26 / 29
序章ー入学試験編
第24話「これが王都だ!!」
しおりを挟む
かれこれあって僕らは王都に入ることができた。
アイリがあの男に魔術で威嚇をしてくれたおかげか、後ろにいる人だけでなく前で先に並んでいた人達も僕たちから離れていき、かなり前に進むことができた。
おそらくこの中でも中級魔術を使える人はあまりいないのだろう。
中級魔術を初めて見るようだった人ばかりな気がした。
やっぱりすごいことなんだよな…。今までアイリはさも当然のように中級魔術を習得し使いこなせていたから。
このくらいの歳ならできる人が多いのかと思っていたけど、そうではないらしい。
まぁ僕はできなかったけど。
僕の場合は単純に才能が無いだけだと勝手に納得していたな…。
にしても、王都の大門を抜けてしばらく直線を歩いてるが、なんかまるで世界が変わったきがするな。
大門を抜けた先には多くのお店が並んでいた。
人も多いな。
さきほど大門を抜けた人たちが目を釘付けにしながらお店を眺めている。
やっぱりこの様子は他じゃ珍しいことだよな…。
でもあそこまで惹かれるものなのか?
あいにく僕は興味が湧かない。
今でも今後も、僕にはきっと縁のないことだ。
あんなの買ってたらすぐにお金が尽きてしまうだろう。
そういえばアイリしばらく黙ってるな。
こんな様子を見れば大はしゃぎするだろうと思うけど。
もしかして体調が悪いとか?
「アイリ、急に黙り込んで…ってあれ?」
隣にいたはずのアイリは居なくなっていた。
いつの間に。
僕がお店を物珍しそうに眺めていた隙に消えてしまったろだろうか。
一体どこにいるだ?
周りを見てどこにいるか探していると、すぐにアイリを見つけた。
わちゃわちゃしているからわかりやすいな…。
よくよく見ていると既に、買ったであろう大きな荷物を抱えていた。
「買うの早すぎるだろ…」
「あ、オーデンス!こっち来てよ!この赤いのリンゴって言うのよ!匂いがおいしそうなの!」
「へ、へー…」
僕はアイリのテンションにはさすがについていけなかった。
僕はなるべく早く試験会場である英雄養成学校に到着したいんだけどな。
時間的にはまだ大丈夫だろうけど、準備運動とか早めにしといた方がいい気がする。
いかに万全な状態で挑むかで合格する確率を1%でも2%でもあげられるはず!
「さきに行くぞーー」
「ええ!持ってよ!あと少し!」
「はぁ…」
旅行気分か。
まぁアイリにとってはそれに近いのかもしれないけど。
てか本当にいっぱい食べ物買っているな。
あの大きな紙袋でも入りきれないほどだ。
あれ1人で食べるつもりか?
アイリなら5分もすれば食べ終わるか…。
「もういい。先に待ってるからな」
「わ、わかったわよ…。これくらいにしとくわ」
「それがいいと思うよ…」
少しでも節約はしておいた方がいい。
僕らは子供だがお金の大事さはわかっている。
なにか緊急事態があったときにお金があれば解決できることがあるのだ。
その時のためにお金は少しでも貯金しておくべきだ。
このあまり知らない地で頼りにできる人もいない。
何が起きるかも分からないしな…。
無駄だとしても、最悪の事態を免れるならそれで十分だ。
そして歩いて30分して僕たちはようやく英雄養成学校が見え始めた。
で、
「でっけぇーーー」
僕は初めて感嘆の声を上げた。
これが学校なのか?
学校ってこんなに大きいものなのか?
今から僕はここで1000人以上と合格権を争うのか。
僕はごくりと唾を飲み込んだ。
改めて感じる場違い感。
そしてさらに数分経つと大きな石像も見え始めた。
あれはなんの石像なんだ?
