インフィニティロード

オーディン

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プロローグ編

ダンジョンとステータスアップ

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        第31話
「二人で潰すと言ったからには強くならないといけない。幸い俺たちはステータスが上がりやすい。そこで、魔物が出やすい森に行こう。俺は、十回切って殺す。奈々は、一体殺したら逃げてを繰り返す。取り敢えず、全ステータスを、1万から5万にしよう。奈々は数字がでかくなるにつれて早く強くなるから。もっと高くしても良い。」倖平
「そうだね。私の欠点は1:多に弱いわ。私がステータスがあげられるのは戦闘終了後。逆に倖平は1:多に強い。戦闘中に全ステータスがどんどん上がっていくから。」奈々
「そうだよな。しかも、奈々にも体力が回復する武器があるから。大丈夫だろう。」
「グランド王、この近くに魔物がいっぱい出る所ってありますか?」倖平
「ここの真下にあるんじゃよ。ダンジョンが」グランド
「え?そうなんですか?攻略されていないんですか?」倖平
「そんな簡単に攻略できるダンジョンじゃないんじゃよ。」グランド
「ここのダンジョンは、第100層まで続いている。ここで修行すれば良いレベルアップになるぞ。」グランド
「そうなんですか。今からって入れますか?」倖さん
「よし、わしが許可を出そう。」グランド
「ありがとうございます。」倖平
 それから、グランドから入り口の鍵を貰った。
「よし、ダンジョンに出発だ。」倖平
「そうだね。目標は何層?」奈々
「そりゃ勿論、攻略するから第100層。」倖平
 
俺たちは、ダンジョンについた。
「これがダンジョンの入り口か、なんか物々しいな。俺たちが入ってたダンジョンもこんな感じだったんだろうか?」倖平
「そうなんじゃないかしら私たちは、入り口から入ってないからね。」奈々
「そうだよな。よし、入ってみるか。準備は良いか?」倖平
「ええ。良いわよ。」
 そして俺はダンジョンの鍵を開けた。
 ダンジョンは、最初に入っていたものとそっくりだった。
「やっぱりダンジョンってこんな感じなんだな。」倖平
「そうみたいだね。そういえば倖平。戦闘する前にステータス見ておきましょう。」奈々
「そうだな。成長が分かりやすくなるからな。」倖平

 倖平ステータス
  『体力:360』→『540』
  『魔力:117』→『176』
  『攻撃力:153』→『230』
  『防御力:117』→『176』
  『速力:66』→『99』
  『魔力制御力:255』→『338』

 奈々ステータス
  『体力:80』→『120』
  『魔力:200』→『300』
  『攻撃力:30』→『45』
  『防御力:30』→『45』
  『速力:60』→『90』
  『魔法制御力:200』→『300』
 
「あれ?二人とも全ステータスが1.5倍されてる。」奈々 
「称号効果だと思うよ。俺は帝国の奴隷たちを助けたいと欲した。奈々は、帝国に対して怒った。からだと思う。」倖平
「あ、称号効果で思い出したけど、倖平の矛盾の存在で、剣技を使って切ると強奪5割だったよね?その剣技って何なの?」奈々
「あー剣道では、剣技なんて使っちゃ駄目だから知るはずもないか。剣技とは競技に使う物じゃなくて、相手を殺す為や戦闘不能にする為の技のことだよ。多分、この世界で技名を言うとスキルとして出るんじゃないかな?」倖平
「やってみなよ。スキルも増えるし、それで切ると5割も強奪だよ。」奈々
「分かった。やってみるよ。」倖平
そう言った時に丁度良く、ゴブリンがやってきた。
「よし丁度いいのきた。人型だし。」倖平
「気を付けてね。」奈々
倖平はグリードを抜いた。
「狂臨夢乱」倖平
倖平はそう言って、消えた。ゴブリンには、63回もの切り傷が付いて消えた。
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