62 / 70
43
しおりを挟む
それから時は経ち、早いもので、もうそろそろ、今年度が終わろうとしている。
いつも通りに教室へ行くと、ラウルに話しかけられたのだ。
「おはよう!妖精ちゃん。あのね、話が合ってさ、そろそろ1年が終わるでしょう?
休みの日にみんなで出かけない?」
思わぬ誘いに、裏があるのかと勘繰ってしまった。
しかも、みんなとは誰の事を言っているのだろうか。
「あの、みんなって誰が居るのかしら?」
そう聞いた私に、ラウルは名前を連ねて行く。
メルティア、アグネス、ウィルフォードとラウル、そして私の様だ。
いつの間に仲良くなったのかは分からないが、私以外からは既にOKを貰っていると言っているのだ。
なので、私も了承をして放課後にみんなで話し合う事になったのだった。
そうして、ラウルは『じゃあ、また放課後でね!』と言い、手を振って戻って行く。
この前もそうだが、最近のラウルは以前と違って普通だ。
前の言動が嘘の様に思える。
私は、席に戻るラウルを観察していると、ウィルフォードと普通に話しているではないか。
思わず驚いて凝視してしまった。
本当にいつの間に仲良くなったのやら。
その日の授業も終わり放課後、5人で学園の敷地内にあるカフェテラスへと行った。
席に着くと『何処に行こうか?』と快活に話を進める、ラウルの会話術の高さに驚かされながら、どんどんと決まっていく。
とその時、外で手を振っている人が見えたのだ。
このカフェテラスは全面ガラス張りのなので、良く見える作りをしている。
私が目を凝らそうとする前に、ラウルが『うわぁ・・・』と小さく漏らした。
変な人なのかと再度、目を遣ると、何ともない、ミレットだったのだ。
ミレットはカフェテラスに入って来て「皆さん、こんにちは!」と笑顔で挨拶をしてくれた。
何をしているのかを聞かれ、口を開こうとしたら、ラウルが『何もしてないよ』と笑顔で言い張るではないか。
2人とも笑顔なのに、何故か、言い知れない何かを感じる。
そして、そんな2人を見兼ねたアグネスが、『みんなで遊びに行こうと話していたんです』と切り出し、初めての挨拶をメルティアと一緒に交わしたのだ。
すると『皆さんで遊ぶのは楽しそうですね』なんて寂しそうに言われたら、誘わない訳にはいかない。
「よかったら、ミレットさんも一緒にどうかしら?」
「え!?妖精ちゃん!?」
ラウルは、口をあんぐりさせたまま驚いている。
何故そんなに驚いているのか・・・。
既に誘ってしまった事後だが、みんなにも確認すると、了承してくれた。
ミレットも嬉しそうに会話に加わり、予定を立てて行く事にしたのだ。
だが、その時、ラウルが下を見ながら何かをぶつぶつと言っている『なんでこんな事になってんの?この子、苦手なんだけど』と。
でも、その言葉は周りの喧騒に掻き消されて、誰の耳にも届かなかったのである。
そんな中でも女子トークは続く。
ミレットとメルティアは相性が良いのか、会話が弾んでいる様だ。
「美味しくて可愛いケーキ屋さんを見つけたんです。皆さんで行ってみませんか?」
すると、私とメルティア、アグネスは顔を見合わせた。
絶対に【FANCY FANCY】で違いないと確信を持ったのだ。
「もしかして、【FANCY FANCY】?」
私が問いかけると、ミレットは目を丸くして。
「はい!ご存じだったんですね」と、にこやかに話してくれた。
けど、おかしい・・・。
ミカさんの話が一切出てこないのだ。
一番のインパクトだと思うんだけど・・・。
とその時、私達の話に興味を持ったラウルが話しかけて来た。
「なになに?そんなケーキ屋があるんだー。折角だし、行こうよ!」
そうして【FANCY FANCY】に行く事が決まり、その前は王都を散策する事になったのだった。
「そうそう、この間【FANCY FANCY】で新作が出ていたのよ!」
「本当ですか?」
「期間限定だったから、行った時にあればいいわね」
と、女子達が盛り上がっている中、男子は・・・。
ウィルフォードが小声でラウルに問いかけた。
「ラウル、本当に行くのか?」
「ん?行くよ?・・・なんで?」
「・・・・・・何でもない」
「え?何それ?変な店なの?」
ウィルフォードはオカマが居るとは答えられず、濁すことにしたのだ。
「変な店ではないが・・・・とても刺激的な店だ」
ラウルは息を呑んで『・・・。それは、やらしい店なの?』と真剣に聞いて来る。
予想だにしない返答に、思わず目が点になってしまった。
「は!?そんな訳ないだろう!」
聞こえていないとは言え、女性が居る前で何て事を言い出しているのだろうか。
「今の言い方だと、そう思うでしょ?」
「そんな言い方してない!」
「いやいや、刺激的=やらしいは10代男子の性でしょ?」
ラウルは当たり前の如く言い放ったのだ。
思わず、呆れ顔で『なんか、言っている事がオジサンみたいだな・・』と呟いてしまった。
それに対し、ラウルは顔の前で手を振りながら、心外そうに返して来る。
「そんな事無いって。
・・・え?ない、よね?」
「・・・。取り敢えず行けば分かる」
「ホント何!?気になって、眠れなくなっちゃうじゃないか」
男子は男子で、女子には聞かせられない話に、花を咲かせていたのであった。
いつも通りに教室へ行くと、ラウルに話しかけられたのだ。
「おはよう!妖精ちゃん。あのね、話が合ってさ、そろそろ1年が終わるでしょう?
休みの日にみんなで出かけない?」
思わぬ誘いに、裏があるのかと勘繰ってしまった。
しかも、みんなとは誰の事を言っているのだろうか。
「あの、みんなって誰が居るのかしら?」
そう聞いた私に、ラウルは名前を連ねて行く。
メルティア、アグネス、ウィルフォードとラウル、そして私の様だ。
いつの間に仲良くなったのかは分からないが、私以外からは既にOKを貰っていると言っているのだ。
なので、私も了承をして放課後にみんなで話し合う事になったのだった。
そうして、ラウルは『じゃあ、また放課後でね!』と言い、手を振って戻って行く。
この前もそうだが、最近のラウルは以前と違って普通だ。
前の言動が嘘の様に思える。
私は、席に戻るラウルを観察していると、ウィルフォードと普通に話しているではないか。
思わず驚いて凝視してしまった。
本当にいつの間に仲良くなったのやら。
その日の授業も終わり放課後、5人で学園の敷地内にあるカフェテラスへと行った。
席に着くと『何処に行こうか?』と快活に話を進める、ラウルの会話術の高さに驚かされながら、どんどんと決まっていく。
とその時、外で手を振っている人が見えたのだ。
このカフェテラスは全面ガラス張りのなので、良く見える作りをしている。
私が目を凝らそうとする前に、ラウルが『うわぁ・・・』と小さく漏らした。
変な人なのかと再度、目を遣ると、何ともない、ミレットだったのだ。
ミレットはカフェテラスに入って来て「皆さん、こんにちは!」と笑顔で挨拶をしてくれた。
何をしているのかを聞かれ、口を開こうとしたら、ラウルが『何もしてないよ』と笑顔で言い張るではないか。
2人とも笑顔なのに、何故か、言い知れない何かを感じる。
そして、そんな2人を見兼ねたアグネスが、『みんなで遊びに行こうと話していたんです』と切り出し、初めての挨拶をメルティアと一緒に交わしたのだ。
すると『皆さんで遊ぶのは楽しそうですね』なんて寂しそうに言われたら、誘わない訳にはいかない。
「よかったら、ミレットさんも一緒にどうかしら?」
「え!?妖精ちゃん!?」
ラウルは、口をあんぐりさせたまま驚いている。
何故そんなに驚いているのか・・・。
既に誘ってしまった事後だが、みんなにも確認すると、了承してくれた。
ミレットも嬉しそうに会話に加わり、予定を立てて行く事にしたのだ。
だが、その時、ラウルが下を見ながら何かをぶつぶつと言っている『なんでこんな事になってんの?この子、苦手なんだけど』と。
でも、その言葉は周りの喧騒に掻き消されて、誰の耳にも届かなかったのである。
そんな中でも女子トークは続く。
ミレットとメルティアは相性が良いのか、会話が弾んでいる様だ。
「美味しくて可愛いケーキ屋さんを見つけたんです。皆さんで行ってみませんか?」
すると、私とメルティア、アグネスは顔を見合わせた。
絶対に【FANCY FANCY】で違いないと確信を持ったのだ。
「もしかして、【FANCY FANCY】?」
私が問いかけると、ミレットは目を丸くして。
「はい!ご存じだったんですね」と、にこやかに話してくれた。
けど、おかしい・・・。
ミカさんの話が一切出てこないのだ。
一番のインパクトだと思うんだけど・・・。
とその時、私達の話に興味を持ったラウルが話しかけて来た。
「なになに?そんなケーキ屋があるんだー。折角だし、行こうよ!」
そうして【FANCY FANCY】に行く事が決まり、その前は王都を散策する事になったのだった。
「そうそう、この間【FANCY FANCY】で新作が出ていたのよ!」
「本当ですか?」
「期間限定だったから、行った時にあればいいわね」
と、女子達が盛り上がっている中、男子は・・・。
ウィルフォードが小声でラウルに問いかけた。
「ラウル、本当に行くのか?」
「ん?行くよ?・・・なんで?」
「・・・・・・何でもない」
「え?何それ?変な店なの?」
ウィルフォードはオカマが居るとは答えられず、濁すことにしたのだ。
「変な店ではないが・・・・とても刺激的な店だ」
ラウルは息を呑んで『・・・。それは、やらしい店なの?』と真剣に聞いて来る。
予想だにしない返答に、思わず目が点になってしまった。
「は!?そんな訳ないだろう!」
聞こえていないとは言え、女性が居る前で何て事を言い出しているのだろうか。
「今の言い方だと、そう思うでしょ?」
「そんな言い方してない!」
「いやいや、刺激的=やらしいは10代男子の性でしょ?」
ラウルは当たり前の如く言い放ったのだ。
思わず、呆れ顔で『なんか、言っている事がオジサンみたいだな・・』と呟いてしまった。
それに対し、ラウルは顔の前で手を振りながら、心外そうに返して来る。
「そんな事無いって。
・・・え?ない、よね?」
「・・・。取り敢えず行けば分かる」
「ホント何!?気になって、眠れなくなっちゃうじゃないか」
男子は男子で、女子には聞かせられない話に、花を咲かせていたのであった。
21
あなたにおすすめの小説
煤かぶり姫は光の貴公子の溺愛が罰ゲームだと知っている。
朝霧心惺
恋愛
「ベルティア・ローレル。僕の恋人になってくれないかい?」
煌めく猫っ毛の金髪に太陽の瞳、光の貴公子の名を欲しいがままにするエドワード・ルードバーグ公爵令息の告白。
普通の令嬢ならば、嬉しさのあまり失神してしまうかもしれない状況に、告白された令嬢、ベルティア・ローレルは無表情のままぴくりとも頬を動かさない。
何故なら———、
(罰ゲームで告白なんて、最低の極みね)
黄金の髪こそが美しいという貴族の価値観の中で、煤を被ったような漆黒の髪を持つベルティアには、『煤かぶり姫』という蔑称がある。
そして、それは罰ゲーム結果の恋人に選ばれるほどに、貴族にとっては酷い見た目であるらしい。
3年間にも及ぶ学園生活も終盤に迫ったこの日告白されたベルティア、実家は伯爵家といえども辺境であり、長年の凶作続きにより没落寸前。
もちろん、実家は公爵家に反抗できるほどの力など持ち合わせていない。
目立つ事が大嫌いでありながらも渋々受け入れた恋人生活、けれど、彼の罰ゲームはただ付き合うだけでは終わらず、加速していく溺愛、溺愛、溺愛………!!
甘すぎる苦しみが、ベルティアを苦しめる。
「どうして僕の愛を疑うんだっ!!」
(疑うも何も、そもそもこの恋人ごっこはあなたへの罰ゲームでしょ!?)
捨てられた地味な王宮修復師(実は有能)、強面辺境伯の栄養管理で溺愛され、辺境を改革する ~王都の貴重な物が失われても知りませんよ?~
水上
恋愛
「カビ臭い地味女」と王太子に婚約破棄された王宮修復師のリディア。
彼女の芸術に関する知識と修復師としての技術は、誰からも必要性を理解されていなかった。
失意の中、嫁がされたのは皆から恐れられる強面辺境伯ジェラルドだった!
しかし恐ろしい噂とは裏腹に、彼はリディアの不健康を見逃せない超・過保護で!?