「あれは!英雄ヘラクレス様の石像よ!世界に一つしかないヘラクレス様の石像を拝めるなんて!これだけでもここに来て良かったわ!」
アイリは大はしゃぎだ。相変わらず英雄には詳しいなアイリは。
そうか、あれは英雄ヘラクレスの石像か。
英雄の中でもさらに偉大な英雄と言われているヘラクレス。
課せられた12の試練を成し遂げた人間。
その課せられたものはとても人間が為せるものでは無かったが、英雄ヘラクレスはそれをいとも簡単に成し遂げてしまったのだ。
その中には規格外な魔物もいたと言われている。
魔物に対して素手で挑むような男だったらしい。
まさに怪物だな。
そうして僕たちはとうとう英雄養成学校の仕切を跨いだ。
そして学校の施設の前の広場にたくさんの人が集まっていた。
「すごい人数ね。ざっと500くらいかしら?」
「そんな感じするね。あと少なくとも倍以上はいると考えると、目眩がしてくるよ…」
「ふん!私ならあんな奴ら1分もあれば蹴散らしてやるわ!」
「そりゃ、アイリならね…」
アイリは自信たっぷりだった。
きっとこの前のあの一件があったから、これくらいの人数のプレッシャーはへでもないのだろう。
しかも上級魔術を習得したことと、特待生として入学を認められたことが大きな自信につながっている。
果たしてアイリに勝てる人がこの学校にいるのだろうか。
いたとしても全く想像がつかないな…。
そこで分岐があった。
左は特待生の人用の道で、
右は一般試験の道か。
僕らは一旦ここでお別れするみたいだ。
ここから僕は1人の力で試験に挑み、合格を勝ち取らないといけない。
「ここでお別れね」
「そうみたいだね。じゃ僕はもう行くよ」
「そ、行ってらっしゃい」
あれ、意外とあっさりした別れだな。
いやまぁ別に全然良いんだけどさ。
なんとなく、アイリなら気が利かなくても何かしらの言葉は言ってくれると思ったんだけどな…。
いけない。
甘えないって馬車の時誓ったはずなのに。
僕はやや落ち込みつつ、右の道へ進んだ。
「オーデンス!」
僕はアイリからやや距離が離れているところで名前を呼ばれた。
なんだろう…。
「私が保証するわ!あなたは絶対に合格できる!上級魔術師で特待生である私が言うんだもん!間違い無いわ!」
「あ、アイリ?」
アイリはさきほどと同様に自信たっぷりな態度で言った。
僕は若干驚きつつも、不思議と自信が湧いてきて、緊張も解けていた。
アイリの応援の言葉って気は利かないけど、妙に説得力あるんだよな…。
しかも、アイリは嘘をつかない真っ直ぐな子だと知っている。
そんなアイリが僕なら合格できると言ってくれているのだ。
疑い用が無い。
僕は僕の力を信じてこの試験に挑めば良いんだ。
「いつもありがとうアイリ」
「ふん!また後でね!」
そうして僕らは今度こそ別れた。
また会うために…。
アイリがあの男に魔術で威嚇をしてくれたおかげか、後ろにいる人だけでなく前で先に並んでいた人達も僕たちから離れていき、かなり前に進むことができた。
おそらくこの中でも中級魔術を使える人はあまりいないのだろう。
中級魔術を初めて見るようだった人ばかりな気がした。
やっぱりすごいことなんだよな…。今までアイリはさも当然のように中級魔術を習得し使いこなせていたから。
このくらいの歳ならできる人が多いのかと思っていたけど、そうではないらしい。
まぁ僕はできなかったけど。
僕の場合は単純に才能が無いだけだと勝手に納得していたな…。
にしても、王都の大門を抜けてしばらく直線を歩いてるが、なんかまるで世界が変わったきがするな。
大門を抜けた先には多くのお店が並んでいた。
人も多いな。
さきほど大門を抜けた人たちが目を釘付けにしながらお店を眺めている。
やっぱりこの様子は他じゃ珍しいことだよな…。
でもあそこまで惹かれるものなのか?
あいにく僕は興味が湧かない。
今でも今後も、僕にはきっと縁のないことだ。
あんなの買ってたらすぐにお金が尽きてしまうだろう。
そういえばアイリしばらく黙ってるな。
こんな様子を見れば大はしゃぎするだろうと思うけど。
もしかして体調が悪いとか?
「アイリ、急に黙り込んで…ってあれ?」
隣にいたはずのアイリは居なくなっていた。
いつの間に。
僕がお店を物珍しそうに眺めていた隙に消えてしまったろだろうか。
一体どこにいるだ?
周りを見てどこにいるか探していると、すぐにアイリを見つけた。
わちゃわちゃしているからわかりやすいな…。
よくよく見ていると既に、買ったであろう大きな荷物を抱えていた。
「買うの早すぎるだろ…」
「あ、オーデンス!こっち来てよ!この赤いのリンゴって言うのよ!匂いがおいしそうなの!」
「へ、へー…」
僕はアイリのテンションにはさすがについていけなかった。
僕はなるべく早く試験会場である英雄養成学校に到着したいんだけどな。
時間的にはまだ大丈夫だろうけど、準備運動とか早めにしといた方がいい気がする。
いかに万全な状態で挑むかで合格する確率を1%でも2%でもあげられるはず!
「さきに行くぞーー」
「ええ!持ってよ!あと少し!」
「はぁ…」
旅行気分か。
まぁアイリにとってはそれに近いのかもしれないけど。
てか本当にいっぱい食べ物買っているな。
あの大きな紙袋でも入りきれないほどだ。
あれ1人で食べるつもりか?
アイリなら5分もすれば食べ終わるか…。
「もういい。先に待ってるからな」
「わ、わかったわよ…。これくらいにしとくわ」
「それがいいと思うよ…」
少しでも節約はしておいた方がいい。
僕らは子供だがお金の大事さはわかっている。
なにか緊急事態があったときにお金があれば解決できることがあるのだ。
その時のためにお金は少しでも貯金しておくべきだ。
このあまり知らない地で頼りにできる人もいない。
何が起きるかも分からないしな…。
無駄だとしても、最悪の事態を免れるならそれで十分だ。
そして歩いて30分して僕たちはようやく英雄養成学校が見え始めた。
で、
「でっけぇーーー」
僕は初めて感嘆の声を上げた。
これが学校なのか?
学校ってこんなに大きいものなのか?
今から僕はここで1000人以上と合格権を争うのか。
僕はごくりと唾を飲み込んだ。
改めて感じる場違い感。
そしてさらに数分経つと大きな石像も見え始めた。
あれはなんの石像なんだ?
「あれは!英雄ヘラクレス様の石像よ!世界に一つしかないヘラクレス様の石像を拝めるなんて!これだけでもここに来て良かったわ!」
アイリは大はしゃぎだ。相変わらず英雄には詳しいなアイリは。
そうか、あれは英雄ヘラクレスの石像か。
英雄の中でもさらに偉大な英雄と言われているヘラクレス。
課せられた12の試練を成し遂げた人間。
その課せられたものはとても人間が為せるものでは無かったが、英雄ヘラクレスはそれをいとも簡単に成し遂げてしまったのだ。
その中には規格外な魔物もいたと言われている。
魔物に対して素手で挑むような男だったらしい。
まさに怪物だな。
そうして僕たちはとうとう英雄養成学校の仕切を跨いだ。
そして学校の施設の前の広場にたくさんの人が集まっていた。
「すごい人数ね。ざっと500くらいかしら?」
「そんな感じするね。あと少なくとも倍以上はいると考えると、目眩がしてくるよ…」
「ふん!私ならあんな奴ら1分もあれば蹴散らしてやるわ!」
「そりゃ、アイリならね…」
アイリは自信たっぷりだった。
きっとこの前のあの一件があったから、これくらいの人数のプレッシャーはへでもないのだろう。
しかも上級魔術を習得したことと、特待生として入学を認められたことが大きな自信につながっている。
果たしてアイリに勝てる人がこの学校にいるのだろうか。
いたとしても全く想像がつかないな…。
そこで分岐があった。
左は特待生の人用の道で、
右は一般試験の道か。
僕らは一旦ここでお別れするみたいだ。
ここから僕は1人の力で試験に挑み、合格を勝ち取らないといけない。
「ここでお別れね」
「そうみたいだね。じゃ僕はもう行くよ」
「そ、行ってらっしゃい」
あれ、意外とあっさりした別れだな。
いやまぁ別に全然良いんだけどさ。
なんとなく、アイリなら気が利かなくても何かしらの言葉は言ってくれると思ったんだけどな…。
いけない。
甘えないって馬車の時誓ったはずなのに。
僕はやや落ち込みつつ、右の道へ進んだ。
「オーデンス!」
僕はアイリからやや距離が離れているところで名前を呼ばれた。
なんだろう…。
「私が保証するわ!あなたは絶対に合格できる!上級魔術師で特待生である私が言うんだもん!間違い無いわ!」
「あ、アイリ?」
アイリはさきほどと同様に自信たっぷりな態度で言った。
僕は若干驚きつつも、不思議と自信が湧いてきて、緊張も解けていた。
アイリの応援の言葉って気は利かないけど、妙に説得力あるんだよな…。
しかも、アイリは嘘をつかない真っ直ぐな子だと知っている。
そんなアイリが僕なら合格できると言ってくれているのだ。
疑い用が無い。
僕は僕の力を信じてこの試験に挑めば良いんだ。
「いつもありがとうアイリ」
「ふん!また後でね!」
そうして僕らは今度こそ別れた。
また会うために…。
0
あなたにおすすめの小説
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる