君とのストーリー

真理音

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出会い          波留

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「君の瞳はいつもより輝いて見えた。」
 静かな教室に響くシャーペンの音。
「はぁ。また気づいたら、小説を書いてる。大学受験も近いのに...勉強しないとな...」
 そう思った時にはすでに僕の意識は夢の中へと向かっていた。小説が書かれているノートが開きっぱなしになっているのにも気づかないで...



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