絶品手料理と徹底的な体調管理で、リディアは心身ともに美しく再生していく。
一方、彼女を追放した王都では、貴重な物が失われたり、贋作騒動が起きたりとパニックになり始めて……。
働かないつもりでしたのに、気づけば全部うまくいっていました ――自由に生きる貴族夫人と溺愛旦那様』
鷹 綾
恋愛
前世では、仕事に追われるだけの人生を送り、恋も自由も知らないまま終わった私。
だからこそ転生後に誓った――
「今度こそ、働かずに優雅に生きる!」 と。
気づけば貴族夫人、しかも結婚相手は冷静沈着な名門貴族リチャード様。
「君は何もしなくていい。自由に過ごしてくれ」
――理想的すぎる条件に、これは勝ち確人生だと思ったのに。
なぜか気づけば、
・屋敷の管理を改善して使用人の待遇が激変
・夫の仕事を手伝ったら経理改革が大成功
・興味本位で教えた簿記と珠算が商業界に革命を起こす
・商人ギルドの顧問にまで祭り上げられる始末
「あれ? 私、働かない予定でしたよね???」
自分から出世街道を爆走するつもりはなかったはずなのに、
“やりたいことをやっていただけ”で、世界のほうが勝手に変わっていく。
一方、そんな彼女を静かに見守り続けていた夫・リチャードは、
実は昔から彼女を想い続けていた溺愛系旦那様で――。
「君が選ぶなら、私はずっとそばにいる」
働かないつもりだった貴族夫人が、
自由・仕事・愛情のすべてを“自分で選ぶ”人生に辿り着く物語。
これは、
何もしないはずだったのに、幸せだけは全部手に入れてしまった女性の物語。
『婚約なんて予定にないんですが!? 転生モブの私に公爵様が迫ってくる』
ヤオサカ
恋愛
この物語は完結しました。
現代で過労死した原田あかりは、愛読していた恋愛小説の世界に転生し、主人公の美しい姉を引き立てる“妹モブ”ティナ・ミルフォードとして生まれ変わる。今度こそ静かに暮らそうと決めた彼女だったが、絵の才能が公爵家嫡男ジークハルトの目に留まり、婚約を申し込まれてしまう。のんびり人生を望むティナと、穏やかに心を寄せるジーク――絵と愛が織りなす、やがて幸せな結婚へとつながる転生ラブストーリー。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
白い仮面の結婚を捨てた私が、裁かれない場所を作るまで
ふわふわ
恋愛
誰もが羨む、名門貴族との理想の結婚。
そう囁かれていたジェシカの結婚は、完璧な仮面で塗り固められた**「白い誓約」**だった。
愛のない夫。
見ないふりをする一族。
そして、妻として“正しく在ること”だけを求められる日々。
裏切りを知ったとき、ジェシカは泣き叫ぶことも、復讐を誓うこともしなかった。
彼女が選んだのは――沈黙と、準備。
名を問われず、理由も裁きもない。
ただ「何者でもなくいられる時間」が流れる、不思議な場所。
そこに人が集まり始めたとき、
秩序は静かに軋み、
制度は“裁けないもの”を前に立ち尽くす。
これは、声高な革命の物語ではない。
ざまぁを叫ぶ復讐譚でもない。
白い仮面を外したひとりの女性が、
名を持たずに立ち続けた結果、世界のほうが変わってしまった――
そんな、静かで確かな再生の物語。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
神様、恋をすれば世界は救われるのですか? 〜余命二年の侯爵令嬢が、選ばれなかった未来の先で最愛を見つける物語〜
お月見ましろ
恋愛
余命は、十八歳の卒業式まで。
彼女の死は、そのまま世界の終わりを意味していた。
世界を救う条件は――「恋をすること」。
入学式の朝、神様は笑って言った。
「生きたいなら、全力で恋をしなさい」
けれど誰かを選べば、誰かの未来が壊れる。
魔法学園で出会った三人の少年は、それぞれの形でアイリスを必要としていた。
守ることに人生を捧げ、やがて“忠誠”を失っていく従者。
正しさを失わないため、恋を選択として差し出す王族。
未来を視る力ゆえに、関わることを拒み続けた天才魔術師。
「恋は、選択なのか」
「世界より、大切なものはあるのか」
これは、「正解のない選択」を何度も突きつけられながら、最後に“自分の意志”で未来を選び取る少女の物語。
――世界よりも、運命よりも、
ひとりにしないと決めた、その選択の先へ。
【毎日更新・完結保証作品(全62話)🪄】
※運命選択×恋愛、セカイ系ファンタジー
※シリアス寄り・溺愛控えめ・執着・葛藤・感情重視
※ハッピーエンド
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる