職業に目覚めなければいけない。しかし稀に目覚めない人が居る。
彼らが冒険者になるのは不可能だ。
しかし、中には薬草採集しか出来ないまま一生を終える変わり者もいる。
事実それでもギリギリ食べていけるからだ。
しかし、幼き頃に夢見た冒険譚など夢の又夢。
それでも彼らは希望を捨てない…。
「おーいヴォーレン。今日も行くよな?」
素晴らしい筋肉の大柄な男が言った。短く刈られた黒髪に赤っぽい目をしている。
「当たり前だろ!その為に頑張ってるんだ!」
そう答えたのは、中肉中背の長めの黒髪。これまた赤っぽい目をしている。
この物語の主人公。つまりオレだ!
行くっていうのは、酒場へって事だ。
オレたちは職業に目覚めなかったので、冒険には出れないし、狩りも出来ない。安全な場所で薬草を摘む日々だ。
大体は二十歳までに職業に目覚める。それは啓示の様なもので、ある日突然声が聞こえるらしい。
そうすると一気に身体能力が上がり、職に応じたスキルを獲得出来る。
遅い方がより優秀な職と言われるが二十歳を過ぎて目覚める確率はほぼゼロパーと言われている。
「それにしてもいくら鍛えても結局平民なのによくやるよな」
「備えあれば憂い無しだ」
「でもよぉ、10代の冒険者にも筋力で勝てないんだぜ?」
「良いんだよ。別に」
それから黙々と作業を続けた。
「オツカレー!」
並々に注がれたエールはキンキンに冷えている。
おっと忘れてたいたが、筋肉野郎の名前はダリウスだ。
オレたちは従兄弟同士で、昔から一緒に居る。
冒険者になるのが目標だったが薬草採集で人生終わりそうだ。
「にしても惨めだなオレたちヴォーレン」
「そんな事言うなよダリウス。小さな幸せはあるだろう?」
「でも夢は叶わない…」
シーンとしてしまった。こういう日は飲むしかない!
…30分後。
「でもさ!ダリウスが居てくれて良かったよ」
「オレもだヴォーレン!うぉーん!」
いつの間にか楽しくなっていた。
今日の稼ぎは飲み代で消えてしまうだろう。
「久々ですね!元気そうで何より」
声の方ヘ顔をやる。
「おい!カインか!いつ帰ったんだ?」
ダリウスが嬉しそうに言う。
「今しがた。お久しぶりです」
「カンパーイ」
カインも一緒に飲んでいる。
本当に久しぶりだ。
「とりあえず大陸一周を終えてきました。ざっと十年ですね…本当にまた会えて嬉しいです」
「凄いな…オレたちが薬草摘んでる間に…」
「薬草摘みだって立派な事ですよ。私なんかよりもよっぽど役に立っています」
「カイン…」
おっと涙が流れてきた。恥ずかしい。でも横を見るとダリウスも泣いていた。
「私は祈祷師なので、大体パーティーを組んで居たんですが、結局一番長くて1年でしたね。皆さんと組めたら良かったんですが」
「うぉーん!すまないなカイン!オレたち目覚めなかったばっかりに」
ダリウスは酔うと泣き上戸になる。
「いえ。まだ分からないじゃないですか!遅れれば遅れる程素晴らしい職になると言われてますし」
「二十歳こえたらほぼゼロパーだよ?無理だって」
そう言うとカインは寂しそうな顔をした。
「ヴォーレン。私は沢山の人達を見てきましたが、あなた達二人はきっと偉大になります」
「何を根拠に?!」
おっとオレの悪い癖だ。絡み酒ってやつだ。
「感じるんです」
「悪い。ありがとう」
「お、ヴォーレンも少しは大人になったか?」
「五月蝿い!ゴリウス」
ゴチン!ゲンコツを頭に喰らった。
「おい!筋肉だるまなんだから気を付けろ!」
「職無しなんだ。大丈夫だろ?」
「ヒール」
カインがそう言うと頭辺りが光り痛みが消えていった。
「おー。ありがとう。凄いなスキル」
そう言うとカインはにっこり笑った。
翌朝。
またオレたちは薬草摘みに来ている。今日はカインも一緒だ。最初は3人でいつもやってたんだ。
カインが目覚めるまでは。
カインも遅かった。二十歳でギリギリ目覚めた。だから普通の祈祷師よりも凄いらしい。よく分からないが。
「ふっ。カインよ。そんな動きじゃオレたちについてこれないぜ!」
「流石ですねお二人。ふーっ。もう腕がパンパンです」
そうか?毎日なので全く感じない。
すると遠くから何かが近付いてくる。
大きな狼だ。速い!
「おい!逃げるぞ!狼だ!」
オレとダリウスは慌てる。勝てっこない。
あ、でも今日はカインが居た!
祈祷師と言っても回復だけでなく攻撃も行えるのだ。
「ホーリーライト!」
光の塊がカインの腕から放たれた。
バチーンと言う音を立てて狼に当たった。
「やった!」
「まだです!」
ちょっとよろめいただけで狼は依然突進中だ。
「ゴッドハンド!」
空から大きな拳が降ってきて狼を潰した。
「やった!二回目!」
狼はすぐ立ち上がりカインに突進した。
カインが吹き飛ばされる。
「くそー!」
ダリウスが斬りかかる。無理だ。スライムすら倒せないのに。
脇腹を噛まれてあっさり倒れ込んだ。
くそ!最悪だ!逃げるか?
駄目だ。オレはクズだがクソではない。
死ぬ覚悟で斬りかかる。
以外にも首に届いた。
しかし思い切り振ったのに地面に当たる感触で跳ね返された。硬すぎる!
怒った様に狼が唸る。
大きな口が眼前に広がる。
終わりだ。
夢の途中で死ねるんだ。オレにしては十分だろう?
首筋を噛まれた。血が吹き出す。
声が出ない。ヒューヒュー言う。
くそ。死にたく…ない。
カインが起き上がり杖で殴りかかる。
気を引くためだろう。もうオレは無理なんだから逃げればいいのに。全く…。
とうとうカインも爪で腹を引き裂かれてしまった。
血だらけだ。ダリウスももう駄目だろう。
なんという幕切れ。
でも皆と一緒なだけマシか…。
もうダメだ。意識が朦朧としてきた。
さようなら…。ありがとう…。
「「ヴォーレン!必ず幸せになってね」」
…母さん? 思い出だ。遠い昔の。
ご…め…んな…さ…い…。
その時声がした。
「「職業魔王獲得。直ちに自己回復を行います」」
光が傷を覆う。一気に回復していく。
分かる!これが目覚めるって事か!
奥を見るとダリウスの身体も光っている。
奴め!目覚めたか!
狼を睨む。殺してやる。感じた事の無い殺意がわいた。
飲み込まれそうだ。
手を掲げる。
「ロードオブバーミリオン」
声が無意識に出る。
すると空から巨大な隕石が狼向けて落ちてきた。
狼に直撃すると周りがクレーターみたいになった。
しかし、狼は無傷だ。緑色の膜に守られている。
大きな咆哮と共に火の玉がこちらに無数飛んでくる。
やばい!
「エリアシールド!」
ダリウスが叫びながら立ちはだかる。
緑色色の膜がオレたちの前に現れる。
そして火の玉を吸収してしまった。
「ホーリージャッジメント!」
カインが叫ぶ!すると狼の身体が吹っ飛んだ。
今だ!
「ダークソード!」
そう叫ぶと手に剣が握られていた。
速攻で狼の腹を突き刺す。
ギギャーと声を出して暴れだす。
猛烈な殺意!顔に狙いを定める。
「降参だ!」
え?狼が喋った?
殺意が止まらない。殺してしまおう。
しかし腕を止められた。
「ヴォーレン。終わりだ」
ダリウスが力なく言って倒れてしまった。
オレも視界が真っ暗になった。
………ああ一度言った事は守るさ…………よかった。私一人ではやられていたよ……別に理性が無いわけじゃない……………あなた達もうさぎを狩るでしょう?………そうですね………あなたはとても理性的だ…………
目を覚ますとカインと女性が話していた。
先程の狼と同じ銀の髪と黄色い目をしている。
美しい…。
「おや、目覚めましたか?」
「ああ。カイン。そちらの美人は?」
「さっきまで殺し合っていた狼ですよ。失礼フェンリルですね」
「先程は失礼した」
「え?なんで狼が人に?」
「私はフェンリルだ」
「フェンリルって伝説の?」
「ええ。私も大陸一周しても見た事も聞いた事もなかったのですが…」
「お主ら何者じゃ?こっちの祈祷師もそうだが特にそちらの二人」
横を見るとダリウス眠っていた。
凄いいびきだ。それに気付かない程混乱してたなんて。
「ただの職なしさ」
「最初はそうだった。しかし目覚めたろう?」
「え?目覚めたんですか?!」
カインが興奮気味に言う。
「ああオレは勇者だ」
ダリウスがいつの間にか起きていて答えた。
嘘だろ?全然似合わない!
「ヴォーレンも目覚めたんんだろう?しかもかなり良いやつだ」
「ん?ああオレのか?オレは………」
「おい!ためるなぁ。ハードル上がりきってるぞ?」
ダリウスが茶化す。
「ふっ。飛び越えるさ…オレは魔王だ」
彼らが冒険者になるのは不可能だ。
しかし、中には薬草採集しか出来ないまま一生を終える変わり者もいる。
事実それでもギリギリ食べていけるからだ。
しかし、幼き頃に夢見た冒険譚など夢の又夢。
それでも彼らは希望を捨てない…。
「おーいヴォーレン。今日も行くよな?」
素晴らしい筋肉の大柄な男が言った。短く刈られた黒髪に赤っぽい目をしている。
「当たり前だろ!その為に頑張ってるんだ!」
そう答えたのは、中肉中背の長めの黒髪。これまた赤っぽい目をしている。
この物語の主人公。つまりオレだ!
行くっていうのは、酒場へって事だ。
オレたちは職業に目覚めなかったので、冒険には出れないし、狩りも出来ない。安全な場所で薬草を摘む日々だ。
大体は二十歳までに職業に目覚める。それは啓示の様なもので、ある日突然声が聞こえるらしい。
そうすると一気に身体能力が上がり、職に応じたスキルを獲得出来る。
遅い方がより優秀な職と言われるが二十歳を過ぎて目覚める確率はほぼゼロパーと言われている。
「それにしてもいくら鍛えても結局平民なのによくやるよな」
「備えあれば憂い無しだ」
「でもよぉ、10代の冒険者にも筋力で勝てないんだぜ?」
「良いんだよ。別に」
それから黙々と作業を続けた。
「オツカレー!」
並々に注がれたエールはキンキンに冷えている。
おっと忘れてたいたが、筋肉野郎の名前はダリウスだ。
オレたちは従兄弟同士で、昔から一緒に居る。
冒険者になるのが目標だったが薬草採集で人生終わりそうだ。
「にしても惨めだなオレたちヴォーレン」
「そんな事言うなよダリウス。小さな幸せはあるだろう?」
「でも夢は叶わない…」
シーンとしてしまった。こういう日は飲むしかない!
…30分後。
「でもさ!ダリウスが居てくれて良かったよ」
「オレもだヴォーレン!うぉーん!」
いつの間にか楽しくなっていた。
今日の稼ぎは飲み代で消えてしまうだろう。
「久々ですね!元気そうで何より」
声の方ヘ顔をやる。
「おい!カインか!いつ帰ったんだ?」
ダリウスが嬉しそうに言う。
「今しがた。お久しぶりです」
「カンパーイ」
カインも一緒に飲んでいる。
本当に久しぶりだ。
「とりあえず大陸一周を終えてきました。ざっと十年ですね…本当にまた会えて嬉しいです」
「凄いな…オレたちが薬草摘んでる間に…」
「薬草摘みだって立派な事ですよ。私なんかよりもよっぽど役に立っています」
「カイン…」
おっと涙が流れてきた。恥ずかしい。でも横を見るとダリウスも泣いていた。
「私は祈祷師なので、大体パーティーを組んで居たんですが、結局一番長くて1年でしたね。皆さんと組めたら良かったんですが」
「うぉーん!すまないなカイン!オレたち目覚めなかったばっかりに」
ダリウスは酔うと泣き上戸になる。
「いえ。まだ分からないじゃないですか!遅れれば遅れる程素晴らしい職になると言われてますし」
「二十歳こえたらほぼゼロパーだよ?無理だって」
そう言うとカインは寂しそうな顔をした。
「ヴォーレン。私は沢山の人達を見てきましたが、あなた達二人はきっと偉大になります」
「何を根拠に?!」
おっとオレの悪い癖だ。絡み酒ってやつだ。
「感じるんです」
「悪い。ありがとう」
「お、ヴォーレンも少しは大人になったか?」
「五月蝿い!ゴリウス」
ゴチン!ゲンコツを頭に喰らった。
「おい!筋肉だるまなんだから気を付けろ!」
「職無しなんだ。大丈夫だろ?」
「ヒール」
カインがそう言うと頭辺りが光り痛みが消えていった。
「おー。ありがとう。凄いなスキル」
そう言うとカインはにっこり笑った。
翌朝。
またオレたちは薬草摘みに来ている。今日はカインも一緒だ。最初は3人でいつもやってたんだ。
カインが目覚めるまでは。
カインも遅かった。二十歳でギリギリ目覚めた。だから普通の祈祷師よりも凄いらしい。よく分からないが。
「ふっ。カインよ。そんな動きじゃオレたちについてこれないぜ!」
「流石ですねお二人。ふーっ。もう腕がパンパンです」
そうか?毎日なので全く感じない。
すると遠くから何かが近付いてくる。
大きな狼だ。速い!
「おい!逃げるぞ!狼だ!」
オレとダリウスは慌てる。勝てっこない。
あ、でも今日はカインが居た!
祈祷師と言っても回復だけでなく攻撃も行えるのだ。
「ホーリーライト!」
光の塊がカインの腕から放たれた。
バチーンと言う音を立てて狼に当たった。
「やった!」
「まだです!」
ちょっとよろめいただけで狼は依然突進中だ。
「ゴッドハンド!」
空から大きな拳が降ってきて狼を潰した。
「やった!二回目!」
狼はすぐ立ち上がりカインに突進した。
カインが吹き飛ばされる。
「くそー!」
ダリウスが斬りかかる。無理だ。スライムすら倒せないのに。
脇腹を噛まれてあっさり倒れ込んだ。
くそ!最悪だ!逃げるか?
駄目だ。オレはクズだがクソではない。
死ぬ覚悟で斬りかかる。
以外にも首に届いた。
しかし思い切り振ったのに地面に当たる感触で跳ね返された。硬すぎる!
怒った様に狼が唸る。
大きな口が眼前に広がる。
終わりだ。
夢の途中で死ねるんだ。オレにしては十分だろう?
首筋を噛まれた。血が吹き出す。
声が出ない。ヒューヒュー言う。
くそ。死にたく…ない。
カインが起き上がり杖で殴りかかる。
気を引くためだろう。もうオレは無理なんだから逃げればいいのに。全く…。
とうとうカインも爪で腹を引き裂かれてしまった。
血だらけだ。ダリウスももう駄目だろう。
なんという幕切れ。
でも皆と一緒なだけマシか…。
もうダメだ。意識が朦朧としてきた。
さようなら…。ありがとう…。
「「ヴォーレン!必ず幸せになってね」」
…母さん? 思い出だ。遠い昔の。
ご…め…んな…さ…い…。
その時声がした。
「「職業魔王獲得。直ちに自己回復を行います」」
光が傷を覆う。一気に回復していく。
分かる!これが目覚めるって事か!
奥を見るとダリウスの身体も光っている。
奴め!目覚めたか!
狼を睨む。殺してやる。感じた事の無い殺意がわいた。
飲み込まれそうだ。
手を掲げる。
「ロードオブバーミリオン」
声が無意識に出る。
すると空から巨大な隕石が狼向けて落ちてきた。
狼に直撃すると周りがクレーターみたいになった。
しかし、狼は無傷だ。緑色の膜に守られている。
大きな咆哮と共に火の玉がこちらに無数飛んでくる。
やばい!
「エリアシールド!」
ダリウスが叫びながら立ちはだかる。
緑色色の膜がオレたちの前に現れる。
そして火の玉を吸収してしまった。
「ホーリージャッジメント!」
カインが叫ぶ!すると狼の身体が吹っ飛んだ。
今だ!
「ダークソード!」
そう叫ぶと手に剣が握られていた。
速攻で狼の腹を突き刺す。
ギギャーと声を出して暴れだす。
猛烈な殺意!顔に狙いを定める。
「降参だ!」
え?狼が喋った?
殺意が止まらない。殺してしまおう。
しかし腕を止められた。
「ヴォーレン。終わりだ」
ダリウスが力なく言って倒れてしまった。
オレも視界が真っ暗になった。
………ああ一度言った事は守るさ…………よかった。私一人ではやられていたよ……別に理性が無いわけじゃない……………あなた達もうさぎを狩るでしょう?………そうですね………あなたはとても理性的だ…………
目を覚ますとカインと女性が話していた。
先程の狼と同じ銀の髪と黄色い目をしている。
美しい…。
「おや、目覚めましたか?」
「ああ。カイン。そちらの美人は?」
「さっきまで殺し合っていた狼ですよ。失礼フェンリルですね」
「先程は失礼した」
「え?なんで狼が人に?」
「私はフェンリルだ」
「フェンリルって伝説の?」
「ええ。私も大陸一周しても見た事も聞いた事もなかったのですが…」
「お主ら何者じゃ?こっちの祈祷師もそうだが特にそちらの二人」
横を見るとダリウス眠っていた。
凄いいびきだ。それに気付かない程混乱してたなんて。
「ただの職なしさ」
「最初はそうだった。しかし目覚めたろう?」
「え?目覚めたんですか?!」
カインが興奮気味に言う。
「ああオレは勇者だ」
ダリウスがいつの間にか起きていて答えた。
嘘だろ?全然似合わない!
「ヴォーレンも目覚めたんんだろう?しかもかなり良いやつだ」
「ん?ああオレのか?オレは………」
「おい!ためるなぁ。ハードル上がりきってるぞ?」
ダリウスが茶化す。
「ふっ。飛び越えるさ…オレは魔王だ」
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