27 / 308
027
新しい屋敷が決まるのに5日、修理に1週間かかった。その間にルーメンさんは使用人を新しく雇用して行く。
僕は相変わらず、ルシルと稽古をしたり、魔道具を作ったりして過ごしている。なんと言うか、貴族の仕事ってこんなに楽なの?
「ご主人様は法衣貴族だからですね。領土持ちならもっと大変ですよ。」
そう執事のルーメンさんに言われた。今は何もないが、そのうち書類が色々と回って来るらしいので有能な文官を1人雇う事を勧められたので頼んだ。
うちは伯爵家で、かなり裕福なので使用人の募集を掛けたら15人の枠に200人位殺到したらしい。ルーメンさんご苦労様です。
使用人のネットワークはかなり発達しているらしく、何処の貴族が今、勢いがあるとか、あそこの貴族は没落しそうだと言った情報が素早く回るらしい。
うちは男爵から伯爵になるまで期間が短かったので有望株と見られているらしい。
更に、僕が基本的にあまり使用人に頼らないので、ホワイトな職場としても知られている様だ。
今日は、魔道具屋のお婆さんの所に来ている。何故かルシルも一緒だ。
「また、何か持って来たのかい?」
「今度は3重付与にしてみたんだけど、どうかな?」
そう言って指輪を渡す。デザインは前回と変えてある。
「ほう?物理防御に魔法防御、自己治癒の3つか。どれも需要の高い物を選んでいるね。腕も良い。金貨13枚でどうだい?」
「構わないよ。お婆さんの事は信用してるからね。例によって指輪と腕輪が100個ずつだ。」
「じゃあ、腕輪は金貨17枚でどうだい?キリが良いだろ?」
「確かに。それで良いよ。」
白金貨30枚を受け取って家へと帰る。家に着くとルーメンさんが準備が整ったので明日引っ越しをしますと告げた。
「解った。色々と金が掛かったろう?これは追加の金だ。」
そう言ってさっき貰った白金貨30枚を全部渡す。
「あ、余った分は来月分として繰り越してね。帳簿はちゃんと付けて置いて下さい。」
「解りました。その様に処理します。」
自室に戻り着替えてベッドでくつろぐ。
「随分と貴族らしくなって来たでは無いか。」
「そうかな?自分では変わった気はしないんだけどね。」
「そう言えば暗黒竜はどうだ?」
「今、食堂でおやつ食ってるぞ。」
「そうでは無い。あ奴に勝てる様になったかと聞いて居る。」
「ああ、まだ、危なっかしいけど、攻撃を食らう事は無くなったな。こっちの攻撃も当たらないけどね。」
「ふむ、丁度良い稽古相手が見つかって良かったでは無いか。」
「まあ、そう言う意味ではブラスマイヤーに感謝だな。」
「で、どうするのだ?更に上を目指すのか?」
「まだ解らない。伯爵になって状況が変わるなら、その時に判断しなければならないだろう。このまま何も変わらないなら上を目指す。」
「ほう?初めて会った時とは随分心境が変わった様だな。」
「魔神なんて理不尽な存在が居るなんて、あの時は良く知らなかったしね。」
多分、あそこで人生が変わったんだろうな。でもこれもルシルのお陰なんだよね。つまり、ドラゴンによって僕の人生が変わっている。ブラスマイヤーだって腕の古龍の腕輪が無かったら今こうして一緒には居なかっただろうし。爵位を貰えたのもドラゴンを倒したからだ。
この先どれくらいのドラゴンに会うか解らないが、この世界で僕に何かの役割があるとしたら、それにもドラゴンが関わって来るだろう。
翌日、盛大に引っ越しをした。子爵邸からは総勢23人。伯爵邸では15人が待っている。流石にルーメンさんが選んだ使用人達だ。キッチリと自分の役割を解っている。大所帯の引っ越しの割に速やかに事は済んだ。
この世界の貴族は引っ越し時に家具類は持って行かないのが普通らしい。新しい家には新しい家具が合うと言うことわざがあるらしい。
ちなみに伯爵邸は賃貸では無い。白金貨150枚で購入した。日本円で15億の屋敷ってどうよ。しかも中古だぜ。
家に合わせる様に服も新調した。上級貴族の服2着と平服4着で白金貨2枚だってさ。
日本なら田舎に家が建つぞ。
まあ、中古とは言えリフォームしてあるので新築の香りがする。使用人達も喜んでいるので良しとしよう。
庭も前の屋敷の倍くらいの面積がある。ルシルが何やら庭を見てニヤリとしていた。アレは多分、戦い方を想像しているんだよな。
思った通り翌日からルシルの戦い方が変わった。より立体的にスピードも速くなっている。これについて行ける様になるまでに3日掛かった。
それから1週間ほどは何も無く平穏な日々が過ぎた。
そして、突然の王城からの呼び出し。
「なんだろう?」
「まだ、褒美をもらって居なかったのでは無いか?」
「ああ、そう言えば、楽しみにして置けって言ってたな。アレか?」
「行ってみれば判る。」
今日は正式な呼び出しなので服装も王城へ登城する格好にして、馬車で王城へ向かう。伯爵邸は上級貴族があつまる一角にあるので王城まで近い。10分程で王城へ着く。
何時もの様に門番に短剣を見せようとしたら、何故かそのまま通された。あら?通達でもあったのかな?
王城へ入ると近衛兵2人が両脇に付き。更に前に1人先導者が付く。
これってもしかしたら謁見の間に通されるんじゃ?と期待していたが、通されたのは何時もの応接室。
「ほう?馬子にも衣裳だな。そう言う格好をしてると貴族に見えるぞ。」
王様何気に笑いを堪えてない?
「今日は何の用で呼ばれたのでしょうか?」
「その方に褒美を与えると約束したであろう?」
「あ、はい。でもその為だけに呼んだのですか?」
「まあ、その後の話もあるでな。まずは褒美を受け取るが良い。」
王様が宰相に目配せをすると、何やら文官っぽい人が箱を持って来た。
「白金貨1000枚だ。まずはこれを受け取れ。」
「はい、ありがたき幸せ。」
まずは??
文官が下がると入れ替わる様に侍女を引き連れたセレスティアさんが現れる。
「公爵の娘、セレスティア嬢だ。約束通り、其方の嫁にやろう。」
「え?ちょっと、セレスティアさんの了承は取ってあるんでしょうね?」
「問題無い、ワシと弟で話し合ってセレスティアにも了承はとってある。」
ん?それってセレスティアさん断れないよね?実質無理やりじゃん。
「それってセレスティアさんには拒否権が無いのでは無いですか?」
「まあ、慌てるな。お前が娶らなければ、3大侯爵のうちの誰かの息子の嫁になるだろう。3大侯爵の息子は皆30代じゃ。セレスティアはまだ15歳だぞ。地位的には正妻扱いだが実質側室じゃ。お主はこの現実をどう思う?」
なるほど、そう言う事か。侯爵家に嫁にやりたくないので僕に功を持って嫁がせるって計画だった訳か。
「セレスティアさんは、どうお考えですか?」
「私に選択の自由があるのであれば、侯爵家には嫁ぎたくありません。エイジさん私はあなたを選びます。」
これは断れない奴だな。覚悟を決めるか。
「慌てるなと言っただろう。まずは婚約だ。婚約期間を1年間設ける。その間にお互いをもっとよく知る事だ。1年後に正式に結婚式を挙げる。」
「婚約と言うのは破棄が可能なのでしょうか?」
「セレスティアを嫁にするのは嫌だと言うのか?」
「そうではありません。セレスティアさんが僕を拒否した場合の事を言ってるのです。」
「ふむ、破棄は可能じゃ。だがな、一度婚約を破棄した娘は2度と結婚できなくなる。修道院で生涯を過ごす事になる。」
うわぁ、重いよ、色々と重いよ~
「解りました。セレスティア嬢は私が責任を持って引き受けます。」
「宜しい。婚約発表は1週間後に公爵家にて行う。2人共準備を怠らない様に。」
「御意。」
「では、下がって良いぞ。」
テーブルの上の白金貨1000枚を箱ごとストレージに仕舞ってから部屋を出る。来た時と同様に近衛兵3人が付く。近衛兵は馬車に乗るまで見送ってくれた。
伯爵邸に着くとすぐに馬車から飛び降り、執事のルーメンを呼ぶ。
「公爵家の令嬢との婚約が決まった。1週間後に婚約発表をする。準備を頼む。」
「おめでたい話ですね。早速手配致します。」
「頼んだぞ。」
必要な事を伝えた後自室へ籠る。
「やられた。」
「良い様に掌で踊らされたな。」
「全くだよ。」
「でも良かったでは無いか。お主あの娘に惚れていたのだろう?」
「セレスティアさんに罪は無いよ。」
「お主が言った通り、地位と名誉を手に入れたら、女が付いて来たな。」
「今、それを言うかな?」
「いや、感心しているのだ。」
婚約はとりあえず、良い。だが、セレスティアさんにブラスマイヤーの事をどう話そう?それからルシルの事もどう話せば良いんだ?
あれ?婚約発表したらどうなるんだ?
貴族の事を聞ける人が居ないぞ、どうしよう?
僕は相変わらず、ルシルと稽古をしたり、魔道具を作ったりして過ごしている。なんと言うか、貴族の仕事ってこんなに楽なの?
「ご主人様は法衣貴族だからですね。領土持ちならもっと大変ですよ。」
そう執事のルーメンさんに言われた。今は何もないが、そのうち書類が色々と回って来るらしいので有能な文官を1人雇う事を勧められたので頼んだ。
うちは伯爵家で、かなり裕福なので使用人の募集を掛けたら15人の枠に200人位殺到したらしい。ルーメンさんご苦労様です。
使用人のネットワークはかなり発達しているらしく、何処の貴族が今、勢いがあるとか、あそこの貴族は没落しそうだと言った情報が素早く回るらしい。
うちは男爵から伯爵になるまで期間が短かったので有望株と見られているらしい。
更に、僕が基本的にあまり使用人に頼らないので、ホワイトな職場としても知られている様だ。
今日は、魔道具屋のお婆さんの所に来ている。何故かルシルも一緒だ。
「また、何か持って来たのかい?」
「今度は3重付与にしてみたんだけど、どうかな?」
そう言って指輪を渡す。デザインは前回と変えてある。
「ほう?物理防御に魔法防御、自己治癒の3つか。どれも需要の高い物を選んでいるね。腕も良い。金貨13枚でどうだい?」
「構わないよ。お婆さんの事は信用してるからね。例によって指輪と腕輪が100個ずつだ。」
「じゃあ、腕輪は金貨17枚でどうだい?キリが良いだろ?」
「確かに。それで良いよ。」
白金貨30枚を受け取って家へと帰る。家に着くとルーメンさんが準備が整ったので明日引っ越しをしますと告げた。
「解った。色々と金が掛かったろう?これは追加の金だ。」
そう言ってさっき貰った白金貨30枚を全部渡す。
「あ、余った分は来月分として繰り越してね。帳簿はちゃんと付けて置いて下さい。」
「解りました。その様に処理します。」
自室に戻り着替えてベッドでくつろぐ。
「随分と貴族らしくなって来たでは無いか。」
「そうかな?自分では変わった気はしないんだけどね。」
「そう言えば暗黒竜はどうだ?」
「今、食堂でおやつ食ってるぞ。」
「そうでは無い。あ奴に勝てる様になったかと聞いて居る。」
「ああ、まだ、危なっかしいけど、攻撃を食らう事は無くなったな。こっちの攻撃も当たらないけどね。」
「ふむ、丁度良い稽古相手が見つかって良かったでは無いか。」
「まあ、そう言う意味ではブラスマイヤーに感謝だな。」
「で、どうするのだ?更に上を目指すのか?」
「まだ解らない。伯爵になって状況が変わるなら、その時に判断しなければならないだろう。このまま何も変わらないなら上を目指す。」
「ほう?初めて会った時とは随分心境が変わった様だな。」
「魔神なんて理不尽な存在が居るなんて、あの時は良く知らなかったしね。」
多分、あそこで人生が変わったんだろうな。でもこれもルシルのお陰なんだよね。つまり、ドラゴンによって僕の人生が変わっている。ブラスマイヤーだって腕の古龍の腕輪が無かったら今こうして一緒には居なかっただろうし。爵位を貰えたのもドラゴンを倒したからだ。
この先どれくらいのドラゴンに会うか解らないが、この世界で僕に何かの役割があるとしたら、それにもドラゴンが関わって来るだろう。
翌日、盛大に引っ越しをした。子爵邸からは総勢23人。伯爵邸では15人が待っている。流石にルーメンさんが選んだ使用人達だ。キッチリと自分の役割を解っている。大所帯の引っ越しの割に速やかに事は済んだ。
この世界の貴族は引っ越し時に家具類は持って行かないのが普通らしい。新しい家には新しい家具が合うと言うことわざがあるらしい。
ちなみに伯爵邸は賃貸では無い。白金貨150枚で購入した。日本円で15億の屋敷ってどうよ。しかも中古だぜ。
家に合わせる様に服も新調した。上級貴族の服2着と平服4着で白金貨2枚だってさ。
日本なら田舎に家が建つぞ。
まあ、中古とは言えリフォームしてあるので新築の香りがする。使用人達も喜んでいるので良しとしよう。
庭も前の屋敷の倍くらいの面積がある。ルシルが何やら庭を見てニヤリとしていた。アレは多分、戦い方を想像しているんだよな。
思った通り翌日からルシルの戦い方が変わった。より立体的にスピードも速くなっている。これについて行ける様になるまでに3日掛かった。
それから1週間ほどは何も無く平穏な日々が過ぎた。
そして、突然の王城からの呼び出し。
「なんだろう?」
「まだ、褒美をもらって居なかったのでは無いか?」
「ああ、そう言えば、楽しみにして置けって言ってたな。アレか?」
「行ってみれば判る。」
今日は正式な呼び出しなので服装も王城へ登城する格好にして、馬車で王城へ向かう。伯爵邸は上級貴族があつまる一角にあるので王城まで近い。10分程で王城へ着く。
何時もの様に門番に短剣を見せようとしたら、何故かそのまま通された。あら?通達でもあったのかな?
王城へ入ると近衛兵2人が両脇に付き。更に前に1人先導者が付く。
これってもしかしたら謁見の間に通されるんじゃ?と期待していたが、通されたのは何時もの応接室。
「ほう?馬子にも衣裳だな。そう言う格好をしてると貴族に見えるぞ。」
王様何気に笑いを堪えてない?
「今日は何の用で呼ばれたのでしょうか?」
「その方に褒美を与えると約束したであろう?」
「あ、はい。でもその為だけに呼んだのですか?」
「まあ、その後の話もあるでな。まずは褒美を受け取るが良い。」
王様が宰相に目配せをすると、何やら文官っぽい人が箱を持って来た。
「白金貨1000枚だ。まずはこれを受け取れ。」
「はい、ありがたき幸せ。」
まずは??
文官が下がると入れ替わる様に侍女を引き連れたセレスティアさんが現れる。
「公爵の娘、セレスティア嬢だ。約束通り、其方の嫁にやろう。」
「え?ちょっと、セレスティアさんの了承は取ってあるんでしょうね?」
「問題無い、ワシと弟で話し合ってセレスティアにも了承はとってある。」
ん?それってセレスティアさん断れないよね?実質無理やりじゃん。
「それってセレスティアさんには拒否権が無いのでは無いですか?」
「まあ、慌てるな。お前が娶らなければ、3大侯爵のうちの誰かの息子の嫁になるだろう。3大侯爵の息子は皆30代じゃ。セレスティアはまだ15歳だぞ。地位的には正妻扱いだが実質側室じゃ。お主はこの現実をどう思う?」
なるほど、そう言う事か。侯爵家に嫁にやりたくないので僕に功を持って嫁がせるって計画だった訳か。
「セレスティアさんは、どうお考えですか?」
「私に選択の自由があるのであれば、侯爵家には嫁ぎたくありません。エイジさん私はあなたを選びます。」
これは断れない奴だな。覚悟を決めるか。
「慌てるなと言っただろう。まずは婚約だ。婚約期間を1年間設ける。その間にお互いをもっとよく知る事だ。1年後に正式に結婚式を挙げる。」
「婚約と言うのは破棄が可能なのでしょうか?」
「セレスティアを嫁にするのは嫌だと言うのか?」
「そうではありません。セレスティアさんが僕を拒否した場合の事を言ってるのです。」
「ふむ、破棄は可能じゃ。だがな、一度婚約を破棄した娘は2度と結婚できなくなる。修道院で生涯を過ごす事になる。」
うわぁ、重いよ、色々と重いよ~
「解りました。セレスティア嬢は私が責任を持って引き受けます。」
「宜しい。婚約発表は1週間後に公爵家にて行う。2人共準備を怠らない様に。」
「御意。」
「では、下がって良いぞ。」
テーブルの上の白金貨1000枚を箱ごとストレージに仕舞ってから部屋を出る。来た時と同様に近衛兵3人が付く。近衛兵は馬車に乗るまで見送ってくれた。
伯爵邸に着くとすぐに馬車から飛び降り、執事のルーメンを呼ぶ。
「公爵家の令嬢との婚約が決まった。1週間後に婚約発表をする。準備を頼む。」
「おめでたい話ですね。早速手配致します。」
「頼んだぞ。」
必要な事を伝えた後自室へ籠る。
「やられた。」
「良い様に掌で踊らされたな。」
「全くだよ。」
「でも良かったでは無いか。お主あの娘に惚れていたのだろう?」
「セレスティアさんに罪は無いよ。」
「お主が言った通り、地位と名誉を手に入れたら、女が付いて来たな。」
「今、それを言うかな?」
「いや、感心しているのだ。」
婚約はとりあえず、良い。だが、セレスティアさんにブラスマイヤーの事をどう話そう?それからルシルの事もどう話せば良いんだ?
あれ?婚約発表したらどうなるんだ?
貴族の事を聞ける人が居ないぞ、どうしよう?
あなたにおすすめの小説
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)
犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。
意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。
彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。
そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。
これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。
○○○
旧版を基に再編集しています。
第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。
旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。
この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
【死に役転生】悪役貴族の冤罪処刑エンドは嫌なので、ストーリーが始まる前に鍛えまくったら、やりすぎたようです。
いな@
ファンタジー
【第一章完結】映画の撮影中に死んだのか、開始五分で処刑されるキャラに転生してしまったけど死にたくなんてないし、原作主人公のメインヒロインになる幼馴染みも可愛いから渡したくないと冤罪を着せられる前に死亡フラグをへし折ることにします。
そこで転生特典スキルの『超越者』のお陰で色んなトラブルと悪名の原因となっていた問題を解決していくことになります。
【第二章】
原作の開始である学園への入学式当日、原作主人公との出会いから始まります。
原作とは違う流れに戸惑いながらも、大切な仲間たち(増えます)と共に沢山の困難に立ち向かい、解決していきます。