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第2話「死骸の場所」4
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ギルドに戻り、イッシュトヴァンから山ほど押し付けられた割引券やクーポンをゴミ箱に放り込む。
愉快な時間とはいかなかったが、参考にはなった。
死霊術の業界が狭い。
ダンジョンに潜るのは冒険者。
では死霊術が使える冒険者のリストがあれば捗るのではないか。
まずあのダンジョンに関係してそうな、魔術師職の冒険者の登録票を集める。書類上では死霊術が専門のやつはいない。想定内だ。
死霊術師は専門系統を書かないことが多い。秘密主義な理由はわかる。
だが、師匠の名前は書いていることが多い。
一方でイッシュトヴァンの登録票も用意する。イッシュトヴァンの師匠はケールザリガー師。さらに何人か、俺が知っている死霊術師冒険者の師匠の名前も書きだしていく。
死霊術師の師匠たちのリストというわけだ。今度はその名前が出てくる冒険者登録票を当たっていく。さらに複数の師匠の名前が出てきたらそれも書き留め、系統図にしていく。
作業しているちに夜になった。深夜残業なんかもちろん好きではないが、俺は途中で切り上げるのが苦手な性分だ。野営に一時中断がないように、書類仕事も終わるまで手を動かし続けてしまう。
死霊術師のリスト作りなんて夜にやるのがふさわしい気もする。
何度もお茶を淹れて、腹が減ったら干し肉をかじる。そうやって粗々ではあるがこのギルド支部に所属する死霊術の使い手たちのリストが出来ていく。
「ああ」
三度師から弟子、弟子から別の師というルートをたどった後でシュタージの名前が目に留まる。
死霊術の師匠シュタージ。
であればその弟子は死霊術師ということか。
再びダンジョンに潜り、リナと対面。相変わらずふわふわ半透明に浮いている。
「あんたの仲間、シエロは死霊術師だったのか」
「はい」
何で言わなかった、とは聞かない。単に俺が心当たりはないかと聞かなかった結果回り道しただけの事。
リナの仲間シエロ。リナとは同じ村出身、師匠は死霊術師シュタージ。答えは全部登録票にあった。
もう少し気が利けば、デスクで終わらせることができた仕事だった。
「あんたの仲間が死霊術を使ったと思うか」
「そうかもしれません。確信はないですが」
仲間の行為が原因の場合、ほとんどのギルド保険は免責になる。
リナは申し訳なさそうにふわりと浮かび、俺に手を合わせて拝む仕草。
ゴーストにそんなことされて縁起が良いかは知らないが、詫びる気はあるようだ。案外したたかなゴーストだ。
まあ本当にふわふわしてたら冒険者なんてやってられない。
「二人でこの罠にかかったんだな」
風が吹き込んでくる落とし穴を見下ろす。
「はい」
「あんたは即死だった」
「そうですね」
「仲間は?」
「わからないです」
上から見下ろしても見える範囲には死骸はない。
では、見えないところには?
ため息をつく。冒険者らしく、探索するしかない。
ロープをかけてゆっくり下りていく。ギルド支部の見張り台くらいの高さ、落ちたら確かに大ダメージだ。
まあ俺なら死にはしないと思うが。
下は幅2mほどの岩肌の洞窟につながっていた。左右に岩肌の洞窟が伸びている。左にわずかに光が見える。石造りのダンジョンから落とし穴を掘っていたら天然洞窟に突き当たったのだろう。
とりあえず床をあらためる。松明の灯りをあちこちに向けるとそこらじゅうで虫がざわざわ逃げていく。節と足がたくさんある虫。毒もありそうだ。
あまり長居したいところではない。
死骸はない。ぬらぬら濡れていて血の跡もとっくになくなっている。注意深く探ると、腐食した黒羊の聖印が見つかった。あんたのものか、と確かめてもらおうとしたがリナは来ていない。なるほど虫嫌いであればこんなところ来たくはないだろう。
俺は光の見える方に歩いていく。数分歩くと死骸が一つあった。レザーアーマーにダガー、魔術焦点具。俺と似たような装備、盗賊/魔術師の死骸。
シエロで間違いないだろう。虫が這いまわり、時折骨をかじっている。ぽっかり空いた眼窩は今は虫どもの住処というわけだ。
ある意味で典型的な冒険者の末路。
シエロの冒険はここで終わり。だがリナの死骸はない。
だから方向はこの先で正しいに違いない。
契約者の仲間について考える。たった二人のパーティのリーダー。
幼馴染を連れて村を飛び出して冒険者になった。二人でダンジョンに挑み、デストラップを見抜けず洞窟に落ちた。リナは即死。自分も重症を負っている。リナの死骸を抱えてここまで来たが、もう脱出することは出来ないと判断したはずだ。
シンプルに絶望的状況。少なくない冒険者がいつか出くわす、冒険の終わり。
絶望と向き合った死霊術師は何を考えたか。
考え、虫を払いながら光に向かって進む。
幸い、洞窟には罠はなかった。洞窟を抜けると、僧侶服の死骸が座り込んでいた。干からびた顔をこちらに向けてくる。
渓谷の半ばに突き出した狭い岩場、上にも下にも行けそうにないが、陽の光があたり虫は寄ってこない場所。
死霊術師の最後の願いは、幼馴染がもっとマシな場所で眠ることだったようだ。
その結果ゴーストになってしまったのは皮肉な結果か。
いや、それともリナの方も幼馴染が心残りで死にきれなかったのかもしれない。
俺はもってきた聖水を使い、ゾンビのまがい物の生を終わらせる。抵抗もせず倒れ込んでいくリナの死骸。
リナにしてみれば自分の死骸を回収する仮定でシエロの死骸も発見してほしかったのだろう。
何にせよ俺の仕事は死骸の回収。大きな革袋にリナの死骸を入れまた洞窟に。ついでにシエロの死骸から虫を追い払い同じ袋に。
契約外の死骸を回収するのは、これは冒険者の仁義。
支部に戻れば二人の死骸は故郷に送られることになるだろう。死骸にだって帰る場所がある。
ロープを登ってダンジョンに戻る。依頼人に挨拶をと思ったが、リナはもういないようだった。
うまく利用された感はあるが、保険はうまく利用するためのものだ。
「お死骸回収保険、ご利用ありがとうございます」
誰もいない部屋に俺はそうつぶやく。ギルドの内勤としてはそう言うしかない。
第2話「死骸の場所」了
愉快な時間とはいかなかったが、参考にはなった。
死霊術の業界が狭い。
ダンジョンに潜るのは冒険者。
では死霊術が使える冒険者のリストがあれば捗るのではないか。
まずあのダンジョンに関係してそうな、魔術師職の冒険者の登録票を集める。書類上では死霊術が専門のやつはいない。想定内だ。
死霊術師は専門系統を書かないことが多い。秘密主義な理由はわかる。
だが、師匠の名前は書いていることが多い。
一方でイッシュトヴァンの登録票も用意する。イッシュトヴァンの師匠はケールザリガー師。さらに何人か、俺が知っている死霊術師冒険者の師匠の名前も書きだしていく。
死霊術師の師匠たちのリストというわけだ。今度はその名前が出てくる冒険者登録票を当たっていく。さらに複数の師匠の名前が出てきたらそれも書き留め、系統図にしていく。
作業しているちに夜になった。深夜残業なんかもちろん好きではないが、俺は途中で切り上げるのが苦手な性分だ。野営に一時中断がないように、書類仕事も終わるまで手を動かし続けてしまう。
死霊術師のリスト作りなんて夜にやるのがふさわしい気もする。
何度もお茶を淹れて、腹が減ったら干し肉をかじる。そうやって粗々ではあるがこのギルド支部に所属する死霊術の使い手たちのリストが出来ていく。
「ああ」
三度師から弟子、弟子から別の師というルートをたどった後でシュタージの名前が目に留まる。
死霊術の師匠シュタージ。
であればその弟子は死霊術師ということか。
再びダンジョンに潜り、リナと対面。相変わらずふわふわ半透明に浮いている。
「あんたの仲間、シエロは死霊術師だったのか」
「はい」
何で言わなかった、とは聞かない。単に俺が心当たりはないかと聞かなかった結果回り道しただけの事。
リナの仲間シエロ。リナとは同じ村出身、師匠は死霊術師シュタージ。答えは全部登録票にあった。
もう少し気が利けば、デスクで終わらせることができた仕事だった。
「あんたの仲間が死霊術を使ったと思うか」
「そうかもしれません。確信はないですが」
仲間の行為が原因の場合、ほとんどのギルド保険は免責になる。
リナは申し訳なさそうにふわりと浮かび、俺に手を合わせて拝む仕草。
ゴーストにそんなことされて縁起が良いかは知らないが、詫びる気はあるようだ。案外したたかなゴーストだ。
まあ本当にふわふわしてたら冒険者なんてやってられない。
「二人でこの罠にかかったんだな」
風が吹き込んでくる落とし穴を見下ろす。
「はい」
「あんたは即死だった」
「そうですね」
「仲間は?」
「わからないです」
上から見下ろしても見える範囲には死骸はない。
では、見えないところには?
ため息をつく。冒険者らしく、探索するしかない。
ロープをかけてゆっくり下りていく。ギルド支部の見張り台くらいの高さ、落ちたら確かに大ダメージだ。
まあ俺なら死にはしないと思うが。
下は幅2mほどの岩肌の洞窟につながっていた。左右に岩肌の洞窟が伸びている。左にわずかに光が見える。石造りのダンジョンから落とし穴を掘っていたら天然洞窟に突き当たったのだろう。
とりあえず床をあらためる。松明の灯りをあちこちに向けるとそこらじゅうで虫がざわざわ逃げていく。節と足がたくさんある虫。毒もありそうだ。
あまり長居したいところではない。
死骸はない。ぬらぬら濡れていて血の跡もとっくになくなっている。注意深く探ると、腐食した黒羊の聖印が見つかった。あんたのものか、と確かめてもらおうとしたがリナは来ていない。なるほど虫嫌いであればこんなところ来たくはないだろう。
俺は光の見える方に歩いていく。数分歩くと死骸が一つあった。レザーアーマーにダガー、魔術焦点具。俺と似たような装備、盗賊/魔術師の死骸。
シエロで間違いないだろう。虫が這いまわり、時折骨をかじっている。ぽっかり空いた眼窩は今は虫どもの住処というわけだ。
ある意味で典型的な冒険者の末路。
シエロの冒険はここで終わり。だがリナの死骸はない。
だから方向はこの先で正しいに違いない。
契約者の仲間について考える。たった二人のパーティのリーダー。
幼馴染を連れて村を飛び出して冒険者になった。二人でダンジョンに挑み、デストラップを見抜けず洞窟に落ちた。リナは即死。自分も重症を負っている。リナの死骸を抱えてここまで来たが、もう脱出することは出来ないと判断したはずだ。
シンプルに絶望的状況。少なくない冒険者がいつか出くわす、冒険の終わり。
絶望と向き合った死霊術師は何を考えたか。
考え、虫を払いながら光に向かって進む。
幸い、洞窟には罠はなかった。洞窟を抜けると、僧侶服の死骸が座り込んでいた。干からびた顔をこちらに向けてくる。
渓谷の半ばに突き出した狭い岩場、上にも下にも行けそうにないが、陽の光があたり虫は寄ってこない場所。
死霊術師の最後の願いは、幼馴染がもっとマシな場所で眠ることだったようだ。
その結果ゴーストになってしまったのは皮肉な結果か。
いや、それともリナの方も幼馴染が心残りで死にきれなかったのかもしれない。
俺はもってきた聖水を使い、ゾンビのまがい物の生を終わらせる。抵抗もせず倒れ込んでいくリナの死骸。
リナにしてみれば自分の死骸を回収する仮定でシエロの死骸も発見してほしかったのだろう。
何にせよ俺の仕事は死骸の回収。大きな革袋にリナの死骸を入れまた洞窟に。ついでにシエロの死骸から虫を追い払い同じ袋に。
契約外の死骸を回収するのは、これは冒険者の仁義。
支部に戻れば二人の死骸は故郷に送られることになるだろう。死骸にだって帰る場所がある。
ロープを登ってダンジョンに戻る。依頼人に挨拶をと思ったが、リナはもういないようだった。
うまく利用された感はあるが、保険はうまく利用するためのものだ。
「お死骸回収保険、ご利用ありがとうございます」
誰もいない部屋に俺はそうつぶやく。ギルドの内勤としてはそう言うしかない。
第2話「死骸の場所」了
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