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カツオフィレの猛威
冥王、異世界の変わった夕焼けとゾンビ
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ダンジョンから出てギルドから戻って来た俺達に昨夜コベソの号令で急遽カツオフィレに向かうと言い出し、現在荒野を走行中。
三台の馬車を走らせアテルレナスから飛び出し、北に向かってカツオフィレとの国境に向かう。
三台の内一台は乗合馬車のような多人数の人が乗れる馬車に俺達全員が乗りこみ、残りの二台はヒロックアクツ商事の社員を乗せて引き返す為の馬車らしい。
焦るコベソに、ソワソワするトンドに声を掛けるリフィーナ。
「落ち着きなよ。 全員ローフェンにいるんでしょ。 ならまだ安心じゃない」
「今は安心じゃとも。 だが、着く頃にはどうなってるか!!」
「そうだ。 社員は大事な家族だし、仲間なのだ」
冷静沈着そうなトンドまで、苛立った口調となっていた。
「それにしても、アンデッドでしょ。 私達が行っても倒せなし」
「コベソ。 私達じゃ、寧ろ何にも出来ない」
「あー。 ユカリ嬢ちゃんがいるし、まぁ色々大丈夫だろ」
黙っている俺とペルセポネをチラッと見たあと、直ぐにユカリに視線を変え、フェルトとリフィーナに告げると、二人は納得をしている。
――――ユカリ……勇者にアンデッド倒せる力あるって事か?リフィーナやフェルトが、何にも出来ないと言っているのに?
「まぁ、それにミミンもいる。 何とかなる」
「今回は、ユカリとミミンの活躍かぁ。 私はサポートなのねぇ」
「私の活躍。 おねぇさまぁ……良い子じぃ!!痛てっ」
ミミンは、ペルセポネを抱きつこうとするが、それを手刀で阻止したペルセポネ。額を手で覆い無言の悲痛な顔で席に座った。
リフィーナが、背もたれにもたれ幌の天井をみつめている。
「サポートならぬ『さぁボーっと』してやられないでねアホ牛」
「なぬっ!! 戦闘中にボーっとなんてしないわよっ。 と言うかイビキ無いじゃ……。 エルフ無いし、アホでも、牛でも無い」
リフィーナは、立ち上がり、ペルセポネに向かって怒鳴ると、【アホ牛】の所に疑問を持ったコベソとトンドがフェルトに尋ねているが、リフィーナの「アーッ!!」と幌が張り裂けそうな声でフェルトの声をかき消しだす。
「うるさい!!」
「あんた達は知らなくてい~のっ。 乙女の心情を察しなさい!! もぅ、フェルトも教える必要ないでしょ」
馬車を走らせ、いくつかの魔物が現れ大概は無視し走り去る。だが、強そうな魔物や巻くことが出来ない魔物は、それをユカリ達が倒していく。ダンジョンでレベルが上がらなかったユカリとそのパーティーとなったリフィーナ達もレベルが、少ししか上がってない事を知ったコベソが、呆れ憤慨しやらせていた。
俺は、ゆっくり休んでいられるが、強い魔物が出た時止まるってユカリ達が出ていくから、その時ペルセポネも外に顔を出している。コベソかトンドをつまみ出して鑑識眼を使わせ魔石持ちか確認させていた。もちろん、出てきた魔物全部魔石なんて無かった事にペルセポネは、ため息を吐いている
「会頭、国境が……」
「おぉっ。 日が落ちたな。 でも、このまま走れ」
「でも、馬達の疲労が」
「トンド!! 馬に飲ませてやれ。 この付近にとまって休むなど……」
「一度止めてくれ」
空は、薄暗く太陽が沈みかけ荒野が更に静まり返りそうだ。馬車を停めトンドが馬達にポーションを飲ませている。
魔物が現れないか、外で見張りをする俺とペルセポネにユカリ達。
「ねぇ、フェルト。 夕焼け綺麗だけど……」
「そうだね。 ミミン」
「カツオフィレ側の方の空、おかしくない?」
「ん?」
「どうした?」
「リフィーナ……ミミンがカツオフィレ側の空がおかしいって」
