最強の能力者~season1~

syoi421915

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第五章 戦争が始まった真実

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午前十時三十分 第六十五区 学園の教室にて・・・

休憩時間、優太達は俊介と話していた。俊介に言えば、先々月、忘れ物を取りに帰る最中何者かに道具を奪われ意識を失っていたという「・・・・じゃー俺らが一緒に行動してたのって・・・」優太は呆然としていた・・・
午前十一時五分 人工島エリア第百五十五区 囚人エリア・・・牢獄にて

牢獄エリア。場合によっては、学生問わず牢獄に行かされる。一人の男の場合だと。
「おい!何で戦争を起こしただけで捕まんだよ!あ?」と警備員を睨む男のなは、原田慶介と言うらしい。戦力があり、なおかつ、魔力が非常に高い。そんな男がなぜ戦争を起こしたのかは。数か月前にさかのぼる・・・・

四月九日 、人工島行き船場出港区。午前十時三十分 

この時はまだ俊介(本人)だった。しかし、俊介は忘れ物をしたので、後日また行くと臨時会長に伝えたのだが・・・

午前十時五十分 出発前・・・

俊介(偽物)がやってきた。しかし臨時会長は、不思議に思わず「早いな~。さっき忘れ物を、取りに行くって言ってなかったか?」と聞くと俊介(偽物)はビクリと、駿河「そっそうなんすよ!親が忘れ物を届けにわざわざ来てくれて助かりましたよ!」との会話をし、会長は「仲間が待ってるぞ」と優太のほうへと指をさし、俊介(偽物)は「(こういう時場に合わせればいいんだよな?)」そして船に乗り込み、俊介(偽物)は、悪事を考えていたのだ。

五月七日 午後七時十分 俊介(偽物)の寮にて・・・

俊介(偽物)は仲間であろう人物と連絡を取っていた。「手に入れて。人工島に』侵入成功しましたぜ兄貴!」と電話の向こうで話をしているのは『そうか・・・でわ、次の任務に移ろう・・・次は、俊介に成り済まし優太と言う奴らと共に行動してもらう。いいな?へそう言って、電話の電源をきる。そして「優太ってのはあのアマちゃんと居たやつだよな?」と俊介(偽物)は言うが、どう過ごせば良いのかわからなかった。「こういう時は、外部のネットワークに接続しないとな・・・」と別の鞄から、小型パソコンを取り出し、外部のIPSアドレスを入力していく俊介(偽物)は、文字をツールを使って、打ち込んでいた。「これで、外部に接続完了」と言いながら、WEBサイトを開く。開いた先には、{友達とどういった会話をしたほうがいいのか?徹底解説!}など、胡散臭いサイトを見ていた。
「苦労しねーぜ・・・」と独り言を言う俊介(偽物)は小さくつぶやいた・・・
五月八日 午前零時五十分 WEBサイトの画面より・・・
俊介(偽物)は、ジーっと画面を見つめていた・・・
 そして、俊介(偽物)は、優太がいる学園へと向かった。俊介は優太に話しかけていた。「よっよう、優太?」と疑問形に聞く俊介。「(やっべー、ますます、わかんねー・・・っもうどうなってもいい!、自分のやり方で、話す!)」と俊介は心の中で思ったのであった・・・
午前八時五分 優太のいる学園から、少し離れた場所にある喫茶店にて・・・

俊介は(偽物)は、喫茶店にいる、アルファと言う名の{宮前春香}は、スマートフォンを片手に耳に当てていた。「で?・・・なるほど、本物の俊介君には悪いけど。そういう計画で行くのね?」頷きながらも「了解!任せて。ニセの俊介君・・・本名原田慶介さん?」と話す向こうは『本名で呼ぶな・・・俊介(偽物)だ』と怒り目に言う。春香は「んじゃ。へましないように頑張ってね」と一言言って電話を切った。春香は男と一緒にいた名前は{平山京平}この二人に、慶介は、裏切られるとは思ってもいなかった。
それから、数か月、とある、俊介(偽物)の大型モニター室にて・・・(戦時中)

俊介(偽物)がいる大型モニター室にある椅子に座っていた。「そうだな・・・しばらく、その辺りで待っていろ。他の連中にも、指示をだす」指示を出しているのは優太達だ。そして次の部隊は黒幕である組織だ。「そこにおいて、優太がいるエリアに向かえ、いいな?制限時間六十分。電波妨害装置が発動するまでの時間だ」そう指示をした後、椅子から立ち上がった後、白衣の服を着て外に出る。「これで、勝てる・・・レジェンド補講生に・・・」あざ笑うように空を見る俊介(偽物)その後に「悪く思うなよ・・・優太」そう言って、部屋に戻る。この後、既に黒幕の部隊は優太達によって、全滅しており俊介(偽物)は、モニターを驚いた顔で、見ていた。「何だ・・・これ」そうすると後ろから声がした「お気楽ね慶介くん?」 「お前はアルファ・・・か」と言うすると「そうね・・・でも、あんたの見方ではないの?」ぞろぞろと人が入り「原田慶介!貴様の身柄を拘束する!」こうして、黒幕はすべて捕まり、今となっている・・・・
現時点 午後四時五十分 学園内食堂にて・・・

優太達は、夕方の食堂に来ていた。夕方になると、学生たちが談話をしたり、菓子類を食べたりしている。「しかし、驚いた、俺たちと居た俊介が偽物って・・・」舞香は「うん、信じられない」言う。莉乃は長話が苦手らしく優太の膝で寝ていた。「はは、優太何時の間にそういう関係になってたんだ」とニヤニヤして話しかけてくる俊介に対して優太は「鵜、っうるせーな」と言った。舞香はぼそっと「平和だね」とつぶやいた。こうして、第一次人工島対戦の幕は下りた・・・終わり?


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