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第33話 ラ・ムー大陸
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「魔装具に魔法を込めるように、外界から見えないよう、そして私達のような侵入者には普通の大陸にしか見えないよう、インビジブルの魔法が込められています」
このような場所があると知っていたら、レンジたちをあちら側に転移させなくてもよかったかもしれなかった。
ここに自分たちが導かれたのは、おそらくはサクラの存在が大きいのだろう。
結晶化したエーテルが、人よりもエーテルに近い存在となった彼女を招いたのか、彼女が無意識にこの地に飛ばしたのかまではわからなかったが。
「前の世界では、ブライ・アジ・ダハーカだけがこの大陸の存在に気づいていたようですね。
ここに魔王城ともいうべき城を建て、ダークマターに完全に汚染された秋月サトシ様を魔王としてではなく、ダークマターの管理システムとして扱おうとしていたようですが、現在は月の審神者の根城になっているようです」
それはまた厄介な場所に飛ばされてしまったものだなと思った。
「ねー、早くエウロペに帰ろ?
わたし、またナユタくんとせっくすしたいんだ。きもちよかったなぁ……」
「二度とするな」
イルルは言った。
サクラは彼女にそんな口調で叱られたことはなかったから、とても驚いた。
「ボクにとってピノアは、前の世界でも今の世界でも最も尊敬する女性だ。
ずっと彼女の幸せを願っていた。
彼女を二度と悲しませるようなまねをしないでくれ」
「わたしもピノアちゃんのこと大好きだけど、イルルさんもピノアちゃんのこと好きだったの?」
「キミがピノアを好きという気持ちと、ボクがピノアを好きという気持ちは、全く違う。
ボクは彼女のためなら、キミを殺せる。
たとえキミがレンジとステラの娘であったとしてもだ。
ピノアの幸せがボクの幸せだ。
たとえ、ピノアやレンジやステラにどれだけ憎まれたとしても、キミがピノアを悲しませる存在ならばボクはキミを殺すよ」
サクラは、ふーん、と言った。
「ピノアちゃんはいいね。
お父さんには選ばれなかったけど、でもちゃんと家族として愛されてる。
今はナユタくんがいる。
お母さんからも愛されてて、イルルさんもサタナハマアカも、エウロペのみんなも、みんなみーんなピノアちゃんを愛してる。
おまけに、アンフィス・バエナ・イポトリルやアベノ・セーメー、精霊たちからも愛されて、溺愛されて、甘やかされてやりたい放題。
きっと異世界でもモテモテだったんだろうね。
わたしね、ピノアちゃんが小さい頃から大嫌いだった」
「キミは、ピノアのことを何もわかってない」
「わかってるよ?
男にこびへつらうのがうまい、あざとい女でしょ。
だから、お母さんしか同性で仲のいい人がいない。お母さんも妹だからしかたなく仲良くしてるだけ」
「黙れ。それ以上ピノアを愚弄するなら、本当に殺す」
「やってみたら?
たぶんね、たとえば今、イルルさんがわたしを殺そうとしてきたら、わたしはあなたが魔法を放つよりも早く、あなただけじゃなくて、サタナハマアカも殺せちゃうと思うよ。
あ、サタナハマアカは殺すじゃないね。壊すだね」
「彼は生きている。命がある。そんなこともわからないのか?」
「どっちでもいいし、そんなの」
イルルが本当にサクラに対して殺意を抱いているのが、サタナハマアカにはわかった。
「イルル様、私でしたら大丈夫です。
人にはいろんな価値観があります。
イルル様やステラ女王様やピノアお姉さまやレンジ様のように、私を人として扱ってくださる方がいらっしゃるだけで私は充分ですから」
「健気なマキナだよね、ほんと。
早く壊して、ピノアちゃんに見せてあげたいな」
サクラは本当に変わってしまった。
「キミのことを、ボクやサタナハマアカも、ピノアやステラやレンジのように、みんなが愛していた。
キミには、それが伝わっていなかったんだね……」
「なにそれ。散々殺すとか言っといて。
意味わかんない。むかつく。
ふたりともすぐに壊してあげる」
そして、サクラは、
「迦具夜ちゃん、ムスブくん、連れてきたよ」
と、信じられない言葉を言った。
月の審神者・月読迦具夜と、ナユタに良く似た少し大人びた青年が、サクラのそばに現れた。
「ナユタくんとピノアちゃんは連れてこれなかったけど、とりあえずふたりつれてき」
サクラの首をナユタに良く似た青年が、手刀ではねた。
「…たよ。あれ? あれれ?」
彼女は首のない自分の身体の手足がバラバラになりながら崩れ落ちるのを見ながら不思議そうにそう言った。
その身体はまるで人形のようだった。
「ナユタとピノアを連れてくるのがお前に与えた仕事だったよな?
