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第5章 籠の中の鳥
第23話 犯人は……
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それまで静観していたモリーナ寮長が、怒りを露わにして叫んだ。
「いい加減にしてください、ローゼマリー姫! 何が魔法ですか! 何が魔女ですか! 馬鹿馬鹿しい! たとえその炎が貴女の仕業だとしても、寮の秩序を乱し、皆を危険に晒した罪は重い! 我々を貴女の茶番に付き合わせる暇などありません! これ以上我々を惑わせようとするなら、陛下に申し付けて然るべき処置をしてもらいます!」
モリーナ寮長は顔を真っ赤にして怒鳴りつけ、その声は食堂中に響き渡った。
彼女の胸は激しく上下し、怒りに震える肩が僅かに揺れているのが見て取れた。
彼女の握りしめた拳の周りの空気が、微かに歪んでいる。
……隠しきれない魔力の気配。
「私も共犯です! 姉様が処罰されるのでしたら私も同罪です! 煮るなり焼くなり、お好きになさってください!」
レオノールは毅然とした表情で告げる。
「レオノール様! ああ、なんということでしょう! 恐らく姉のように慕うローゼマリー姫に誑かされたのですね! 安心してください。私がきちんと陛下と王妃殿下へご説明しますから!」
モリーナ寮長はレオノールに近づこうとするが、私が新たに放った炎の壁によって阻止される。
炎の壁は揺らめく炎のヴェールのように、2人の間を隔てた。
その行動にモリーナ寮長の怒りはさらに増幅する。
しかし私はそんな彼女を無視して話を続けた。
この茶番を終わらせるために。
「モリーナ寮長。あなたの事情は知りませんし、何かを言う資格があるとも思いません。ですが、もうやめにしませんか? この偽りの世界を作り、私たちを閉じ込めているのは……あなたですよね?」
私はモリーナ寮長を見つめながら、ゆっくりと力強く告げた。
彼女の視線は、鋭く私を捉えている。
「何を根拠に、そのような戯言を……!」
モリーナ寮長の言葉には怒りよりも、むしろ警戒の色が強まっているように思えた。
「一つは先程の炎を消す際、皆が必死に魔力を込めたのに、あなただけが、さも出来ないのが当然といった態度だったことです。それどころか、ご自身の内に秘めた力を、必死に抑え込んでいるように見えました。魔力がとてつもなくあるにも関わらず、です」
「なっ……! わ、私には何のことだか……!」
モリーナ寮長の顔から血の気が引く。
彼女の動揺は明らかだった。
「そしてもう一つは入退寮リストのことです。ヴィレッタが確認に行った際、都合よく紛失していましたね。寮の重要書類がなくなったのなら、学園長や他の教師に報告するのが当然のはず。ですが、あなたはその手続きを踏んでいない。なぜですか? もしかして、リストの内容に、この『偽りの世界』の辻褄が合わない不都合な真実があったからじゃないですか? ……例えば、私たちやレオノールの入寮時期、あるいは、ひと月前に退寮したとされるクラーク家の双子の記録などが残っていたからではありませんか? その双子の少女たちが怪奇現象で心身を病んだという話ですが、この『世界』には存在していません。おかしいですよね? 都合がいい『世界』のはずですのに」
私の指摘に、モリーナ寮長の表情がみるみる険しくなる。
隠していた秘密を暴かれた焦りと、追い詰められた怒りが、彼女の冷静さを奪っていくのがわかった。
「……黙りなさい! 根も葉もない憶測で、私を侮辱するのはおやめなさい! いい加減にしないと、本当に陛下にご報告します!」
モリーナ寮長は強い口調で反論してきた。
彼女の言葉は氷のように冷たく、食堂の空気を凍らせるようだ。
「ええ、どうぞ。ですが、その前に、これをどう説明しますか?」
私は例の7つのぬいぐるみを、魔法で宙に浮かせた。
「モリーナ寮長、このぬいぐるみを見て、何か思い当たることはありませんか? これは、ただの人形ではありません。私の元の世界では『魔導具』と呼ばれる、特別な力を持つ品なのです」
もちろん、ただのぬいぐるみだが……このカマかけは吉と出るか凶と出るか。
私の言葉を聞いた瞬間、モリーナ寮長の目が大きく見開かれ、憎悪と焦りの色が浮かんだ。
「ま、魔導具だと……⁉ ば、馬鹿な……そんなものが、この世界に……⁉」
彼女は一瞬激しく動揺し、次の瞬間、殺意を宿した目で私を睨みつけた。
「……やはり、知っていたのですね。魔導具という言葉と意味を。なぜ、そこまでしてこの偽りの世界を維持しようとするのですか?」
「黙れ小娘が! この世界の真実を知った以上、もはや生かしてはおけぬ! モリーナ・レーチェルの名の下に命じる。闇よ、我が敵を飲み込め!」
ついに本性を現したモリーナ寮長から、禍々しいほどの魔力が溢れ出す。
それは先ほどまでの怒りとは比較にならない、冷たく、底知れない深淵のような力だった。
黒い靄のような魔力が彼女の周囲に渦巻き、食堂の照明を侵食する。
私は咄嗟に防御結界を展開し、放たれた闇の波動を防ぐ。
結界が激しく軋み、衝撃で食堂の壁に亀裂が走った。
ぬいぐるみたちは魔力供給を失い、床に散らばった。
「そこまでです、モリーナ寮長! 私たちは、ローゼ姉様に付きます!」
レオノールが高らかに宣言した。
その声に呼応するように、ソフィアさん、ベーベルさん、そしてルリアさんが頷き、他の寮生たちも戸惑いながらも、私たちとモリーナ寮長の間に立ちはだかるように動き始めた。
数で勝る寮生たちが、じりじりとモリーナ寮長を囲む。
「……愚かな。この、まやかしの平和に、いつまでも浸っていればよかったものを……!」
多勢に無勢と悟ったのか、あるいは別の算段があるのか、モリーナ寮長は忌々しげに吐き捨てると、闇の魔力をさらに強め、抵抗を続けようと構えた。
***
王立学校女子寮の前。少年と、老人の姿をした何者かが、静まり返った建物を見つめていた。
「これはおかしいのう……リョウ殿、何か感じるかね?」
ガードン子爵の姿をした存在が、ピクリと白眉を動かす。
「いえ……何も。ですが、フィーリアたちが戻ってこない。どう考えてもおかしいです」
リョウが焦燥感を滲ませ、女子寮に足を踏み入れようとする。
しかし、老人の杖が静かに彼の行く手を阻んだ。
「入ったら最期かもしれんぞ。これは……厄介な魔法じゃな。幻惑系の結界か」
「魔法……結界⁉ では、ローゼたちは……!」
「ふむ……門番兵も呑まれたか。いつの間にか、こっそり仕掛けられたようじゃな。建物全体を覆っておるわい」
老人は顎の髭を撫でながら呟く。
その落ち着き払った様子に、リョウは苛立ちと疑念を募らせた。
「ローゼ! みんな!」
たまらず駆け出そうとするリョウの喉元に、老人の杖が突きつけられる。
先ほどまでの好々爺然とした雰囲気は消え、老獪な狩人のような鋭い眼光がリョウを射抜いていた。
「行っても無駄じゃと言うておろう。わからぬ男よのう。ちと頭を冷やせ」
「……ガードン子爵。いや、あなたは一体何者です? なぜ、そんなに落ち着いていられる? なぜ、魔法のことを? それに、今の動き……ただの老人ではないでしょう」
老体から放たれる威圧感は、先ほどまでのそれとは明らかに異質だった。
赤竜ダリム宰相にも匹敵するような、底知れない存在感。
「ホッホッホ……察しが良いのか悪いのか。儂が何者かは、いずれわかる時が来るやもしれん。それよりも、あの阿呆のことじゃ。あの子は昔から、こうと決めたら無茶ばかりする。吉と出るか凶と出るかは実力次第よ」
そこで一旦区切り、リョウの視線がまだこちらを射抜いているのを見て、仕方なく言葉を続ける。
「……小僧、これはおそらく『認識阻害』と『精神誘導』を組み合わせた大規模な幻惑結界じゃ。建物に入った者は、術者の望む『偽りの現実』を刷り込まれ、その中で永遠に幸福な夢を見続けることになる。術者を倒さぬ限り、目覚めることはない」
「なっ……⁉ そんな……! 中に入らずに術者を倒すなんて……」
リョウは愕然とした。
そして、目の前の存在に対する疑念が確信に変わる。
「……あなたも、魔女なのですね? ガードン子爵に変身していると考えてよろしいか?」
リョウは剣の柄に手をかけようとして、寸前で思いとどまった。
敵意は感じられない。むしろ、この状況を楽しんでいるような……あるいは、呆れているような気配を察した。
「お願いしたい。どうか、ローゼたちを助けるために、力を貸していただけないだろうか」
深々と頭を下げるリョウに、老人の姿をした魔女は、ふう、と一つ、大きなため息をついた。
(恐らくこれはクレマンティーヌ様による仕込みだな。この女子寮はどうでもいいのだろう。やれやれ、説明が面倒くさいし、私にも都合がいいから去るとするか)
老人が杖を構え直し、リョウに向けて不敵な笑みを浮かべた、その刹那。
鋭い殺気を伴う黒い魔力弾が、リョウめがけて撃ち込まれた。
リョウと老人は回避し、上空に浮かぶ2つの影を捉える。
黒と白のゴシックロリータドレス。
金髪と銀髪のツインテール。左右の目を覆う眼帯。
先刻、広場で遭遇した、あの不気味な双子の魔女だった。
「いい加減にしてください、ローゼマリー姫! 何が魔法ですか! 何が魔女ですか! 馬鹿馬鹿しい! たとえその炎が貴女の仕業だとしても、寮の秩序を乱し、皆を危険に晒した罪は重い! 我々を貴女の茶番に付き合わせる暇などありません! これ以上我々を惑わせようとするなら、陛下に申し付けて然るべき処置をしてもらいます!」
モリーナ寮長は顔を真っ赤にして怒鳴りつけ、その声は食堂中に響き渡った。
彼女の胸は激しく上下し、怒りに震える肩が僅かに揺れているのが見て取れた。
彼女の握りしめた拳の周りの空気が、微かに歪んでいる。
……隠しきれない魔力の気配。
「私も共犯です! 姉様が処罰されるのでしたら私も同罪です! 煮るなり焼くなり、お好きになさってください!」
レオノールは毅然とした表情で告げる。
「レオノール様! ああ、なんということでしょう! 恐らく姉のように慕うローゼマリー姫に誑かされたのですね! 安心してください。私がきちんと陛下と王妃殿下へご説明しますから!」
モリーナ寮長はレオノールに近づこうとするが、私が新たに放った炎の壁によって阻止される。
炎の壁は揺らめく炎のヴェールのように、2人の間を隔てた。
その行動にモリーナ寮長の怒りはさらに増幅する。
しかし私はそんな彼女を無視して話を続けた。
この茶番を終わらせるために。
「モリーナ寮長。あなたの事情は知りませんし、何かを言う資格があるとも思いません。ですが、もうやめにしませんか? この偽りの世界を作り、私たちを閉じ込めているのは……あなたですよね?」
私はモリーナ寮長を見つめながら、ゆっくりと力強く告げた。
彼女の視線は、鋭く私を捉えている。
「何を根拠に、そのような戯言を……!」
モリーナ寮長の言葉には怒りよりも、むしろ警戒の色が強まっているように思えた。
「一つは先程の炎を消す際、皆が必死に魔力を込めたのに、あなただけが、さも出来ないのが当然といった態度だったことです。それどころか、ご自身の内に秘めた力を、必死に抑え込んでいるように見えました。魔力がとてつもなくあるにも関わらず、です」
「なっ……! わ、私には何のことだか……!」
モリーナ寮長の顔から血の気が引く。
彼女の動揺は明らかだった。
「そしてもう一つは入退寮リストのことです。ヴィレッタが確認に行った際、都合よく紛失していましたね。寮の重要書類がなくなったのなら、学園長や他の教師に報告するのが当然のはず。ですが、あなたはその手続きを踏んでいない。なぜですか? もしかして、リストの内容に、この『偽りの世界』の辻褄が合わない不都合な真実があったからじゃないですか? ……例えば、私たちやレオノールの入寮時期、あるいは、ひと月前に退寮したとされるクラーク家の双子の記録などが残っていたからではありませんか? その双子の少女たちが怪奇現象で心身を病んだという話ですが、この『世界』には存在していません。おかしいですよね? 都合がいい『世界』のはずですのに」
私の指摘に、モリーナ寮長の表情がみるみる険しくなる。
隠していた秘密を暴かれた焦りと、追い詰められた怒りが、彼女の冷静さを奪っていくのがわかった。
「……黙りなさい! 根も葉もない憶測で、私を侮辱するのはおやめなさい! いい加減にしないと、本当に陛下にご報告します!」
モリーナ寮長は強い口調で反論してきた。
彼女の言葉は氷のように冷たく、食堂の空気を凍らせるようだ。
「ええ、どうぞ。ですが、その前に、これをどう説明しますか?」
私は例の7つのぬいぐるみを、魔法で宙に浮かせた。
「モリーナ寮長、このぬいぐるみを見て、何か思い当たることはありませんか? これは、ただの人形ではありません。私の元の世界では『魔導具』と呼ばれる、特別な力を持つ品なのです」
もちろん、ただのぬいぐるみだが……このカマかけは吉と出るか凶と出るか。
私の言葉を聞いた瞬間、モリーナ寮長の目が大きく見開かれ、憎悪と焦りの色が浮かんだ。
「ま、魔導具だと……⁉ ば、馬鹿な……そんなものが、この世界に……⁉」
彼女は一瞬激しく動揺し、次の瞬間、殺意を宿した目で私を睨みつけた。
「……やはり、知っていたのですね。魔導具という言葉と意味を。なぜ、そこまでしてこの偽りの世界を維持しようとするのですか?」
