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2章 夏
慰め
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そっと、忍び足でなるべく波紋を広げないように進む。
そーっと、そーっと・・・。
由衣は、水の底の方から、影めがけて思い切り、網を掬い上げた!
ウカ「この中に、謎の生物が入っていれば由衣の勝ちだっ!!」
ユイ「ええっ!?まあ、勝ち?に変わりはないか・・・」
ウカ「果たして、その勝敗はっ!?」
「うわ!!」
掬い上げた勢いで、顔に水がばっしゃーん!とかかった。
わー!?びしょびしょだー・・・。
顔からぼたぼたと水を垂らしていると、
「由衣、大丈夫?って・・・あはは!」
「わ、びしょびしょじゃん。ははは」
先を進んでいた雨華や、菜津乃、岸で待っている杏が私の姿を見て、笑い出した。
みんなが笑っているし、派手に濡れていて、私も釣られて笑いが吹き出した。
「そういえば由衣、謎の生物は?」
「あ、忘れてた・・・」
私は、手に持っている網を覗いた。けれど、入っていたのは、砂や石。掬い上げた時
に、なぜか入っていしまっていたらしい。肝心の謎の生物は入っていなかった。
「入ってない・・・」
あんなに頑張ったのに・・・。
一人、がくっとなっていた時だ。
「大丈夫!由衣は、頑張ったじゃん!!」
雨華がふいにそう言った。その言葉に、私が
「雨華・・・」
慰めてくれて、ありがとうと私は言おうとした。
そんな私の思いをなくしたのは雨華。
「笑いをとってくれたもんね!」
え?笑いをとるのを頑張った・・・?
雨華の違う意味の慰めに、由衣は驚いたのだった。
そーっと、そーっと・・・。
由衣は、水の底の方から、影めがけて思い切り、網を掬い上げた!
ウカ「この中に、謎の生物が入っていれば由衣の勝ちだっ!!」
ユイ「ええっ!?まあ、勝ち?に変わりはないか・・・」
ウカ「果たして、その勝敗はっ!?」
「うわ!!」
掬い上げた勢いで、顔に水がばっしゃーん!とかかった。
わー!?びしょびしょだー・・・。
顔からぼたぼたと水を垂らしていると、
「由衣、大丈夫?って・・・あはは!」
「わ、びしょびしょじゃん。ははは」
先を進んでいた雨華や、菜津乃、岸で待っている杏が私の姿を見て、笑い出した。
みんなが笑っているし、派手に濡れていて、私も釣られて笑いが吹き出した。
「そういえば由衣、謎の生物は?」
「あ、忘れてた・・・」
私は、手に持っている網を覗いた。けれど、入っていたのは、砂や石。掬い上げた時
に、なぜか入っていしまっていたらしい。肝心の謎の生物は入っていなかった。
「入ってない・・・」
あんなに頑張ったのに・・・。
一人、がくっとなっていた時だ。
「大丈夫!由衣は、頑張ったじゃん!!」
雨華がふいにそう言った。その言葉に、私が
「雨華・・・」
慰めてくれて、ありがとうと私は言おうとした。
そんな私の思いをなくしたのは雨華。
「笑いをとってくれたもんね!」
え?笑いをとるのを頑張った・・・?
雨華の違う意味の慰めに、由衣は驚いたのだった。
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