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エターナル(仮題)
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始業式を終え、
中ニになったばかりのその日、
いつものように彼の家に遊びに行った
彼とは、
中一の時同じクラスになった、お屋敷の子だ
僕の家と同じ方向で、クラシックな鉄の門に赤いレンガ塀、森のような広い庭に温室のあるお屋敷の子で(この街の有力者で会社を幾つも経営のウルフ家、街の年一回の春の祭りのミス・フラワーのコンテストやのど自慢の審査員をしていたと母さんが言い、その先代は現役を退いて、今は温室で蘭の栽培に勤しんでいるけど、昔は結構フレンドリーな人だったわよと。
お婆ちゃんが口を出す。気さくな人でね、モテたわねって、だからみんな夢見た女の子達多かったと、小さい頃よく聞かされた。僕が、あの庭で遊びたいと言うと、その度に昔話になって、聞かされていた)。
僕は友達と、そのクラシックな屋敷の前を通る度に
「ホントスゴイよな、この家」、「あの庭で遊びたいよな」と言っていて、夏を前にしてみんな、一度はあ
の庭で遊びたいr
気持ちが、高くなっていいた。
本当に広い庭で、サッカーやミニバスケやれるよなって言っていて、憧れの庭だった。
ある春先、友達と自転車で屋敷の裏を通った
暑い日で、木陰のある所通ろうぜで。
伸びすぎた木々の枝が塀越しに下がっていて、ちょっと驚いたんだ。
「オイ、あれ見ろよ」で。
全員、自転車止めっちゃって。
木の枝は、1mで地面に着きそうで。
枝はまあまあ太く、
「2人で両手で足場組んで、その上に乗って、この木の枝を持って壁伝って、僕らの身長でも登れるよな」って、みんな無言で頷いた。
「1人が登れば後は、縄梯子下げれば可能だよな」で、みんな顔がパァと明るくなった
(ジェシーが縄梯子を持ってるのをみんな知っていて)
「いつにする」
「今日の夜!庭師の爺さんに切られたら元も子もない!チャンスは、今日!」と、声を大きく言いたかったけど、コッソリ言った。
「よし、ミッションだ」とジェシーが言い、その日に決行になった。
屋敷の庭師に枝を切られたら、塀を登るなんてできない。
こんなチャンスはない!
真夜中、家を抜け出し4人で庭に忍び込んだ。
塀は、なんなくクリアだった。
当然だ、シーズンオフのプールや空き家にだって、ミッションしてる僕達だ
真夜中に、こっそり大きなお屋敷の庭の木々に隠れながら、身を潜め、背を丸め低く、木から木ヘと身を移し、屋敷に壁ピッタリに背をつけ、怪盗やスパイのように行動するのは楽しく、可能な限り屋敷を一周した。
正確には3/5。
ぐるっと回るには無理があって、興奮は愉快さをうみ、1時間弱で「撤収」と小声で、塀の外へと出て、近くの公園迄猛ダッシュして、みんなで笑った。
成功して笑いが込み上がってきて、しかたなかった。
ミッションは楽しい思い出で、奴らとの秘密と言うより、他人に言えない思い出(笑)
中学の入学式の日、
クラス分けで自分と同じ小学校の子は1人もいなかったけど、席が窓側から二例目で気分はよかった
僕の左斜め後の(窓側)席になった彼が、学校からの帰り道、前を歩いているのに気がついて、後から唐突に声をかけた。
(やっぱ、金髪目立つなって)
一緒の方向なら、声かけとけばよかったなって思った
どこの小学校と思った
同じ方向なら、転向してきたのかなって
入学に合わせてと思った
ここらの雰囲気じゃない感じで...
なんか育ち良さそうで、端正な顔立ちで緑色の眼が綺麗だなって思っていた。
暗緑色の瞳は、光の加減で変わる感じがあって、そして今、ほらやっぱりそうだと思った。光の加減で落ち着いた緑色にも見える
「僕、同じクラスのランドルフ・ウッド。君の斜め前の席の。家同じ方向みたいだね、僕もなんだ」
彼は、ちょっと面食らった顔をしてる
「僕の事は覚えてないだろう、当然だよ。全員の顔なんて、一度に全部は覚えられない。自己紹介もなかったし、だから無理だよ。でも君は、綺麗な金髪で、すぐ覚えたんだよ、僕」
僕は、少し早口で捲し立てる所があって、たまにお母さんに注意される。落ち着いてとか、相手の目を見てゆっくり喋りなさいと言われるけど、僕は相手の目を見てちゃんと喋ってる
「僕は、アルフレッド・ウルフ。声かけてくれて、ありがとう。僕も、こっちの方向」
大人しそうだけど、やっぱり喋るとハイソな雰囲気があるなって。教室で見た時、勉強できそうと思った。母さんがゆっくり喋りなさいと言うのは、彼のようなのを言ってるんだなと思った。
「僕はさ、坂道前の家なんだ」
「坂道って、赤い噴水の広場の○○○のケーキ屋の近くの?」
「そう」
「僕も、その近くだ」
「へぇ、何処?」
「温室のある家だよ」彼は、少し恥ずかしそうに言った
「えっ、えー。温室のある、あのお屋敷!」
「そうだね、温室のあるあのお屋敷で間違いないと思うよ」と、なんか照れと困ったように言う彼に、僕は驚き、僕の質問したそうな顔に、彼は色々話してくれた。
彼が言うには、あの家はお爺さんの家で、時々は遊びに行ってはいたそうだ。
家族で。
彼の母親が去年の秋亡くなり、父共々屋敷で暮らす事にしたそうだ。
聞けばボンボンの小学校に行っていて、中学もエスカレーターだったけど、屋敷から通う事は考えず、こっちの学校に通う事にしたそうだ。
僕は、素直に聞いてた
「え、ここの学校だと学力落ちない?レベル違うだろ」って言うと、彼は笑いながら
「はっきり聞くね。家庭教師をつけるって。父さんも、子供の頃こっちの学校で家庭教師ついてたって」
「そうなんだ、へー。その方がいいと思うよ。折角頭いいんだし」
彼はきょんとした顔をしてから、笑った
「今日、よかったら、家に帰ってから遊びにおいでよ」と言われ、僕は驚き、このチャンス逃したら二度とないかもの勢いで、
「行くよ、是非、ありがとう」と、大声で返事をし、友達とあの庭に憧れていて入って遊びたいと散々話していた事を言い、やったーを連発していた
家に帰って、母さんにゆっくり食べなさいと言われる迄、急いで食べてる事に気がつかなかった。
母さんは、洗濯物抱えて動いていた。
「今日は天気が良くて、よく乾く」と言って。
母さんの肩より少し上で切り揃えられていた、癖っ毛のダークブラウンの髪が、揺れていて、つくづく彼の金髪は綺麗だったなと思った。
さらさらで、あんなに綺麗な金髪見た事ないなって。
きっと、姉さんは狂気すると思う。あの金髪見たら
僕も自分の髪の毛を、彼の金髪と比べるつもりはないけど、僕と姉さんは母さんと同じダークブラウンで、母さんに似た。
父さんは、黒髪。
母さんは金茶系の瞳で明るい瞳、僕と姉さんは父さんに似て明るいグリーンの瞳、姉さんとは顔は似てないけど、笑うと似てると人に言われる。
似てると思われるのは、同じグリーンの瞳だからと思うけど、冗談!と思う。
姉さんの方が、僕よりも冗談やめての顔をしていた。
母さんは、姉さんと僕に「あなた達の喜怒哀楽のわかりやすさは素直さの現れでいいと思うけど、もう少しカムフラージュできるといいわね」と、ため息をつく。姉さんも僕も、知るかって顔だった。
僕は、母さんにちょっと出掛けてくると言って、外にでて自転車に乗った
お屋敷の子と仲良くなって、家に行く、行ってるはまだ言わないでおこうと思った
明るい太陽と同じくらい、気持ちは明るく弾んでた。
あの温室のある屋敷に今から行く事に、気持ちが『俺、凄い!』になっていた
自転車のスピードも、いつもより軽く早い
急カーブで角曲がって、前を歩いている人の横ギリギリ通って迷惑かけて、いけねって思ったけど、転んでないようだから許してほしい
気持ちが、早って仕方ない
近所だから、あっと言う間に着いて、ベルを押す門の前で、どきどきのワクワクだった。
もの凄い興奮だった。
あの家の庭に、あのクラシカルで大きな屋敷に入れる事に!
しかも、堂々と!
(そんな事は無いと思っていたから、忍び込んだ庭)
懸賞当たったような気持ちだった
当たった事ないけど
大きな波に乗ってる気がしていた
いつも鉄の門から、塀越しに見える大きな屋敷を見ては、いいなってただただ思っていた庭
一緒にミッションした奴ら、どう思うと考えると、さらに楽しくて、仕方なかった
知り合って一年たった今でも、この屋敷の鉄の門を潜るのは、おおぉと思う
感動は、薄まらなかった
いつも『俺、すげぇ』って思う
《そして、中ニになったばかりの始業式のその日、彼の家で噂には聞いていた、エターナルに会うなんて思ってなかった》
続く
→2
中ニになったばかりのその日、
いつものように彼の家に遊びに行った
彼とは、
中一の時同じクラスになった、お屋敷の子だ
僕の家と同じ方向で、クラシックな鉄の門に赤いレンガ塀、森のような広い庭に温室のあるお屋敷の子で(この街の有力者で会社を幾つも経営のウルフ家、街の年一回の春の祭りのミス・フラワーのコンテストやのど自慢の審査員をしていたと母さんが言い、その先代は現役を退いて、今は温室で蘭の栽培に勤しんでいるけど、昔は結構フレンドリーな人だったわよと。
お婆ちゃんが口を出す。気さくな人でね、モテたわねって、だからみんな夢見た女の子達多かったと、小さい頃よく聞かされた。僕が、あの庭で遊びたいと言うと、その度に昔話になって、聞かされていた)。
僕は友達と、そのクラシックな屋敷の前を通る度に
「ホントスゴイよな、この家」、「あの庭で遊びたいよな」と言っていて、夏を前にしてみんな、一度はあ
の庭で遊びたいr
気持ちが、高くなっていいた。
本当に広い庭で、サッカーやミニバスケやれるよなって言っていて、憧れの庭だった。
ある春先、友達と自転車で屋敷の裏を通った
暑い日で、木陰のある所通ろうぜで。
伸びすぎた木々の枝が塀越しに下がっていて、ちょっと驚いたんだ。
「オイ、あれ見ろよ」で。
全員、自転車止めっちゃって。
木の枝は、1mで地面に着きそうで。
枝はまあまあ太く、
「2人で両手で足場組んで、その上に乗って、この木の枝を持って壁伝って、僕らの身長でも登れるよな」って、みんな無言で頷いた。
「1人が登れば後は、縄梯子下げれば可能だよな」で、みんな顔がパァと明るくなった
(ジェシーが縄梯子を持ってるのをみんな知っていて)
「いつにする」
「今日の夜!庭師の爺さんに切られたら元も子もない!チャンスは、今日!」と、声を大きく言いたかったけど、コッソリ言った。
「よし、ミッションだ」とジェシーが言い、その日に決行になった。
屋敷の庭師に枝を切られたら、塀を登るなんてできない。
こんなチャンスはない!
真夜中、家を抜け出し4人で庭に忍び込んだ。
塀は、なんなくクリアだった。
当然だ、シーズンオフのプールや空き家にだって、ミッションしてる僕達だ
真夜中に、こっそり大きなお屋敷の庭の木々に隠れながら、身を潜め、背を丸め低く、木から木ヘと身を移し、屋敷に壁ピッタリに背をつけ、怪盗やスパイのように行動するのは楽しく、可能な限り屋敷を一周した。
正確には3/5。
ぐるっと回るには無理があって、興奮は愉快さをうみ、1時間弱で「撤収」と小声で、塀の外へと出て、近くの公園迄猛ダッシュして、みんなで笑った。
成功して笑いが込み上がってきて、しかたなかった。
ミッションは楽しい思い出で、奴らとの秘密と言うより、他人に言えない思い出(笑)
中学の入学式の日、
クラス分けで自分と同じ小学校の子は1人もいなかったけど、席が窓側から二例目で気分はよかった
僕の左斜め後の(窓側)席になった彼が、学校からの帰り道、前を歩いているのに気がついて、後から唐突に声をかけた。
(やっぱ、金髪目立つなって)
一緒の方向なら、声かけとけばよかったなって思った
どこの小学校と思った
同じ方向なら、転向してきたのかなって
入学に合わせてと思った
ここらの雰囲気じゃない感じで...
なんか育ち良さそうで、端正な顔立ちで緑色の眼が綺麗だなって思っていた。
暗緑色の瞳は、光の加減で変わる感じがあって、そして今、ほらやっぱりそうだと思った。光の加減で落ち着いた緑色にも見える
「僕、同じクラスのランドルフ・ウッド。君の斜め前の席の。家同じ方向みたいだね、僕もなんだ」
彼は、ちょっと面食らった顔をしてる
「僕の事は覚えてないだろう、当然だよ。全員の顔なんて、一度に全部は覚えられない。自己紹介もなかったし、だから無理だよ。でも君は、綺麗な金髪で、すぐ覚えたんだよ、僕」
僕は、少し早口で捲し立てる所があって、たまにお母さんに注意される。落ち着いてとか、相手の目を見てゆっくり喋りなさいと言われるけど、僕は相手の目を見てちゃんと喋ってる
「僕は、アルフレッド・ウルフ。声かけてくれて、ありがとう。僕も、こっちの方向」
大人しそうだけど、やっぱり喋るとハイソな雰囲気があるなって。教室で見た時、勉強できそうと思った。母さんがゆっくり喋りなさいと言うのは、彼のようなのを言ってるんだなと思った。
「僕はさ、坂道前の家なんだ」
「坂道って、赤い噴水の広場の○○○のケーキ屋の近くの?」
「そう」
「僕も、その近くだ」
「へぇ、何処?」
「温室のある家だよ」彼は、少し恥ずかしそうに言った
「えっ、えー。温室のある、あのお屋敷!」
「そうだね、温室のあるあのお屋敷で間違いないと思うよ」と、なんか照れと困ったように言う彼に、僕は驚き、僕の質問したそうな顔に、彼は色々話してくれた。
彼が言うには、あの家はお爺さんの家で、時々は遊びに行ってはいたそうだ。
家族で。
彼の母親が去年の秋亡くなり、父共々屋敷で暮らす事にしたそうだ。
聞けばボンボンの小学校に行っていて、中学もエスカレーターだったけど、屋敷から通う事は考えず、こっちの学校に通う事にしたそうだ。
僕は、素直に聞いてた
「え、ここの学校だと学力落ちない?レベル違うだろ」って言うと、彼は笑いながら
「はっきり聞くね。家庭教師をつけるって。父さんも、子供の頃こっちの学校で家庭教師ついてたって」
「そうなんだ、へー。その方がいいと思うよ。折角頭いいんだし」
彼はきょんとした顔をしてから、笑った
「今日、よかったら、家に帰ってから遊びにおいでよ」と言われ、僕は驚き、このチャンス逃したら二度とないかもの勢いで、
「行くよ、是非、ありがとう」と、大声で返事をし、友達とあの庭に憧れていて入って遊びたいと散々話していた事を言い、やったーを連発していた
家に帰って、母さんにゆっくり食べなさいと言われる迄、急いで食べてる事に気がつかなかった。
母さんは、洗濯物抱えて動いていた。
「今日は天気が良くて、よく乾く」と言って。
母さんの肩より少し上で切り揃えられていた、癖っ毛のダークブラウンの髪が、揺れていて、つくづく彼の金髪は綺麗だったなと思った。
さらさらで、あんなに綺麗な金髪見た事ないなって。
きっと、姉さんは狂気すると思う。あの金髪見たら
僕も自分の髪の毛を、彼の金髪と比べるつもりはないけど、僕と姉さんは母さんと同じダークブラウンで、母さんに似た。
父さんは、黒髪。
母さんは金茶系の瞳で明るい瞳、僕と姉さんは父さんに似て明るいグリーンの瞳、姉さんとは顔は似てないけど、笑うと似てると人に言われる。
似てると思われるのは、同じグリーンの瞳だからと思うけど、冗談!と思う。
姉さんの方が、僕よりも冗談やめての顔をしていた。
母さんは、姉さんと僕に「あなた達の喜怒哀楽のわかりやすさは素直さの現れでいいと思うけど、もう少しカムフラージュできるといいわね」と、ため息をつく。姉さんも僕も、知るかって顔だった。
僕は、母さんにちょっと出掛けてくると言って、外にでて自転車に乗った
お屋敷の子と仲良くなって、家に行く、行ってるはまだ言わないでおこうと思った
明るい太陽と同じくらい、気持ちは明るく弾んでた。
あの温室のある屋敷に今から行く事に、気持ちが『俺、凄い!』になっていた
自転車のスピードも、いつもより軽く早い
急カーブで角曲がって、前を歩いている人の横ギリギリ通って迷惑かけて、いけねって思ったけど、転んでないようだから許してほしい
気持ちが、早って仕方ない
近所だから、あっと言う間に着いて、ベルを押す門の前で、どきどきのワクワクだった。
もの凄い興奮だった。
あの家の庭に、あのクラシカルで大きな屋敷に入れる事に!
しかも、堂々と!
(そんな事は無いと思っていたから、忍び込んだ庭)
懸賞当たったような気持ちだった
当たった事ないけど
大きな波に乗ってる気がしていた
いつも鉄の門から、塀越しに見える大きな屋敷を見ては、いいなってただただ思っていた庭
一緒にミッションした奴ら、どう思うと考えると、さらに楽しくて、仕方なかった
知り合って一年たった今でも、この屋敷の鉄の門を潜るのは、おおぉと思う
感動は、薄まらなかった
いつも『俺、すげぇ』って思う
《そして、中ニになったばかりの始業式のその日、彼の家で噂には聞いていた、エターナルに会うなんて思ってなかった》
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