最強の能力者~season1~

syoi421915

文字の大きさ
1 / 7

第一章 episode of side(B)

しおりを挟む


莉乃、優太、俊介、舞花は、特急電車に乗り第六十五区に向かっていた。
四人は、四人席で向かい合わせで座り談話をしていた。莉乃は優太に話しかけていた「優太君ってさ、趣味とかあるの?」優太はう~んと考え「特には無いかな、これと言ってやることが無かったからな」と莉乃に話す莉乃は「なるほどね、でも趣味は持ったほうが得だよ」と答える。一方で舞香は俊介に何かを質問していた「俊介君って大人だよね~背も高いし」そう言うと俊介はビックっとして「まっまあ~牛乳とか飲んでるしな」と何かを誤魔化しているように見える俊介。それを優太は見ていた。
            1

数分後目的地に到着し四人はそれぞれの荷物を持ち歩きながらも話を続けていた。優太は、
「次は、学園エリアの寮内だったな。」と口にして歩く。舞香は「楽しみだな~」とルンルンで歩く俊介はどこかに電話をしていた「はい、はい、もうすぐ到着予定です・・・(その件は後々話しましょう)」とほぼ小声で電話相手と話が終わると端末の電源を切った。優太は舞香と話していた「舞香ってさ、そんな大荷物で重くないのか?無理そうなら手伝うけど」と荷物のほうへと手を差し伸べたが「大丈夫だよ!半分魔力で軽くしてるから」と言う。優太は、そうかと言葉の後前を向いて歩く。俊介は心の中で「(誰も聞こえてねーよな?まーそもそも魔力を使って当たりの声や自然の音を全て消していたからな。)」と思っていた。そして遂に学園エリアへと到着した。看板にはローマ字と日本語で【ウェルコム
トゥスクールエリア】と書かれていた。四人は学園エリアに足を踏み入れた。
           2

四人はそれぞれの寮に記載されてる場所に向かう。寮というのは一般的にマンションや、アパートに学生達や教師、その他の人々が住まう。四人はいったん別れ、別々に歩き出す。優太は「それじゃー学園でな!」と三人に手を振る。三人はそれぞれの場所へと向かった。午後六時三十分。とある喫茶店より

ある男は「さて、どうする?アルファ計画は実行するのか?」と男はアルファという女に話しかけていた。女は「彼が来てから立てましょう。これを始めるには彼が必要なのだから・・・」喫茶店で話す二人はいったい何者なのか・・・
午後七時七分 俊介の寮にて

俊介の寮はマンション七階建てだった。「マンションか・・・まあいい、早くボスに連絡しないと。「出ない・・・」何回も俊介がボスという人に連絡するが応答がない。俊介が諦めかけたときプルルっとなり俊介はスマホをとり、応答の所にタッチする。「もしもし!・・・」俊介は電話に出ると謎の男の声だった。しかも機械での声・・・『明日の正午に・・・人工島第三十区にある倉庫にこい・・・送迎車はこちらで用意する。以上』その言葉の後に電源が切れた。俊介は「明日の正午・・・しかも送迎車って・・・」俊介はベランダに出て空を眺める・・・始めるのか・・・と強い口調で呟き、目を閉じる俊介。
           3

その後ベランダから部屋に戻り、部屋着に着替える俊介。端末の電源を入れある所へと連絡する。「アルファ、準備を始めとけ、明日の正午第三十二区にある倉庫・・・場所が分からんが俺が支持されたのは、送迎車に乗り行くらしい。その車を追ってくれ!言いな?」と連絡を入れた俊介・・・
午後八時五十分 とある喫茶店入り口前

アルファの女は男に言う「ね~どうするの?車を追うか・・・それとも・・・」そう口にするが男のほうは「話は簡単だ。俺らはその場所を知っているそこで隠れていればいい」と話す。二人は車の中に乗り込みその場を立ち去った。
続く
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

いまさら謝罪など

あかね
ファンタジー
殿下。謝罪したところでもう遅いのです。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

どうやらお前、死んだらしいぞ? ~変わり者令嬢は父親に報復する~

野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「ビクティー・シークランドは、どうやら死んでしまったらしいぞ?」 「はぁ? 殿下、アンタついに頭沸いた?」  私は思わずそう言った。  だって仕方がないじゃない、普通にビックリしたんだから。  ***  私、ビクティー・シークランドは少し変わった令嬢だ。  お世辞にも淑女然としているとは言えず、男が好む政治事に興味を持ってる。  だから父からも煙たがられているのは自覚があった。  しかしある日、殺されそうになった事で彼女は決める。  「必ず仕返ししてやろう」って。  そんな令嬢の人望と理性に支えられた大勝負をご覧あれ。

転生先はご近所さん?

フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが… そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。 でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。

乙女ゲームの正しい進め方

みおな
恋愛
 乙女ゲームの世界に転生しました。 目の前には、ヒロインや攻略対象たちがいます。  私はこの乙女ゲームが大好きでした。 心優しいヒロイン。そのヒロインが出会う王子様たち攻略対象。  だから、彼らが今流行りのザマァされるラノベ展開にならないように、キッチリと指導してあげるつもりです。  彼らには幸せになってもらいたいですから。

処理中です...