4 / 4
出会い 波留パート2
しおりを挟む
泣き声がした...「かわいそう」と言いながら...
眠い目をこすりながら目を開けると、そこには僕が書いた小説を読みながら涙を流している、教育実習生がいた。
とっさにノートを取る。
どうしよう。何を言われる?怖い。笑われないかな。
そんな心配をしていると実習生は、
「ねぇ。君が書いたの?すごいじゃん。ストーリーもしっかりしていて。他のはないの?」
と身を乗り出して聞いてきた。
近い。近い。そんなキラキラした目で見ないでくれ...めっちゃ可愛い...
「あるけど、人に見せられるものじゃない...」
と言いながら、顔がめっちゃ赤くなっていくのが分かる。
「え~。じゃあ、新しく書いてよ!!」
お願いだから、今こっち見ないでくれよ...反則じゃん...
「良いけど...先生が読んでくれるなら、書いてもいいけど...」
そんな顔で見てきたら、断れないじゃん!!
「本当に!?良いの?やった~!じゃあ、楽しみに待ってるね!」
と笑顔で笑いかけてきた。
「おーい。玄関、鍵閉めるから早く出てくれないか?」
とにやにや笑いながらこっちを見てるのは、担任だった。
「はーい。」
と返事をしながら、教育実習生。いや七海先生と席を立つ。
これは、君との始まりのストーリー
そして、僕の青春の一ページだ。
眠い目をこすりながら目を開けると、そこには僕が書いた小説を読みながら涙を流している、教育実習生がいた。
とっさにノートを取る。
どうしよう。何を言われる?怖い。笑われないかな。
そんな心配をしていると実習生は、
「ねぇ。君が書いたの?すごいじゃん。ストーリーもしっかりしていて。他のはないの?」
と身を乗り出して聞いてきた。
近い。近い。そんなキラキラした目で見ないでくれ...めっちゃ可愛い...
「あるけど、人に見せられるものじゃない...」
と言いながら、顔がめっちゃ赤くなっていくのが分かる。
「え~。じゃあ、新しく書いてよ!!」
お願いだから、今こっち見ないでくれよ...反則じゃん...
「良いけど...先生が読んでくれるなら、書いてもいいけど...」
そんな顔で見てきたら、断れないじゃん!!
「本当に!?良いの?やった~!じゃあ、楽しみに待ってるね!」
と笑顔で笑いかけてきた。
「おーい。玄関、鍵閉めるから早く出てくれないか?」
とにやにや笑いながらこっちを見てるのは、担任だった。
「はーい。」
と返事をしながら、教育実習生。いや七海先生と席を立つ。
これは、君との始まりのストーリー
そして、僕の青春の一ページだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる