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序章ー人生の分岐点
第5話 「才能が無い強い子」
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オーデンスは最近なにか活力を失っているように感じた。
まるで目的を失ったような眼をしていた。
「やっぱり、アイリのことだよな…」
アイリはついこのまえ英雄養成学校から特待生として招待が来ていた。
それはとてもすごいことだ、田舎で誰にも見つからない様な地に居ながらその才能が発掘され、しかも特待生で招待されたのだ。
確かにアイリの魔力量、身体能力、学習速度は俺から見ても別格だった。
あの歳で中級魔術を習得できるというのはなかなかいない。
紛れもない天才だ。
俺やレイナのように魔術や剣の専門ではなく、魔術と剣どちらにも優れている。
実に現代型だと思った。
そしてそのアイリのずっとそばにいたオーデンス…。
「けど結局はあいつ次第だ…」
俺は4年前のころを思い出していた。
それはオーデンスが8歳のころの話。
「俺の責任…だよな」
俺はそのころ後悔をしていた、オーデンスにアイリを守ってほしいと言ったことについて。
確かにアイリを守ってほしいのは実際その通りだし、アイリの父であるダロウとは仲がいいからアイリとオーデンスには仲良くなってほしかったという魂胆もあった。
そしてオーデンスには俺のように強くなってアイリをいざというときに守れるような存在になってほしいと思った。
俺とレイナの息子だし、才能があると期待していないと言えばウソになる。
だから期待をした、例え才能がなくても強くなれるように育てればいいじゃないかと考えもした。
だが、オーデンスは魔力量がかなり少なかった。
それどころか、身体能力も高くなく、上達もし辛かった。
俺は剣士としても魔術師としても生きるのが難しい息子をアイリのそばに置いてしまった。
そしてアイリを守ってほしいという言葉もかけた。
「いい気分ではなかったよな…」
厳しく言えばオーデンスは守るべき相手より弱く、守る力もなかったのだ。
守るべき相手よりも力がないのに守ろうなんてできるわけがないと思った。
いくら修行しても努力は才能には勝てないのだ。
それなのに俺は…。
オーデンスは最初は俺の言いつけを忠実に守ろうとしていた。
けど俺にはオーデンスが嫌々従っているのだとすぐに分かった。
そしてしばらく経ち、オーデンスには才能があまりないということに気づき、アイリにはとてつもない才能があると発覚した。
俺はオーデンスへの言いつけを撤回しようと考えた。
だけどそれはさらにオーデンスを傷つけることになるんじゃないのか…?
俺はレイナと一緒に悩んだ、オーデンスの将来についてどう生きていってほしいのかも相談した。
「俺は、オーデンスには長く生きてほしい。普通に成長して、恋人を作って、仕事をして、結婚して少しでも幸せに生きていってほしい。そのためにも俺は絶対にオーデンスを守る」
俺はそう切実に思った。
普通でいいんだと思った。
「そう、じゃあオーデンスにはちゃんと話さないとね…」
レイナはそう言った。
俺と同じことを思っていたのだろう。
才能のない人間に才能がないとはっきり言って、別の道を歩ませる。
これができるのは家族である俺たちだけだ。
さて、問題は伝え方だ。
どう伝えようとオーデンスが悲しんでしまうのは確実だと思った。
悩んでいるとオーデンスが家に帰ってきた。
「おー、オーデンス!お帰り!」
「オーデンスお帰りなさい」
俺はあわてる必要がないのに慌ててしまった。
というかオーデンスはなんか俯いたままだ。
「父さん、母さんただいま…」
「?」
別にいつも元気ってわけではないが、今日はやけに静かだ。
「オーデンスどうかしたのか?」
もしかしたらオーデンスはもう傷心中なのかもしれないと思った。
ああ、もっと早く言っていれば…
「お、オーデンスその顔は!?」
オーデンスの顔をのぞいてみると、殴られた跡が数か所あった。
俺は激高した。
きっとだれかにいじめられたにちがいないと思ったからだ。
「その顔、一体誰に…!」
俺の息子に手を出すなんていい度胸をしているなと思った。
やり返さないことをいいことにいじめたのか?
やり返せる力がないとわかっていていじめたのか?