「黙れ小娘が! この世界の真実を知った以上、もはや生かしてはおけぬ! モリーナ・レーチェルの名の下に命じる。闇よ、我が敵を飲み込め!」
ついに本性を現したモリーナ寮長から、禍々しいほどの魔力が溢れ出す。
それは先ほどまでの怒りとは比較にならない、冷たく、底知れない深淵のような力だった。
黒い靄のような魔力が彼女の周囲に渦巻き、食堂の照明を侵食する。
私は咄嗟に防御結界を展開し、放たれた闇の波動を防ぐ。
結界が激しく軋み、衝撃で食堂の壁に亀裂が走った。
ぬいぐるみたちは魔力供給を失い、床に散らばった。
「そこまでです、モリーナ寮長! 私たちは、ローゼ姉様に付きます!」
レオノールが高らかに宣言した。
その声に呼応するように、ソフィアさん、ベーベルさん、そしてルリアさんが頷き、他の寮生たちも戸惑いながらも、私たちとモリーナ寮長の間に立ちはだかるように動き始めた。
数で勝る寮生たちが、じりじりとモリーナ寮長を囲む。
「……愚かな。この、まやかしの平和に、いつまでも浸っていればよかったものを……!」
多勢に無勢と悟ったのか、あるいは別の算段があるのか、モリーナ寮長は忌々しげに吐き捨てると、闇の魔力をさらに強め、抵抗を続けようと構えた。
***
王立学校女子寮の前。少年と、老人の姿をした何者かが、静まり返った建物を見つめていた。
「これはおかしいのう……リョウ殿、何か感じるかね?」
ガードン子爵の姿をした存在が、ピクリと白眉を動かす。
「いえ……何も。ですが、フィーリアたちが戻ってこない。どう考えてもおかしいです」
リョウが焦燥感を滲ませ、女子寮に足を踏み入れようとする。
しかし、老人の杖が静かに彼の行く手を阻んだ。
「入ったら最期かもしれんぞ。これは……厄介な魔法じゃな。幻惑系の結界か」
「魔法……結界⁉ では、ローゼたちは……!」
「ふむ……門番兵も呑まれたか。いつの間にか、こっそり仕掛けられたようじゃな。建物全体を覆っておるわい」
老人は顎の髭を撫でながら呟く。
その落ち着き払った様子に、リョウは苛立ちと疑念を募らせた。
「ローゼ! みんな!」
たまらず駆け出そうとするリョウの喉元に、老人の杖が突きつけられる。
先ほどまでの好々爺然とした雰囲気は消え、老獪な狩人のような鋭い眼光がリョウを射抜いていた。
「行っても無駄じゃと言うておろう。わからぬ男よのう。ちと頭を冷やせ」
「……ガードン子爵。いや、あなたは一体何者です? なぜ、そんなに落ち着いていられる? なぜ、魔法のことを? それに、今の動き……ただの老人ではないでしょう」
老体から放たれる威圧感は、先ほどまでのそれとは明らかに異質だった。
赤竜ダリム宰相にも匹敵するような、底知れない存在感。
「ホッホッホ……察しが良いのか悪いのか。儂が何者かは、いずれわかる時が来るやもしれん。それよりも、あの阿呆のことじゃ。あの子は昔から、こうと決めたら無茶ばかりする。吉と出るか凶と出るかは実力次第よ」
そこで一旦区切り、リョウの視線がまだこちらを射抜いているのを見て、仕方なく言葉を続ける。
「……小僧、これはおそらく『認識阻害』と『精神誘導』を組み合わせた大規模な幻惑結界じゃ。建物に入った者は、術者の望む『偽りの現実』を刷り込まれ、その中で永遠に幸福な夢を見続けることになる。術者を倒さぬ限り、目覚めることはない」
「なっ……⁉ そんな……! 中に入らずに術者を倒すなんて……」
リョウは愕然とした。
そして、目の前の存在に対する疑念が確信に変わる。
「……あなたも、魔女なのですね? ガードン子爵に変身していると考えてよろしいか?」
リョウは剣の柄に手をかけようとして、寸前で思いとどまった。
敵意は感じられない。むしろ、この状況を楽しんでいるような……あるいは、呆れているような気配を察した。
「お願いしたい。どうか、ローゼたちを助けるために、力を貸していただけないだろうか」
深々と頭を下げるリョウに、老人の姿をした魔女は、ふう、と一つ、大きなため息をついた。
(恐らくこれはクレマンティーヌ様による仕込みだな。この女子寮はどうでもいいのだろう。やれやれ、説明が面倒くさいし、私にも都合がいいから去るとするか)
老人が杖を構え直し、リョウに向けて不敵な笑みを浮かべた、その刹那。
鋭い殺気を伴う黒い魔力弾が、リョウめがけて撃ち込まれた。
リョウと老人は回避し、上空に浮かぶ2つの影を捉える。
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