誰だよ、こいつら。
まじで使えない人形だな。だから壊されるんだよ」
ナユタに良く似た青年は、サクラの頭を踏み潰し、
「ナユタとピノアをすぐに呼べ。
雨野ムスブが、お前たち救厄の聖者とアンサーや銀河間戦争を結んでやるために来てやったとな。
譲り受けた力ではなく、生まれもった那由他を超える不可思議の力を持って、世界の理を変えにきた。
そう伝えろ」
イルルとサタナハマアカにそう言った。
このような場所があると知っていたら、レンジたちをあちら側に転移させなくてもよかったかもしれなかった。
ここに自分たちが導かれたのは、おそらくはサクラの存在が大きいのだろう。
結晶化したエーテルが、人よりもエーテルに近い存在となった彼女を招いたのか、彼女が無意識にこの地に飛ばしたのかまではわからなかったが。
「前の世界では、ブライ・アジ・ダハーカだけがこの大陸の存在に気づいていたようですね。
ここに魔王城ともいうべき城を建て、ダークマターに完全に汚染された秋月サトシ様を魔王としてではなく、ダークマターの管理システムとして扱おうとしていたようですが、現在は月の審神者の根城になっているようです」
それはまた厄介な場所に飛ばされてしまったものだなと思った。
「ねー、早くエウロペに帰ろ?
わたし、またナユタくんとせっくすしたいんだ。きもちよかったなぁ……」
「二度とするな」
イルルは言った。
サクラは彼女にそんな口調で叱られたことはなかったから、とても驚いた。
「ボクにとってピノアは、前の世界でも今の世界でも最も尊敬する女性だ。
ずっと彼女の幸せを願っていた。
彼女を二度と悲しませるようなまねをしないでくれ」
「わたしもピノアちゃんのこと大好きだけど、イルルさんもピノアちゃんのこと好きだったの?」
「キミがピノアを好きという気持ちと、ボクがピノアを好きという気持ちは、全く違う。
ボクは彼女のためなら、キミを殺せる。
たとえキミがレンジとステラの娘であったとしてもだ。
ピノアの幸せがボクの幸せだ。
たとえ、ピノアやレンジやステラにどれだけ憎まれたとしても、キミがピノアを悲しませる存在ならばボクはキミを殺すよ」
サクラは、ふーん、と言った。
「ピノアちゃんはいいね。
お父さんには選ばれなかったけど、でもちゃんと家族として愛されてる。
今はナユタくんがいる。
お母さんからも愛されてて、イルルさんもサタナハマアカも、エウロペのみんなも、みんなみーんなピノアちゃんを愛してる。
おまけに、アンフィス・バエナ・イポトリルやアベノ・セーメー、精霊たちからも愛されて、溺愛されて、甘やかされてやりたい放題。
きっと異世界でもモテモテだったんだろうね。
わたしね、ピノアちゃんが小さい頃から大嫌いだった」
「キミは、ピノアのことを何もわかってない」
「わかってるよ?
男にこびへつらうのがうまい、あざとい女でしょ。
だから、お母さんしか同性で仲のいい人がいない。お母さんも妹だからしかたなく仲良くしてるだけ」
「黙れ。それ以上ピノアを愚弄するなら、本当に殺す」
「やってみたら?
たぶんね、たとえば今、イルルさんがわたしを殺そうとしてきたら、わたしはあなたが魔法を放つよりも早く、あなただけじゃなくて、サタナハマアカも殺せちゃうと思うよ。
あ、サタナハマアカは殺すじゃないね。壊すだね」
「彼は生きている。命がある。そんなこともわからないのか?」
「どっちでもいいし、そんなの」
イルルが本当にサクラに対して殺意を抱いているのが、サタナハマアカにはわかった。
「イルル様、私でしたら大丈夫です。
人にはいろんな価値観があります。
イルル様やステラ女王様やピノアお姉さまやレンジ様のように、私を人として扱ってくださる方がいらっしゃるだけで私は充分ですから」
「健気なマキナだよね、ほんと。
早く壊して、ピノアちゃんに見せてあげたいな」
サクラは本当に変わってしまった。
「キミのことを、ボクやサタナハマアカも、ピノアやステラやレンジのように、みんなが愛していた。
キミには、それが伝わっていなかったんだね……」
「なにそれ。散々殺すとか言っといて。
意味わかんない。むかつく。
ふたりともすぐに壊してあげる」
そして、サクラは、
「迦具夜ちゃん、ムスブくん、連れてきたよ」
と、信じられない言葉を言った。
月の審神者・月読迦具夜と、ナユタに良く似た少し大人びた青年が、サクラのそばに現れた。
「ナユタくんとピノアちゃんは連れてこれなかったけど、とりあえずふたりつれてき」
サクラの首をナユタに良く似た青年が、手刀ではねた。
「…たよ。あれ? あれれ?」
彼女は首のない自分の身体の手足がバラバラになりながら崩れ落ちるのを見ながら不思議そうにそう言った。
その身体はまるで人形のようだった。
「ナユタとピノアを連れてくるのがお前に与えた仕事だったよな?
誰だよ、こいつら。
まじで使えない人形だな。だから壊されるんだよ」
ナユタに良く似た青年は、サクラの頭を踏み潰し、
「ナユタとピノアをすぐに呼べ。
雨野ムスブが、お前たち救厄の聖者とアンサーや銀河間戦争を結んでやるために来てやったとな。
譲り受けた力ではなく、生まれもった那由他を超える不可思議の力を持って、世界の理を変えにきた。
そう伝えろ」
イルルとサタナハマアカにそう言った。
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