俺は非常に腹が立った。
今からでもその家に乗り込もうとも考えた。
「父さん、僕やりましたよ…」
「へ?」
それは思いがけない返事だった。
「僕アイリを悪いやつから守ったよ…」
「オーデンス?」
俺はレイナと一瞬目を合わせて落ち着き、事情を説明してもらった。
「なるほどな…」
どうやら、この村の悪ガキたちがアイリに悪口を言っていたらしい。
悪ガキたちはアイリのことを「バケモノだ」、「友達もいない独りぼっち」、「すこし強いからって偉そう」、「最近一緒にいる男もどうせすぐにいなくなる」などと言っていたらしい。
オーデンスはそれをたまたま耳にして、居ても立っても居られずに殴りかかった。
まあいきなり殴りかかるのはオーデンスも褒められた行為ではないが…。
けどオーデンスは確かにアイリを守ろうとした。
「あいつら今度会ったら許さない。アイリのことをバカにしやがって…」
相手は複数人いたため逆に返り討ちにあったようだ。
けど全然諦めていない。
ちゃんと謝罪をするまで挑み続ける雰囲気だ。
だけど、オーデンスはきっと一人が相手だとしても負けてしまうだろう。
それほどまでにオーデンスは、喧嘩は強くなかった。
しかし、重要なのはそこじゃなかった。
オーデンスには力こそないが、立ち向かう勇気はあった。
アイリのために立ち向かったおかげで悪ガキたちはもうアイリがひとりぼっちの人間だと思わなくなるだろう。
奴らにわからせたのだ、アイリのそばには俺がいると。
そう、オーデンスはアイリを守ろうとして喧嘩では勝てなかったものの、アイリを悪口から守ったのだ。
そのことにアイリは気づかないかもしれない、守ったと言えるにはあまりにも小さなことかもしれない。
だけど俺はわかった。
オーデンスは決して弱くないのだと。
才能や力がなくてもアイリを守れるのだと証明したのだ。
俺はそのことがとても誇らしかった。
オーデンスのことを勘違いしていた、見くびっていた、勝手な妄想で焦っていた。
「どうしたんですか父さん?」
オーデンスは俺の顔を覗き込んでいた。俺はすぐに目をそらし、レイナの方を向いていた。
「!」
レイナは少しだが涙目をしていた。
レイナも俺を見て少し驚いていた。
おそらく俺も同じだったのだろう。
「オーデンスごめんな」
俺はオーデンスの方へ顔を向けて、謝った。
「なんで謝るんですか?」
「いや、なんでもない。俺もまだまだだなと思ってな」
こんな情けない父さんでごめんな…。俺は心の中でもう1度謝った。
「父さんは十分すごいですよ?」
「オーデンスもな」
俺はオーデンスの頭をなでていた。
ほんとうに凄い子だ、さすが俺の子である。
「ちょ、くすぐったいです!あはは!」
頭をクシャっとさせたらオーデンスくすぐったそうにして笑った。
それからというもの、アイリとオーデンスはすこぶる仲が良いようだ。
オーデンスは自分の弱さにとっくに気づいていて、それでも精進して頑張っていた。
努力して追つくとアイリに宣言していた。
アイリは「やれるもんならやってみなさい」と言った。
いい関係だ、努力じゃ才能には勝てないというのも決めつけるにはまだ早いかもな…。
そうして今に至る…。
まるで目的を失ったような眼をしていた。
「やっぱり、アイリのことだよな…」
アイリはついこのまえ英雄養成学校から特待生として招待が来ていた。
それはとてもすごいことだ、田舎で誰にも見つからない様な地に居ながらその才能が発掘され、しかも特待生で招待されたのだ。
確かにアイリの魔力量、身体能力、学習速度は俺から見ても別格だった。
あの歳で中級魔術を習得できるというのはなかなかいない。
紛れもない天才だ。
俺やレイナのように魔術や剣の専門ではなく、魔術と剣どちらにも優れている。
実に現代型だと思った。
そしてそのアイリのずっとそばにいたオーデンス…。
「けど結局はあいつ次第だ…」
俺は4年前のころを思い出していた。
それはオーデンスが8歳のころの話。
「俺の責任…だよな」
俺はそのころ後悔をしていた、オーデンスにアイリを守ってほしいと言ったことについて。
確かにアイリを守ってほしいのは実際その通りだし、アイリの父であるダロウとは仲がいいからアイリとオーデンスには仲良くなってほしかったという魂胆もあった。
そしてオーデンスには俺のように強くなってアイリをいざというときに守れるような存在になってほしいと思った。
俺とレイナの息子だし、才能があると期待していないと言えばウソになる。
だから期待をした、例え才能がなくても強くなれるように育てればいいじゃないかと考えもした。
だが、オーデンスは魔力量がかなり少なかった。
それどころか、身体能力も高くなく、上達もし辛かった。
俺は剣士としても魔術師としても生きるのが難しい息子をアイリのそばに置いてしまった。
そしてアイリを守ってほしいという言葉もかけた。
「いい気分ではなかったよな…」
厳しく言えばオーデンスは守るべき相手より弱く、守る力もなかったのだ。
守るべき相手よりも力がないのに守ろうなんてできるわけがないと思った。
いくら修行しても努力は才能には勝てないのだ。
それなのに俺は…。
オーデンスは最初は俺の言いつけを忠実に守ろうとしていた。
けど俺にはオーデンスが嫌々従っているのだとすぐに分かった。
そしてしばらく経ち、オーデンスには才能があまりないということに気づき、アイリにはとてつもない才能があると発覚した。
俺はオーデンスへの言いつけを撤回しようと考えた。
だけどそれはさらにオーデンスを傷つけることになるんじゃないのか…?
俺はレイナと一緒に悩んだ、オーデンスの将来についてどう生きていってほしいのかも相談した。
「俺は、オーデンスには長く生きてほしい。普通に成長して、恋人を作って、仕事をして、結婚して少しでも幸せに生きていってほしい。そのためにも俺は絶対にオーデンスを守る」
俺はそう切実に思った。
普通でいいんだと思った。
「そう、じゃあオーデンスにはちゃんと話さないとね…」
レイナはそう言った。
俺と同じことを思っていたのだろう。
才能のない人間に才能がないとはっきり言って、別の道を歩ませる。
これができるのは家族である俺たちだけだ。
さて、問題は伝え方だ。
どう伝えようとオーデンスが悲しんでしまうのは確実だと思った。
悩んでいるとオーデンスが家に帰ってきた。
「おー、オーデンス!お帰り!」
「オーデンスお帰りなさい」
俺はあわてる必要がないのに慌ててしまった。
というかオーデンスはなんか俯いたままだ。
「父さん、母さんただいま…」
「?」
別にいつも元気ってわけではないが、今日はやけに静かだ。
「オーデンスどうかしたのか?」
もしかしたらオーデンスはもう傷心中なのかもしれないと思った。
ああ、もっと早く言っていれば…
「お、オーデンスその顔は!?」
オーデンスの顔をのぞいてみると、殴られた跡が数か所あった。
俺は激高した。
きっとだれかにいじめられたにちがいないと思ったからだ。
「その顔、一体誰に…!」
俺の息子に手を出すなんていい度胸をしているなと思った。
やり返さないことをいいことにいじめたのか?
やり返せる力がないとわかっていていじめたのか?
俺は非常に腹が立った。
今からでもその家に乗り込もうとも考えた。
「父さん、僕やりましたよ…」
「へ?」
それは思いがけない返事だった。
「僕アイリを悪いやつから守ったよ…」
「オーデンス?」
俺はレイナと一瞬目を合わせて落ち着き、事情を説明してもらった。
「なるほどな…」
どうやら、この村の悪ガキたちがアイリに悪口を言っていたらしい。
悪ガキたちはアイリのことを「バケモノだ」、「友達もいない独りぼっち」、「すこし強いからって偉そう」、「最近一緒にいる男もどうせすぐにいなくなる」などと言っていたらしい。
オーデンスはそれをたまたま耳にして、居ても立っても居られずに殴りかかった。
まあいきなり殴りかかるのはオーデンスも褒められた行為ではないが…。
けどオーデンスは確かにアイリを守ろうとした。
「あいつら今度会ったら許さない。アイリのことをバカにしやがって…」
相手は複数人いたため逆に返り討ちにあったようだ。
けど全然諦めていない。
ちゃんと謝罪をするまで挑み続ける雰囲気だ。
だけど、オーデンスはきっと一人が相手だとしても負けてしまうだろう。
それほどまでにオーデンスは、喧嘩は強くなかった。
しかし、重要なのはそこじゃなかった。
オーデンスには力こそないが、立ち向かう勇気はあった。
アイリのために立ち向かったおかげで悪ガキたちはもうアイリがひとりぼっちの人間だと思わなくなるだろう。
奴らにわからせたのだ、アイリのそばには俺がいると。
そう、オーデンスはアイリを守ろうとして喧嘩では勝てなかったものの、アイリを悪口から守ったのだ。
そのことにアイリは気づかないかもしれない、守ったと言えるにはあまりにも小さなことかもしれない。
だけど俺はわかった。
オーデンスは決して弱くないのだと。
才能や力がなくてもアイリを守れるのだと証明したのだ。
俺はそのことがとても誇らしかった。
オーデンスのことを勘違いしていた、見くびっていた、勝手な妄想で焦っていた。
「どうしたんですか父さん?」
オーデンスは俺の顔を覗き込んでいた。俺はすぐに目をそらし、レイナの方を向いていた。
「!」
レイナは少しだが涙目をしていた。
レイナも俺を見て少し驚いていた。
おそらく俺も同じだったのだろう。
「オーデンスごめんな」
俺はオーデンスの方へ顔を向けて、謝った。
「なんで謝るんですか?」
「いや、なんでもない。俺もまだまだだなと思ってな」
こんな情けない父さんでごめんな…。俺は心の中でもう1度謝った。
「父さんは十分すごいですよ?」
「オーデンスもな」
俺はオーデンスの頭をなでていた。
ほんとうに凄い子だ、さすが俺の子である。
「ちょ、くすぐったいです!あはは!」
頭をクシャっとさせたらオーデンスくすぐったそうにして笑った。
それからというもの、アイリとオーデンスはすこぶる仲が良いようだ。
オーデンスは自分の弱さにとっくに気づいていて、それでも精進して頑張っていた。
努力して追つくとアイリに宣言していた。
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