朝起きたらゲームの世界に飛ばされていたんだが、、、

スチィー

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第1章 「ゲームスタート」

神(ゲームマスター)のお告げ?

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あぁ、体が軽い。
ふわふわと浮いているような感覚だ、、、

雲の上の様な景色が見える。

「んー、、、?
なんだ...何があったんだ...?」

その問に答えるように、
どこからか声が聞こえてきた。

「尾択よ。聞こえるか。」

その声は、偉大なような、
神聖なような、そんな声だった。

「聞こえるかと聞いているのだが、、、」

少しだけ焦った様子で問いかけられる。

「あぁ、聞こえるよ。」

急いでそう答え、会話を繋ぐ。

「おぉ、聞こえたか。」

ん、まてよ?
なんで名前を知ってるんだ?そう思い、
どこから聞こえているか分からない声に
向かって

「なんで名前を?
というかあんた誰だ?」

と質問すると、

「戸惑うのも仕方がない。
一つずつ答えていこう。」

謎の声は落ち着いた口調で話し始めた。

「私は、人間が『神様』と言う存在だ。
名前を知っている理由も、
『神様だから』と言えば分かるだろう。」

なるほど。「神様」か、、、
「尾択」はその事を疑うことなく信じた。
暖かいような、神聖なような、
包み込むような声で、
自然と周りに清いオーラが見えるような、
そんな雰囲気だったからだ。

「そうですか。なら、
『なぜゲームの世界に俺はいるのか』
について聞きたいのですが。」

そう言うと、
神様は申し訳なさそうに

「すまない。
それは私たちにもわからんのだ。
なぜゲームなのか、なぜ君なのか、
なぜ(ゲームと)違う点があるのか、
さっぱりなのだ。」

と答えた。
「尾択」が更に質問をしようとしたその時、
突然視界が歪み、意識が遠のいて行く。

「協会へ行き、
『エンセポータル』に入るのだ。
そうすれば、ちょっとだけでも元の世界に
近ずくことが出来るだろう。」

そんな神様の声を最後に、
「尾択」は意識を失ったのだった。
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