カツオフィレ側の空を見つめるリフィーナ達につられ俺とペルセポネも、そしてユカリも同じ方向に視線を動かす。
「あ、なんか夕焼け綺麗だけど、濃すぎない?」
「そう言われると、そんな気が」
「アテルレナスと比べると濃いよ」
――――確かに日が沈む空は、アテルレナスの空よりもカツオフィレ側の方が濃いのは、俺が見ても分かる。だが、この世界の人間人族は、悩む所なのか色が違う事にと疑問に思ってしまう。
「コベソ。 終わったぞ」
「良し、このまま国境を越え、早くローフェンに行くぞ」
トンドが乗り込み、俺達全員も続いて乗り込む時にミミンの口から空の事が話され幌から顔を出し空を確認するコベソにトンド。
「あぁっ?」
「濃いな……」
前方をランタンで照らしながら三台の馬車は、更に加速させ先に進む。中世的なランタンならそんなに遠くまで照らさないと思っていたが、この世界のランタンは、遠くまで照らし現在の地球の照明のように明るい。
コベソは、御者の後ろから前方を見て指示をし、トンドやユカリ達は、椅子に腰掛けながらも少し体を傾け寝ている。
ミミンは、この期の隙に寝ている振りをしながらペルセポネに抱きつこうと企んだみたいだが撃沈しトンドのぽっこりお腹を枕にしていた。
俺は、後方を眺めて何か来たら報告となったが、そんな気配すら見られない。
「むっ!?」
「会頭、あれ」
「見えるか?」
「ええ、あんな所に光が有ります。 でも」
「あぁ、国境超えたが、まだドロシンまでありそうなんだが」
「ええ、でも……増えて……」
「速度落とせっ!! あれっ」
コベソの指示で御者は、馬車の手網を引き速度を落とすと、行く先が真っ暗の中、ランプのような光がチラホラ見え、更にコベソの目に入ったのは杭が、いくつも連なりまるで国境線に沿って打たれているようだ。
「おい、あそこ。 あそこまだ杭がない。 あそこから入るぞ!!」
馬車の進行方向を少し右に向け、開いている所に進んでいく。残りの二台も続いて後について行くる。
突然止まったことに気付くリフィーナとフェルト、そしてペルセポネは、コベソと同様に御者の後ろから前方を覗き込む。
「何あれ!!」
「私達が、護衛でカツオフィレ行った時は、あんな杭無かった」
「カツオフィレ軍が、国境線と言う形で杭を打ったんだろうけどな。 なんで今更?」
「ちょっとあれっ!!」
フェルトが、前方を指さす。
次第に見えてくる光の正体と、沢山の動く人影。
そして、その人影の一部から反射したされる動く光は、甲冑を装備し当たりを動く兵士の甲冑に反射される光だ。
「兵士?」
「杭刺してるのって村の人?」
フェルトとリフィーナの声量が高くそれで、目を覚ましたユカリは、起きている者達と同じように前方を直視しているが、だだユカリもコベソも目を微かに青く光らせ鑑識眼を使っていた。
驚くコベソの声とユカリの呟きにペルセポネを除いた一同、耳を疑う。
「アレ……人じゃないな」
「ええ、死人」
「「死人!!」」
「ありゃ、ゾンビだな。 しかも兵士は」
「スケルトン」
「「スケルトンっ!!」」
「数が多すぎるっ。 とにかく飛ばせ!! ここを駆け抜けるぞ」
御者は、手網をさばき馬車を更に加速させ杭がない所を、通り抜ける。
馬車の走行に気付く村人や街人の格好をしたゾンビや軽装備を身につけた中身は骨だけのスケルトンが、通り抜けた馬車に襲いかかってくる。
追いかけてくるゾンビやスケルトン達が、走る事が出来ないみたいで、追いつかれることなくこの地から離れる。
「よし、足の遅いヤツらで良かった」
「なんでゾンビ? というかアンデッドがいるのよっ」
「この地域は、アンデッド生息区域じゃないし。 そもそもアンデッドなんて魔族の……」
「それじゃ。 カツオフィレがランドベルクに践祚仕掛けたのも、もしかしたら魔族が絡んでいるかもな」
「魔族……。もしかしたら魔王の可能性が」
リフィーナとフェルトは、ユカリの【魔王】の発言に深刻な顔をし身を縮め、コベソは、ユカリの言葉に頷く。
そして、俺達の馬車はカツオフィレ領を通りランドベルクとの国境の街セレヌへ向かう。
三台の馬車を走らせアテルレナスから飛び出し、北に向かってカツオフィレとの国境に向かう。
三台の内一台は乗合馬車のような多人数の人が乗れる馬車に俺達全員が乗りこみ、残りの二台はヒロックアクツ商事の社員を乗せて引き返す為の馬車らしい。
焦るコベソに、ソワソワするトンドに声を掛けるリフィーナ。
「落ち着きなよ。 全員ローフェンにいるんでしょ。 ならまだ安心じゃない」
「今は安心じゃとも。 だが、着く頃にはどうなってるか!!」
「そうだ。 社員は大事な家族だし、仲間なのだ」
冷静沈着そうなトンドまで、苛立った口調となっていた。
「それにしても、アンデッドでしょ。 私達が行っても倒せなし」
「コベソ。 私達じゃ、寧ろ何にも出来ない」
「あー。 ユカリ嬢ちゃんがいるし、まぁ色々大丈夫だろ」
黙っている俺とペルセポネをチラッと見たあと、直ぐにユカリに視線を変え、フェルトとリフィーナに告げると、二人は納得をしている。
――――ユカリ……勇者にアンデッド倒せる力あるって事か?リフィーナやフェルトが、何にも出来ないと言っているのに?
「まぁ、それにミミンもいる。 何とかなる」
「今回は、ユカリとミミンの活躍かぁ。 私はサポートなのねぇ」
「私の活躍。 おねぇさまぁ……良い子じぃ!!痛てっ」
ミミンは、ペルセポネを抱きつこうとするが、それを手刀で阻止したペルセポネ。額を手で覆い無言の悲痛な顔で席に座った。
リフィーナが、背もたれにもたれ幌の天井をみつめている。
「サポートならぬ『さぁボーっと』してやられないでねアホ牛」
「なぬっ!! 戦闘中にボーっとなんてしないわよっ。 と言うかイビキ無いじゃ……。 エルフ無いし、アホでも、牛でも無い」
リフィーナは、立ち上がり、ペルセポネに向かって怒鳴ると、【アホ牛】の所に疑問を持ったコベソとトンドがフェルトに尋ねているが、リフィーナの「アーッ!!」と幌が張り裂けそうな声でフェルトの声をかき消しだす。
「うるさい!!」
「あんた達は知らなくてい~のっ。 乙女の心情を察しなさい!! もぅ、フェルトも教える必要ないでしょ」
馬車を走らせ、いくつかの魔物が現れ大概は無視し走り去る。だが、強そうな魔物や巻くことが出来ない魔物は、それをユカリ達が倒していく。ダンジョンでレベルが上がらなかったユカリとそのパーティーとなったリフィーナ達もレベルが、少ししか上がってない事を知ったコベソが、呆れ憤慨しやらせていた。
俺は、ゆっくり休んでいられるが、強い魔物が出た時止まるってユカリ達が出ていくから、その時ペルセポネも外に顔を出している。コベソかトンドをつまみ出して鑑識眼を使わせ魔石持ちか確認させていた。もちろん、出てきた魔物全部魔石なんて無かった事にペルセポネは、ため息を吐いている
「会頭、国境が……」
「おぉっ。 日が落ちたな。 でも、このまま走れ」
「でも、馬達の疲労が」
「トンド!! 馬に飲ませてやれ。 この付近にとまって休むなど……」
「一度止めてくれ」
空は、薄暗く太陽が沈みかけ荒野が更に静まり返りそうだ。馬車を停めトンドが馬達にポーションを飲ませている。
魔物が現れないか、外で見張りをする俺とペルセポネにユカリ達。
「ねぇ、フェルト。 夕焼け綺麗だけど……」
「そうだね。 ミミン」
「カツオフィレ側の方の空、おかしくない?」
「ん?」
「どうした?」
「リフィーナ……ミミンがカツオフィレ側の空がおかしいって」
カツオフィレ側の空を見つめるリフィーナ達につられ俺とペルセポネも、そしてユカリも同じ方向に視線を動かす。
「あ、なんか夕焼け綺麗だけど、濃すぎない?」
「そう言われると、そんな気が」
「アテルレナスと比べると濃いよ」
――――確かに日が沈む空は、アテルレナスの空よりもカツオフィレ側の方が濃いのは、俺が見ても分かる。だが、この世界の人間人族は、悩む所なのか色が違う事にと疑問に思ってしまう。
「コベソ。 終わったぞ」
「良し、このまま国境を越え、早くローフェンに行くぞ」
トンドが乗り込み、俺達全員も続いて乗り込む時にミミンの口から空の事が話され幌から顔を出し空を確認するコベソにトンド。
「あぁっ?」
「濃いな……」
前方をランタンで照らしながら三台の馬車は、更に加速させ先に進む。中世的なランタンならそんなに遠くまで照らさないと思っていたが、この世界のランタンは、遠くまで照らし現在の地球の照明のように明るい。
コベソは、御者の後ろから前方を見て指示をし、トンドやユカリ達は、椅子に腰掛けながらも少し体を傾け寝ている。
ミミンは、この期の隙に寝ている振りをしながらペルセポネに抱きつこうと企んだみたいだが撃沈しトンドのぽっこりお腹を枕にしていた。
俺は、後方を眺めて何か来たら報告となったが、そんな気配すら見られない。
「むっ!?」
「会頭、あれ」
「見えるか?」
「ええ、あんな所に光が有ります。 でも」
「あぁ、国境超えたが、まだドロシンまでありそうなんだが」
「ええ、でも……増えて……」
「速度落とせっ!! あれっ」
コベソの指示で御者は、馬車の手網を引き速度を落とすと、行く先が真っ暗の中、ランプのような光がチラホラ見え、更にコベソの目に入ったのは杭が、いくつも連なりまるで国境線に沿って打たれているようだ。
「おい、あそこ。 あそこまだ杭がない。 あそこから入るぞ!!」
馬車の進行方向を少し右に向け、開いている所に進んでいく。残りの二台も続いて後について行くる。
突然止まったことに気付くリフィーナとフェルト、そしてペルセポネは、コベソと同様に御者の後ろから前方を覗き込む。
「何あれ!!」
「私達が、護衛でカツオフィレ行った時は、あんな杭無かった」
「カツオフィレ軍が、国境線と言う形で杭を打ったんだろうけどな。 なんで今更?」
「ちょっとあれっ!!」
フェルトが、前方を指さす。
次第に見えてくる光の正体と、沢山の動く人影。
そして、その人影の一部から反射したされる動く光は、甲冑を装備し当たりを動く兵士の甲冑に反射される光だ。
「兵士?」
「杭刺してるのって村の人?」
フェルトとリフィーナの声量が高くそれで、目を覚ましたユカリは、起きている者達と同じように前方を直視しているが、だだユカリもコベソも目を微かに青く光らせ鑑識眼を使っていた。
驚くコベソの声とユカリの呟きにペルセポネを除いた一同、耳を疑う。
「アレ……人じゃないな」
「ええ、死人」
「「死人!!」」
「ありゃ、ゾンビだな。 しかも兵士は」
「スケルトン」
「「スケルトンっ!!」」
「数が多すぎるっ。 とにかく飛ばせ!! ここを駆け抜けるぞ」
御者は、手網をさばき馬車を更に加速させ杭がない所を、通り抜ける。
馬車の走行に気付く村人や街人の格好をしたゾンビや軽装備を身につけた中身は骨だけのスケルトンが、通り抜けた馬車に襲いかかってくる。
追いかけてくるゾンビやスケルトン達が、走る事が出来ないみたいで、追いつかれることなくこの地から離れる。
「よし、足の遅いヤツらで良かった」
「なんでゾンビ? というかアンデッドがいるのよっ」
「この地域は、アンデッド生息区域じゃないし。 そもそもアンデッドなんて魔族の……」
「それじゃ。 カツオフィレがランドベルクに践祚仕掛けたのも、もしかしたら魔族が絡んでいるかもな」
「魔族……。もしかしたら魔王の可能性が」
リフィーナとフェルトは、ユカリの【魔王】の発言に深刻な顔をし身を縮め、コベソは、ユカリの言葉に頷く。
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