うそ?ホント?リアルBL

卯月屋 枢

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無自覚天然誘い受け

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T「枢の周辺のハッピーは理解できるが、俺たちの意味がわからん」
枢「その理由はKが知っている。で、お前が思わず声を出してしまった時のKの反応は?」
T「しつこいな!wwKの反応?別に普通…だったはず?」
枢「なぜ自信なさげで“?”なんだよw」
T「いや…Kの方見てなかったし…。手が一瞬止まった気はしたが、普通に話してたぞ?」
枢「手が止まっただ、と?それはフラグがビンビンに立ちまくりじゃねぇか!」
T「何のフラグだよ!ww会話は通常だったし、その後も別に変なことはなかったよ?」
私「何も?本当に?神に誓って?」
T「そこまで念を押されると自信がなくなるwwけど本当に枢が期待するような事はないよ」
枢「そうか…まだ物語は始まったばかりなんだよな…」
T「何、そのRPGみたいなのww」
枢「剃毛した感想は?あっ!!そういえば全剃りなの?きんたまやケツ周辺も剃った?」
T「そんなわけないだろ!!なんで全剃りしなきゃならん!それよりも女がきんたまとかケツとか平気で言うな!ww」
枢「お前…『ちんこ燃えた』ってメールを寄越した人間がそれを言うか?」
T「あっ、そうか」
枢「3回死ね!で?ちんこ上だけ剃った?」
T「うん。そうだよ」
枢「ちんこ上は全部?一本も残らず?いわゆるパイパン?」
T「あほ!ちゃうわ!女の子で言うとビキニラインのみだよ!」
枢「成人男子のちん毛が整えてあるのか…。うん、良いなそれ。普通に燃える。ちがった。萌える」
T「ド変態」
枢「変態の何が悪いのか理解出来ない」
T「重症だな」
枢「整えた陰毛の面積と長さを答えろ」
T「スルーかよ…。ってかなに?なんで面積と長さ?」
枢「良いから答えろ!そこにKが何を思って剃毛プレイしたのかが分かるはずなんだよ!」
T「えぇ!?でもだいぶ生えてきてるし面積なんてわからん」
枢「面積の計算なんぞ小学校で習っただろうが!早く計れ!」
T「今?!もう眠いんだけど…」
(このメールのやり取り時刻、午前2時半)

枢「バカやろう!今更焦らしプレイとかすんな!パンツ脱げ!定規がメジャー用意しろ!縦横と長さを計るんだ!」



(20分後)

T「…計ったよ」
枢「エラい!よくやった!さすがは我が下僕!で、どうだった?」
T「下僕まで成り下がったんだ…orz 縦2.3cm 横4.6cm 長さ2.5mm」
枢「ほう…なかなか計算し尽くした剃毛だな。やるな、K!」
T「俺には何がなんだかさっぱりなんだけど?」
枢「なぜ?」
T「だって面積やら長さで何が分かるのか理解不能」
枢「だからお前はバカなんだよ。天然で可愛いがな」
T「バカって言うな!」
枢「可愛いとも言ってやったろうが」
T「嬉しくない」
枢「BL常套句だな。天然め!」



枢「いいか、よく聞け。お前も男なら理解出来るだろうが、パイパンはドリームだ。あれは素晴らしい!そしてその状態を恥ずかしがってる場合はランクが10ほど上がる。そこに男女は関係ないのだよ。女のパイパンが重宝されるように、男のパイパンも貴重なんだ」


T「はぁ…」
枢「普通、剃毛するならそのドリームを叶えようとするのが人間だ。だがしかし!!Kはあえてそうしなかった!何故だかわかるかね?ワトソン君?」
T「俺、ワトソンじゃないし…。つか、そんなもん分かるかよ!!」
枢「ドリームであるパイパンを安易に叶えてしまうのはもったいないとKは思ったんじゃないか?」
T「はぁ?もったいないってどういう意味さ?」
枢「全剃りは恋人になってから存分に楽しもうと考えていると思うんだ」
T「なにそれ。俺とKが付き合う前提?」
枢「もちろん」
T「Kは絶対そんなこと考えてないと思う」
私「ほう…お前は考えてるのか?」
T「な、なに言ってんの!俺は元々そっちのケはないって言ってんだろ!」
枢「いちいち焦んなってww」
T「焦ってません!」
枢「お前今、顔が熱いだろ?」
T「んなわけないじゃん…」
枢「その3点リーダーがすべてを物語っているな」
T「深読みし過ぎだって!」
枢「自覚するのも時間の問題。ところで、火傷はどうなった?オロナイン塗ったか?」
T「一応塗ったよ。まだちょっと痛い」
枢「ケツ穴が?」
T「ち ○ こ が!」
枢「いい大人がちんこ言うなよ」
T「お前が言うな」
枢「火傷のことKに教えてやれよ。看病してくれると思うよ?」
T「やだよ!ってか、ただの火傷で看病とかないから!」
枢「ばか。ちんこが火傷だぞ?充分に事件だ」
T「話をでかくしてんのは枢だろ?」
私「なんだよ。じゃあ、ちんこデカくするか?Kに頼んでさ」
T「アホ!バカ!」
私「剃ったとこまだチクチクする?」
T「スルースキル上がってるな。まだちょっとだけ。でも先週よりマシ」
枢「チクチクが痒くて掻いたりしないの?」
T「しないよwwなんかいじってるみたいで嫌だし」
枢「お前の一人ちんこ弄りとかちょっと萌えるわ」
T「想像すんな。つか、ちんこはいじってないってば」
枢「オナニーしないの?」
T「話が飛びすぎ。誰もそんなこと言ってないだろ。剃ったとこが痒いからって人前で掻けないってだけだっつうの」
枢「オナニーはするんだ?」
T「セクハラですよ?」
枢「今更だろ?で、するの?」
T「そりゃあ…まあ」
枢「週何回?おかずは?」
T「なんでそんなこと言わなきゃいけない?」
枢「下僕だから」
T「はぁ…そうですか」
枢「なんだよ。男友達とかとそういう会話すんだろ?」
T「男同士ならね!」
枢「じゃ、いーじゃん」
T「枢は女だろ?」
枢「いや、男だがなにか?」
T「えっ?!嘘?!!」
枢「嘘だよ。真に受けんなよ」
T「ビックリしたww」
枢「一瞬でもお前が信じたことがビックリだ」
T「……本当に意地悪いよね」
枢「お前限定でな」
T「それって恋じゃない?ww」
枢「あーそうかもしれんな(鼻ほじ)」
T「その言い方ヒドいww」
枢「200%有り得ないことを言い出すからだ」
T「でもさー、枢の俺に対する構い方って尋常じゃなくない?」
枢「そうか?普通だと思う。身近にノンケからゲイに華麗なる転身を遂げようとしている男がいるんだぜ?腐った人間としてこれに食いつかなくてどうするよ?」
T「それがよく分かんない」
枢「腐女子はな、常にお腹を空かせてるんだ。萌えというエサを探求し続ける生き物なんだよ」
T「分かるようで分からないww」
枢「リアルBLなんてそう簡単にお目にかかれないご馳走なんだ。それに食いつかなきゃ腐女子の恥だという持論の結果」
T「その対象が俺?」
枢「そう。お前は程よく条件を満たしている」
T「条件ってなんだよww」
枢「性格、容姿、行動などを細かく分類したもの」
T「分類した結果は?」
枢「聞きたいなら受講料3万円払え」
T「高っ!!!」
枢「腐女子の真相心理は深いんだよ。そう簡単に理解出来ないだろうから」
T「そうなんだ…。でも、枢のしてることって俺にはメリットないよね?」
枢「あるだろう?Kとめでたくハッピーエンド」
T「それ、メリットちゃう…」
枢「なぜ?」
T「男同士って大変そうじゃん」
枢「まぁ、そうだろうな」
T「ほら、やっぱりデメリット」
枢「だが、恋は障害があればそれだけ燃えるだろ?」
T「そうなんかな?俺、そんな恋愛したことない気がする」
枢「希薄な恋ばっかり?」
T「多分…」
枢「じゃあそろそろ大恋愛するだろうよ」
T「どうかな?」
枢「私の予言では近いうちにお前が茨の道を進むと出ている」
T「嘘つくなww」
枢「マジ予言」
T「予言じゃなくてそうなるように仕向けるんでしょ?」
枢「分かってんじゃん」
T「ご期待には添えません」
枢「それはどうかな?ニヤニヤ(・∀・)」
T「絶対ないから!俺もKも普通に女が好きなの!」
枢「Kに確かめたのか?」
T「いや…してないけど。Kだって今まで付き合ったのは女しかいないもん」
枢「ほう…そんな話もしてるんだ?」
T「普通にするでしょ?」
枢「お前に内緒で男とも経験あるかもしれないじゃないか」
T「ない!絶対ない!」
枢「全否定やな」
T「当たり前じゃ」
枢「Kのこと、何でも知ってんだな。すげーな、お前…」
T「え?あっ、うん。別にすごくはないけど…。あれ?何?俺またなんか誤解与えてる?」
枢「真実と心理を頂きました」
T「は?え?なに?その言い方すげー引っ掛かる…」
枢「Kの事は俺が一番分かってる俺T。ってのは理解した」
T「あーっ!?違う!そんなんじゃなくて!いや、えっと…確かに最近はKと一番仲良いけどそういうんじゃなくて…。ああどうしよ。何を言っても墓穴な気がしてき た」
枢「お?一つエラくなったな」
T「く…悔しい」


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