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56 光差す道へ④
「オリヴィア……あなた…………」
にわかに背中に悪寒が走り、声が震えた。彼女が持っているのは初代皇帝の時代から皇家に伝わるブルーダイヤモンドの首飾りだったのだ。
私は革命後に全財産を放棄したけど、どうしてもあれだけは手放せなかった。
お母様、お祖母様、曾祖母様……と、代々の皇后に受け継がれる首飾りだ。それは物質的な価値ではなくて、歴代の皇后たちの想いや物語が内包されている。宝石の中からお母様たちの声が聞こえる気がする。だから、アレクセイさんにお願いをして引き取らせてもらっていたのだ。
オリヴィアは首飾りを持って侯爵令嬢のもとへ歩き出す。
「オリヴィア! やめて! それにはお母様たちの大切な思い出がつまっているの!」と、私は懇願するが彼女は全く聞く耳を持たずに侯爵令嬢にそっと手渡した。
「あっ……」
侯爵令嬢は微笑んで、
「これでチェックメイトね。あなたが皇女だという証明もできなくなるわ」
彼女の右手から黒い影が吹き出した。影は煙のようにどんどん増える。そしてじわじわと集まって――大きな獣の頭になった。それは狼のような獰猛な顔つきで、鋭い牙を剥き出しにして吠える。魔力の圧力が突風となって私を襲った。
そして、
「餌よ」
侯爵令嬢はその獣の頭上に、ブルーダイヤモンドの首飾りをゴミみたいにぽいと放り投げる。首飾りは深淵のような真っ黒い大きな口の中に入り込んで、獣はバリバリと音を立てながら噛み砕いて飲み込んだ。
「そんなっ……」
私はその様子を呆然自失と眺める。ガクガクと膝が震えた。
消えた……。現在の私とアレクサンドル皇家を唯一繋ぎとめてあったブルーダイヤの首飾りが……。
フレデリック様の手紙はもうない。あの首飾りもなければ、私は……何者になるの?
「あっはははっ!!」
絶句する私を見て侯爵令嬢は哄笑した。
「残念ねぇ、皇女様。これでもうあなたが高貴な人物だって証明できるものがなくなっちゃったぁ~」
「で、でも……記憶は……記憶は残るわ! 私のことはセルゲイや連邦の人たちが知っている!」
「あぁ、そんなこと問題ないわ」侯爵令嬢はニヤリと口の片端を上げた。「わたくしの魔法で彼らの記憶を消せばいいだけよ。あなたのことを覚えている全員のね」
私は目を剥いて、息を呑んだ。
記憶を消す……? たしか、その魔法って――、
「闇魔法、なの……?」
「あら、今頃気付いたの? そうよ、わたくしの持つ属性は闇なの」
「でも狩り大会のときは炎属性の魔法を――」
「あれは闇魔法の力を圧縮して爆発を起こしていただけよ」
「そんなことって……」
自然と全身が震えだした。底冷えするような空気が私を包み込む。
闇魔法は光魔法と並んで希少な属性だ。
リーズ王国では基本的には光魔法は王族のみが持つ力、闇魔法の持ち主は建国以来一人か二人くらいしか現れなかったと文献に記載されいている。
闇魔法は危険だ。物理的な力はもちろん、闇魔法使いは人の精神を操作する魔法も併せ持つ。だから、どの国でも彼らは厳重に管理されていた。ましてや闇魔法を光魔法で打ち破って建国したと言われているリーズ王国では、災厄の象徴として忌み嫌われていた。
そんな闇魔法使いの侯爵令嬢が、光魔法のフレデリック様と本当に婚約するの?
「そうねぇ……」
侯爵令嬢は禍々しい不気味な笑みを浮かべながら、仰々しく首を傾げた。そこにはもう、リーズの令嬢たちのお手本である淑女の姿は皆無だった。
「まずは皇女様の身近な人々の記憶を消しましょうか。ストロガノフ公爵令息、パッション伯爵令嬢ね。あと、可哀想だからミルズ男爵令嬢からもあなたの記憶を消してあげる」
「やめて……」
「あぁっ、もちろん王太子殿下もね! 殿下からも皇女エカチェリーナに関する記憶は全部消し去って差し上げるわ。――そうだわ、あなたは成績だけはいいから卒業後は王太子妃であるわたくしの侍女にしてあげましょう。そして一生わたくしたちの側で、愛し合って幸せに暮らすわたくしとフレデリック殿下を死ぬまで侘びしく見届けなさい」
「黙りなさい……」
「あら、乳母にするのもいいかもしれないわね。わたくしとフレデリック殿下の愛の結晶である子供をあなたが育てるのよ。素敵じゃない?」
「いい加減に――」
「やっぱり、リナを嵌めようとしたんですね」
私の言葉を遮るように、オリヴィアが低く声を上げた。
「は……?」侯爵令嬢は僅かに目を見開く。
「最初からおかしいと思ったんです。なんでリナをちょっと懲らしめるために歴史的にも貴重な皇家の首飾りが必要なのか。わたしと彼女を仲違いさせるだけなら、そんなもの必要ない」
「なにをおっしゃっているの? わたくしは、あなたのために――」
「いいえ、違うわ! あなたは最初からリナを貶めることが目的だった。それにわたしを利用しただけよ!」
オリヴィアはポケットからまたもや巾着袋を出して、中身を取り出す。
私は目を見張った。
彼女が持っているものは、まさしく――……、
「本物はここにあります。あなたが壊したものはレプリカよ!」
「なぁんですってぇ……!」
侯爵令嬢の美しい顔がみるみる醜く歪んだ。
「オリヴィア、私――」
「ごめんね、リナ。わたし、はじめはあなたのことを疑って……憎んでいたの。でも、改めてあなたと出会ってからの日々を思い起こしたら、それは間違いだって気付いたわ。リナはわたしの一番大切な友達だから。わたしは……あなたを信じる」
「オリヴィアっ!」
私は飛びつくように勢いよく彼女に抱きついた。瞳から滂沱の涙が溢れ出る。
オリヴィアは自身が傷付いても私のことを信じてくれて……なのに、私は自分のことばっかりで、彼女の気持ちも考えずに、なんて酷い仕打ちをしたのだろう。
「本当にごめんなさいっ……信じてくれてありがとう……っつ…………!」
「ううん。わたしのほうこそ、さっきは騙すような真似をしてごめんね」と、オリヴィアはブルーダイヤの首飾りを私に着けてくれた。
「ふふ……」
侯爵令嬢の周りに黒い影が渦巻いた。卒然と死者のような生臭い悪臭が漂う。
「男爵令嬢が落ちなかったのは想定外だったけど、まぁいいわ。……二人まとめて始末すればいいだけな話ですものね」
次の瞬間、部屋の床全体に巨大な魔法陣が浮き上がって、黒い魔獣の群れが私たちを取り囲んだ。
にわかに背中に悪寒が走り、声が震えた。彼女が持っているのは初代皇帝の時代から皇家に伝わるブルーダイヤモンドの首飾りだったのだ。
私は革命後に全財産を放棄したけど、どうしてもあれだけは手放せなかった。
お母様、お祖母様、曾祖母様……と、代々の皇后に受け継がれる首飾りだ。それは物質的な価値ではなくて、歴代の皇后たちの想いや物語が内包されている。宝石の中からお母様たちの声が聞こえる気がする。だから、アレクセイさんにお願いをして引き取らせてもらっていたのだ。
オリヴィアは首飾りを持って侯爵令嬢のもとへ歩き出す。
「オリヴィア! やめて! それにはお母様たちの大切な思い出がつまっているの!」と、私は懇願するが彼女は全く聞く耳を持たずに侯爵令嬢にそっと手渡した。
「あっ……」
侯爵令嬢は微笑んで、
「これでチェックメイトね。あなたが皇女だという証明もできなくなるわ」
彼女の右手から黒い影が吹き出した。影は煙のようにどんどん増える。そしてじわじわと集まって――大きな獣の頭になった。それは狼のような獰猛な顔つきで、鋭い牙を剥き出しにして吠える。魔力の圧力が突風となって私を襲った。
そして、
「餌よ」
侯爵令嬢はその獣の頭上に、ブルーダイヤモンドの首飾りをゴミみたいにぽいと放り投げる。首飾りは深淵のような真っ黒い大きな口の中に入り込んで、獣はバリバリと音を立てながら噛み砕いて飲み込んだ。
「そんなっ……」
私はその様子を呆然自失と眺める。ガクガクと膝が震えた。
消えた……。現在の私とアレクサンドル皇家を唯一繋ぎとめてあったブルーダイヤの首飾りが……。
フレデリック様の手紙はもうない。あの首飾りもなければ、私は……何者になるの?
「あっはははっ!!」
絶句する私を見て侯爵令嬢は哄笑した。
「残念ねぇ、皇女様。これでもうあなたが高貴な人物だって証明できるものがなくなっちゃったぁ~」
「で、でも……記憶は……記憶は残るわ! 私のことはセルゲイや連邦の人たちが知っている!」
「あぁ、そんなこと問題ないわ」侯爵令嬢はニヤリと口の片端を上げた。「わたくしの魔法で彼らの記憶を消せばいいだけよ。あなたのことを覚えている全員のね」
私は目を剥いて、息を呑んだ。
記憶を消す……? たしか、その魔法って――、
「闇魔法、なの……?」
「あら、今頃気付いたの? そうよ、わたくしの持つ属性は闇なの」
「でも狩り大会のときは炎属性の魔法を――」
「あれは闇魔法の力を圧縮して爆発を起こしていただけよ」
「そんなことって……」
自然と全身が震えだした。底冷えするような空気が私を包み込む。
闇魔法は光魔法と並んで希少な属性だ。
リーズ王国では基本的には光魔法は王族のみが持つ力、闇魔法の持ち主は建国以来一人か二人くらいしか現れなかったと文献に記載されいている。
闇魔法は危険だ。物理的な力はもちろん、闇魔法使いは人の精神を操作する魔法も併せ持つ。だから、どの国でも彼らは厳重に管理されていた。ましてや闇魔法を光魔法で打ち破って建国したと言われているリーズ王国では、災厄の象徴として忌み嫌われていた。
そんな闇魔法使いの侯爵令嬢が、光魔法のフレデリック様と本当に婚約するの?
「そうねぇ……」
侯爵令嬢は禍々しい不気味な笑みを浮かべながら、仰々しく首を傾げた。そこにはもう、リーズの令嬢たちのお手本である淑女の姿は皆無だった。
「まずは皇女様の身近な人々の記憶を消しましょうか。ストロガノフ公爵令息、パッション伯爵令嬢ね。あと、可哀想だからミルズ男爵令嬢からもあなたの記憶を消してあげる」
「やめて……」
「あぁっ、もちろん王太子殿下もね! 殿下からも皇女エカチェリーナに関する記憶は全部消し去って差し上げるわ。――そうだわ、あなたは成績だけはいいから卒業後は王太子妃であるわたくしの侍女にしてあげましょう。そして一生わたくしたちの側で、愛し合って幸せに暮らすわたくしとフレデリック殿下を死ぬまで侘びしく見届けなさい」
「黙りなさい……」
「あら、乳母にするのもいいかもしれないわね。わたくしとフレデリック殿下の愛の結晶である子供をあなたが育てるのよ。素敵じゃない?」
「いい加減に――」
「やっぱり、リナを嵌めようとしたんですね」
私の言葉を遮るように、オリヴィアが低く声を上げた。
「は……?」侯爵令嬢は僅かに目を見開く。
「最初からおかしいと思ったんです。なんでリナをちょっと懲らしめるために歴史的にも貴重な皇家の首飾りが必要なのか。わたしと彼女を仲違いさせるだけなら、そんなもの必要ない」
「なにをおっしゃっているの? わたくしは、あなたのために――」
「いいえ、違うわ! あなたは最初からリナを貶めることが目的だった。それにわたしを利用しただけよ!」
オリヴィアはポケットからまたもや巾着袋を出して、中身を取り出す。
私は目を見張った。
彼女が持っているものは、まさしく――……、
「本物はここにあります。あなたが壊したものはレプリカよ!」
「なぁんですってぇ……!」
侯爵令嬢の美しい顔がみるみる醜く歪んだ。
「オリヴィア、私――」
「ごめんね、リナ。わたし、はじめはあなたのことを疑って……憎んでいたの。でも、改めてあなたと出会ってからの日々を思い起こしたら、それは間違いだって気付いたわ。リナはわたしの一番大切な友達だから。わたしは……あなたを信じる」
「オリヴィアっ!」
私は飛びつくように勢いよく彼女に抱きついた。瞳から滂沱の涙が溢れ出る。
オリヴィアは自身が傷付いても私のことを信じてくれて……なのに、私は自分のことばっかりで、彼女の気持ちも考えずに、なんて酷い仕打ちをしたのだろう。
「本当にごめんなさいっ……信じてくれてありがとう……っつ…………!」
「ううん。わたしのほうこそ、さっきは騙すような真似をしてごめんね」と、オリヴィアはブルーダイヤの首飾りを私に着けてくれた。
「ふふ……」
侯爵令嬢の周りに黒い影が渦巻いた。卒然と死者のような生臭い悪臭が漂う。
「男爵令嬢が落ちなかったのは想定外だったけど、まぁいいわ。……二人まとめて始末すればいいだけな話ですものね」
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