1 / 1
パート1、茶は赤
しおりを挟む
どうもこんにちは、私は、そうですねぇ、色彩とでもお呼びください。さて、今から見せます幻灯はとある少年の半生を描いた幻灯です。この少年は私の若い頃に似ております。さてまぁそんな話はどうでもよくて、皆様は赤色を知っていますか?まぁ知っている人が大概でしょう。しかし私とこの少年は赤色を余り知りません。そんな少年の半生、とくとご覧ください。
俺は赤を知らない。ちっさい頃からそうだった。戦隊物のなんたらレッドも俺はわからない。レッドと言い張るスーツを着た男は俺から見ればレッドではなく茶色である。
小学校に入った時、黒板にかかれた紅色の字を俺は近くからでも見えなかった。それを受けてか、俺はクラスから少し浮いていた。小学四年生の時、生まれて初めていじめにあった。物を隠され、無理矢理黒板に書いた字を読ませたり、とにかく色々とされたのだ。そんな事をされて精神的に参ってしまった。そこから小学校時代は波乱の連続だった。物が盗まれるたびに犯人を力ずくで探し出し、殴りまくった。ある時は男子の股関を膝蹴りして大事な所をつぶしかけたり、女子には拳の連続アタックを喰らわした。今じゃ情けない話たが人間、精神的に参ると人って変わるんだと初めて知った。
中学生活はとにかくいい思い出が多い。やっと理解してくれる人が出て来た。先生の一人にも同じ特徴の人がいたりした。
ここから先、恐らく俺はこの世界に受け入れられないだろう。いじめられ、迫害されてゆくだろう。自殺だって考えるかもしれない。しかし、これだけはわかってほしい。
『君の見ている世界の色は人によって変わること、君の色は一つではないこと、色は一つではないこと。』これだけはわかってほしい。
fin
さて、どうだったでしょう。え?この少年の人生の続きが気になるですって?そうですね、それではここから二年後、またこの幻灯のパート2を上映しましょう。それではこれで私の幻灯の上映を終わりにします。
俺は赤を知らない。ちっさい頃からそうだった。戦隊物のなんたらレッドも俺はわからない。レッドと言い張るスーツを着た男は俺から見ればレッドではなく茶色である。
小学校に入った時、黒板にかかれた紅色の字を俺は近くからでも見えなかった。それを受けてか、俺はクラスから少し浮いていた。小学四年生の時、生まれて初めていじめにあった。物を隠され、無理矢理黒板に書いた字を読ませたり、とにかく色々とされたのだ。そんな事をされて精神的に参ってしまった。そこから小学校時代は波乱の連続だった。物が盗まれるたびに犯人を力ずくで探し出し、殴りまくった。ある時は男子の股関を膝蹴りして大事な所をつぶしかけたり、女子には拳の連続アタックを喰らわした。今じゃ情けない話たが人間、精神的に参ると人って変わるんだと初めて知った。
中学生活はとにかくいい思い出が多い。やっと理解してくれる人が出て来た。先生の一人にも同じ特徴の人がいたりした。
ここから先、恐らく俺はこの世界に受け入れられないだろう。いじめられ、迫害されてゆくだろう。自殺だって考えるかもしれない。しかし、これだけはわかってほしい。
『君の見ている世界の色は人によって変わること、君の色は一つではないこと、色は一つではないこと。』これだけはわかってほしい。
fin
さて、どうだったでしょう。え?この少年の人生の続きが気になるですって?そうですね、それではここから二年後、またこの幻灯のパート2を上映しましょう。それではこれで私の幻灯の上映を終わりにします。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
友人の結婚式で友人兄嫁がスピーチしてくれたのだけど修羅場だった
海林檎
恋愛
え·····こんな時代錯誤の家まだあったんだ····?
友人の家はまさに嫁は義実家の家政婦と言った風潮の生きた化石でガチで引いた上での修羅場展開になった話を書きます·····(((((´°ω°`*))))))
英雄一家は国を去る【一話完結】
青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
- - - - - - - - - - - - -
ただいま後日談の加筆を計画中です。
2025/06/22
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる