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リョウルート
サイコネバーランド◆第7刻後編後◆繋がる心(R18)
しおりを挟む俺の胸に軽くキスをするリョウ先輩の頭をそっと抱きしめる。
リョウ先輩の抱えてる重い苦しさや辛さを、抱きしめて包み込んであげたかった。
赤い有機体コネクトでリョウ先輩と繋がってるおかげで、先輩がおかしくなってしまう原因が分かりそうな気がするのに、あと一歩届かない感覚。
今の俺にできることは何だろう。
耳に軽いキスをされ、指から手のひら、腕を、指先でなぞられる、くすぐったい。
くすぐったいのを我慢して、与えられる感覚を受け入れると次第にゾクゾクとした快感が体に走り始めた。
「んっ……ふぁ……はぁっ」
その指先は、腕から鎖骨、胸、腹と服越しにゆっくり滑って俺の体を優しく触る。
俺の体を触っていた手が、頬にそっと触れた。
少し硬い大きな手のひらから、頬に熱が伝わってくる、暖かくて心地良い。
その手のひらに少し顔をすり寄せた。
「はぁ、かわいいな……」
ぼそりとリョウ先輩が何か言った気がして先輩を見る。
「ん……? 何か言いました?」
心地よくて快感にとろんと酔いはじめていた脳でリョウ先輩を見つめる。
「その・・・・・・いいのか? 本当に抱くぞ?」
じっと見つめられて、数秒、快感にぼんやりしていた脳でやっと問いかけられてる事に気がついた。
「あ……えと、……」
抱く……抱かれる、ということは、リョウ先輩とするという事だ。
カーッと顔に熱がこみ上げる。
「は……初めてなので、やさしくしてください」
俺は今までセックスなんてやったことがない、AVや学校の保険体育で得た知識でしか知らない。
男同士でやる……となると、やはり尻の穴……アナルを使うんだろうか。
「分かった、できるだけ努力する」
リョウ先輩はそう言いながら俺の頭をぽんと撫でると、自身の黒いつなぎ服のジッパーを下まで下げて半脱ぎ状態になった。
パンツ越しに先輩のペニスが勃っているのが見える。
先輩は俺の体を優しく触りながらシャツのボタンを外していく。
俺は前が開いたシャツを脱いだ。
リョウ先輩は顔と手の血は洗い流したようだけど、服や体についた血はそのままだった。
そのせいで、ベットの白いシーツが赤く汚れていく。
太ももの内側をなぞられてビクリと跳ねてしまった。
今、俺のペニスも勃っているし、パンツの中は先走りの液でかなりヌルヌルしてるだろう。
こんなとこ見られたら恥ずかしい。
ズボンを脱がそうとベルトに手をかけるリョウ先輩の手を両手で押さえる。
「先輩っ、まってください! そこはちょっと……」
「恥ずかしいのか?」
俺はこくりと頷く。
恥ずかしいし、いけないことをしているような気がしてちょっと怖かった。
それを見たリョウ先輩は、パンツ越しに自身のものを俺のものに当てて座る。
「俺のも同じだよ、暫くこうしてようか?」
俺のとリョウ先輩のが布越しで合わさった状態になったまま、先輩は俺の体にキスをしたり、優しく触る。
乳輪を数回なぞられて、乳首を摘ままれると快感で体がびくりと反応してしまう。
「ん、……あっ……んんっ、ふっ、あっ」
心地よくて脳の芯がジン……と溶けるような感覚。
「フフ、腰が動いてるぞ?」
勃起のせいで、いつの間にかパンツの前開きからはみ出していたペニスの先端を、指先でクリュンッと撫でて揉まれる。
「ぅっ、あっ――!」
急に与えられた強い快感に、腰がびくりと跳ね軽くイッてしまった。
ペニスの先からぷくりと白いとろみが顔を出して、とろりと垂れる。
「イッたのか?」
先輩は微笑みながら指についた俺の精液をペロッと舐めた。
「初々しくて愛らしいな」
「あ……うぅ……」
恥ずかしさで顔から火が出そうだった。
ペニスが前開きから出ていて、もうパンツがペニスを隠す役割を果たしていなかった。
パンツを下ろされてペニスが露わになる。
リョウ先輩もパンツを下ろして、俺のペニスと自身のペニスを片手で包んで上下に擦った。布越しではない、亀合わせになった俺と先輩の先走りの液がグチュグチュと混ざり合う。
「はっ、あっ、ああっ……!せんぱい、それっだめっ……!」
人に触られると快感が凄い、いつも自分でするのとは全然違った。
リョウ先輩は亀合わせのペニスを離して、俺を寝かせ、アナルにペニスの先端をあてがったが、動きが止まる。
「…………」
「? せんぱい? どうしたんですか?」
何かと葛藤しているような表情をした後、ため息をついて俺から離れてベットを立つ。
机の引き出しから何かを持って戻ってきた。
御刀油と書かれたその瓶を開けて指に取ると、俺のアナルへ指を入れる。
「んっ……」
「悪いな、ローション代わりがこれしか無くて、少し慣らすぞ?」
アナルの中に入る指の異物感が、何だかぞわぞわする。
「うっあっ……あっ、ぃっ! んんっ」
アナルの中でリョウ先輩の指の存在を感じる。一本、また一本と増やされて、三本目あたりで指を引き抜かれた。
「そろそろいいか」
リョウ先輩は自身のペニスの先端を俺のアナルへつける。
「入れるぞ?……っ」
ズズ──と大きな熱が入ってくる。
指とは全然違った。熱く太い、男根。
「──っは! あぁっ! おおき、ぃ……っ」
慣らしたおかげかどんどん奥まで入ってくる。メリメリと肉壁を押し広げられる圧迫感があった。
「んっ……はぁ、全部入ったぞ、……凄く締まるな…………苦しいか?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はっ……」
余裕が無くコクコクと頷くと、早く浅い呼吸をなだめるように体を撫でられる。
今俺は涙目になってるかもしれない。
奥まで貫いたまま制止した状態で、抱きしめられて首や頬にキスをされた。
俺の呼吸が落ち着いた頃、ペニスがゆっくり上下に動き始める。
「ひ、わっ、うあっ! ぁ!」
アナルを異物が出入りする、ぞわぞわした快感に襲われる。
「っ……んっ、なんだ? 何か脳に伝わってくるな、これのせいか?」
リョウ先輩が、半透明な赤い有機体コネクトを触る。
「フェイの感覚と俺の感覚が、これを通して共有されているみたいだな……まぁいい、続けるぞ」
感覚共有、確かに今俺はペニスを触ってもいないのに、柔く締め付けられるような切ない感覚が脳にあった。
アナルに先輩のものが入っている感覚でそれどころではなかったけど、確かに感じる。
ゆっくり上下に動いていたそれは、だんだん早さを増していく。
ある一点を擦られた時に、一瞬電気のような快感が脳天を貫いた。
「あぁっ!! そこ、はっ、ダメっです……っ!」
「っ、……ここか?」
ダメといったその一点を集中的に突き上げられる。
「やっ! ひっ、ああっ!! あっ! やだ! そこぉっ、無理ですってば!! んっあああっ!!!!」
小刻みに激しくその場所を突かれて、ざざ波のように押し寄せる快感に、あっという間に限界を迎えてしまう。
「や、っめ、そ、れっっ! うぅっ!! ふ、ぁっっっああああ!!!」
ピュッとペニスの先端からあっけなく放精してしまった。
「っ──っんん、っぁ」
リョウ先輩も低く呻いて、アナルの中に入っているペニスがビク……ビク……と緩く脈を打つ、先輩も軽くイッてしまったようだ。
ただ、精子は出されてはいない感じだ。
今のは、イッた俺がアナルを締めてしまって、リョウ先輩が軽くイッたのもあるかもしれない。
しかし、それよりも、赤い有機体コネクトの繋がりが深くなってるせいで、絶頂を迎えた俺の感覚がリョウ先輩にも伝わったのだと思う。
軽くイッたリョウ先輩の感覚も俺の脳に伝わってきて、俺は快感に痺れて小さく震える。
息を止めて力み、その感覚に耐える。
「うっ……んんんっ……ぐ、ぅんぅっ」
シーツをぎゅっと握りしめた。
胸から下腹をゆっくり撫でられる。
汗ばんだリョウ先輩の手のひらが熱い。
「はぁ……はぁ……はぁ……動くぞ、ふっ!」
柔い絶頂の余韻の後、リョウ先輩はすぐにまた動き始める。
──気持ちがいい──
──もっと最奥に精子を、遺伝子を注ぎ込みたい──
──もっと、もっと奥へ──
「っ!?」
先輩の本能部分の思考みたいな感覚が頭に伝わってきて、少し驚いてピクリと跳ねる。
俺は男だから、精子を出されても妊娠しない。リョウ先輩に少し申し訳なさを覚えた。
先輩を全て受け入れるため、少しでも抵抗を和らげようと体の力を抜く。
次第に激しくなっていくピストンが与える快感に、頭の天辺からつま先まで痺れた。
ビク、ビク、となりつつもリョウ先輩を受け入れる。
「あっあっ!! 気持ちいいっ! せんぱいっ! せんぱいっ! ああっ! おっお゛お゛!!」
何かが来る感じがして、快感に溺れながらも少しおびえる。
最奥を連続で貫かれたその時、目の前がチカチカして、俺は貫かれる度に快感でぴゅっ、ぴゅっ、と射精が止まらなくなっていた。
「ひぎっ! いっ!! うあっ!! あ゛っ! お゛ああ゛っ!! と、まらなっ……!」
「う、くっ……はぁっ! これはすごいな、癖になりそうだ………………っフェイ」
顔が近ずいて、離れて、ピストンをしながらまた顔が近づくけど、何かを考えて顔が離れる。
キスをしたいけど、躊躇っているように見える。
──口付けをしたいが、これは一夜限りの関係だ──
──キスはしてはいけない──
またリョウ先輩の思考みたいなのが伝わってきた。
一夜限りの関係、どういう意味だったっけ、快感の方が強くてうまく考えられない。
与えられる快感に酔いしれて喘ぎ、白濁液を吐き出しながら、俺はぼうっとした頭でリョウ先輩を見ていた。
リョウ先輩の顔がまた近づいて来る。
びゅくん、びゅくん、と吐き出した粥のような白いとろみが俺自身の腹と胸を汚す。
気持ちいい────。
先輩が愛しい────。
「あっ!あ゛ぁっ!はぁ、はぁっ、センパイ……ん」
快感と気持ちがぐちゃぐちゃに溶けて、俺は快感に身を任せるがまま、リョウ先輩の頬に手を添えて、キスをした。
「!────」
一瞬だけ間があった、リョウ先輩は何か考えていた様だったけど、すぐにまた腰を動かし始める。
近距離で俺を見つめてくる。
俺はまた、先輩の口にキスをする。
とぎれとぎれに息をして、突かれる度に射精しながら、快感を体に受ける。
「ちゅ、んっ、んん、あっ! ぁあっ!……ちゅ、ん、んぐっ、ちゅ、あ゛、ぁ゛……はっ……ちゅっ、んっ」
そして何度目かの口づけの後、何かが弾ける感じが伝わってきた。
これは、リョウ先輩の理性だ。
苦しい、愛おしい、吐息がきもちいい。
そこからは、糸が切れたように、俺達は軽く、深く、何度もキスをする。
「ぁ、ああ、またイク、イクっ! せんぱっ!! あっ!!! ああああ゛あ゛あ゛っ!!! あ゛っ! ひあ゛ぁ゛っ!!!!」
俺が一際大きな絶頂を迎えると、リョウ先輩にも快感が流れて伝わり、そのリョウ先輩の感じてる快感がまた俺に流れ込んで……赤い有機体コネクトを通じる快感の連鎖か止まらなくなっていた。
そして限界を迎え視界と脳がバチンッ!と白くフラッシュする。
「っっっア゛ッ ァ゛っ!!!!」
連鎖の快感で絶頂した脳が震えた気がした。
────気持ちいい!
────気持ちいいっ!
訳がわからないくらい気持ちがいい。
こんなの、脳がおかしくなる。
「せ……先輩っ、先輩! やめ! これっダメですっ!脳にクるっ あたまがダメになっちゃうっっ!! やだっ、こわ、いっ……! ──ひっ、アアアッ!!」
リョウ先輩は俺にキスをしながら、激しく上下運動を繰り返す。
「くっぁっ──! いくっ! 出るぞっ! くっ、んっ──んんんっ!」
どうしようもない快感に体を支配されて、逃げ場を求めるように伸ばした手を捕まれた。
「────っぁああ゛あ゛ア゛ア゛!!!!」
ドクン──ドクン──。
リョウ先輩のそれが大きく脈を打ち、腹の中に先輩のあつい熱を感じて、俺達は意識を手放した。
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