Archaic Almanac 群雄流星群

設定 ～シノプシス～

用語集１

【基礎用語】
始世界　　ー　王国が存在する大陸全てを指す呼称。王国の北東側、大河を挟んだ反対側に
ｱﾝｼﾞｪﾘｱ  　　  ガーランド帝国が存在し、王国の北、帝国の西に深い森林地帯が連なる。

生物　　　ー　生物分類体系の総称として原始生物(ｵﾘｼﾞﾝｸﾘｰﾁｬｰ)という呼称があるが、
ｵﾘｼﾞﾝ　　　　  会話や依頼で使われる事が殆ど無く、次第に廃れていった。

猛獣　　　ー　獰猛で襲ってくる大型動物類を指し、生物は七体系で分けられている。
ﾋﾞｰｽﾄ　　　　 猛獣の他、動物(ｱﾆﾏﾙ)・猛禽(ﾗﾌﾟﾄﾘｱﾙ)・昆虫(ｲﾝｾｸﾄ)が大半を占める

精霊術　　ー　日常的に使われている現象増幅術で大地よりの精霊力を利用するとされる。
ｴﾚﾒﾝﾀﾘｰ　　　  属性により呼称も用途も変わり、適正が存在する。


【ギルド関連】
ギルド　　ー　王国制度としての『ギルド』は組合でもあり行政機関でもあるため、
　　　　　　　住民登録も兼ね登録は基本となっている。

戦人　　　ー　戦闘技術や武具を用いてｵﾘｼﾞﾝを狩る事で生活する職業全般を指す。
ﾊﾞﾄﾗｰ　　　　 他、商人(ﾊﾞｲﾔｰ)職人(ﾋﾞﾙﾀﾞｰ)が三大別で、これらを3-Baseと呼ぶ。

上級　　　ー　有力戦人をシニアと呼ぶ。シニアはＡランカーを指す。
ｼﾆｱ　　　　　  貴族が依頼の為にシニア指定を囲い込む傾向がある。
　
ホール　　ー　ギルドホールの事で、すなわち『役所』のこと。
　　　　　　　王都の本部をヘッドホールと呼び、他都市はブランチホールと呼ぶ。

ホーム　　ー　公認された各ギルドが保持している集会所のようなもので、
　　　　　　　ギルドの規模で様々な機能を持つ。宿や酒場、商店を併設することも。

上役　　　ー　ギルドホールはメイヤー以下３人の上役が職員を管理している。
　　　　　　　メイヤー、メディエーター、メンターの４役を4Mと呼ぶ。

ﾒｲﾔｰ　　　ー　ホール長と呼びホール全体を統括する市長のようなもの。男性限定。
　　　　　　　各統括ギルドのマスターからある程度の裁量権を与えられている。

ﾐｽﾞﾄﾚｽ　　ー　所属管区全てのギルド職員を管轄するホールの花形的役職。女性限定。
　　　　　　　教養・話術に実力も求められ、王都管理嬢は騎士爵を与えられる。

ﾒﾃﾞｨｴｰﾀｰ　ー　ヘッドとブランチのホールに駐在し、パーティーユニットを調整する。
　　　　　　　能力や構成をバランス良く配置する必要があり、交渉力が要求される。

ﾒﾝﾀｰ　　　ー　様々な助言を行う。知識経験が重要で引退した戦人が付く事が多い。
　　　　　　　新人が依頼に出る際には手助けとして同行する事も多い。

ｶｳﾝﾀｰ　　 ー　ギルド出張所を指し、町村に設置されている。ﾃﾞﾘﾊﾞｰｶｳﾝﾀｰが正式名。
　　　　　　　簡易業務を行っており４つの役が存在する。

ｷﾞﾙﾄﾞｶｰﾄﾞ ー　所謂住民票で住民登録をした時点で発行される。登録自体は無料。
　　　　　　  未登録者は城門防衛都市には入る事が出来ない為に基本的に登録は必須。

レベル　　ー　カードには様々な数値が記載されており、最も重要なのがレベル。
　　　　　　　総合レベルのことで簡易検定で有効化し、定期検査で更新する。

簡易検定　ー　登録時に検定を受けないとEランク登録の為、検定を受けるのが一般的。
ｼﾝﾌﾟﾙﾃｽﾄ　　　簡単な能力検定で、普通に成長していれば問題無く通る。


詳細検定   ー　能力を詳細に測り職業ランクを得る為の物。能力の証明として重要。
ｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽﾃｽﾄ　  加齢による成長で上がる数値とは違い、技術が必要になる。

階級　　　ー　簡易検定でlv20に達していればDランク。つまり検定の最低ランクがD。
ﾗﾝｸ　　　　　  Else,Drift,Cub,Border,Ageptの順で上がって行き現最高点はA。

称号階級　ー　詳細検定で確定した技能レベルでランク付けされ呼称(称号)が変わる。
ｸﾗｽﾗﾝｸ　　　　能力の証明として有用だが維持も難しく高齢で当然ダウンする。

特昇試験　ー　特別昇級検定の略で、詳細検定とは異なりギルマス権限で行われる試験。
ｽｷｯﾋﾟﾝｸﾞﾃｽﾄ　 徒弟制に基づいて行われる為、昇格すると認定者の弟子扱いとなる。

官僚特権　ー　官僚試験合格者は秘匿系にﾎﾞｰﾅｽが付与される。
ｲﾝｾﾝﾃｨﾌﾞ　　　高ランクを目指しやすくなるが戦人との両立は極めて難しいとされている。

能力　　　ー　カードに六芒ﾚｰﾀﾞｰﾁｬｰﾄで記載される。成長で上昇し加齢で減衰する。　
ｽﾃｰﾀｽ　　　　  身体・近接・防御・投射・回避・霊術の６つに秘匿系がある。

技能　　　ー　個の能力は可視化出来ないが、試験で認定して可視した能力を技能と呼ぶ。
ｱﾋﾞﾘﾃｨ　　　　各ギルドが指導官(ｲﾝﾄﾗ)を用いて認定する為、有力ギルド程信頼性が高い。

職業　　　ー　称号階級を認定され、ホールに申請して公称出来る職業のこと。　
ｼﾞｮﾌﾞ　　　　  初級中級上級とあるが、初級に余り意味は無く中級からの登録が一般的。
　　　　　
解除処理　ー　カードをリセットする事。裏面にリセット機構があり起動するとロックされる。
ﾘｾｯﾃｨﾝｸﾞ　　　解除を怠ると悪用される事がある為、コードを伝える手段を個々が持っている。

引退処理　ー　引退すると以後ランクは到達ランクで固定され一定の年金が支給される。
ﾘﾀｲｱﾘﾝｸﾞ　　　高ランク程、高額でBまで達していればある程度余生は保障される。

消除処理　ー　ﾘｾｯﾄやﾘﾀｲｱをギルド申請しで消除処理する事。
ｲﾚｰｼﾝｸﾞ　　　  犯罪者に対する公的消除やギルド長の判断で失効する職権消除とは異なる。

欠格処理　ー　消除にまで値しない軽微な過失に対する一時的欠格処分をさす。
ﾃﾞｨｰﾘﾝｸﾞ　　　こちらも公的犯罪欠格とは異なり、ギルドで管轄するのは一般と傷病のみ。

名誉報告　ー　所謂死亡報告の事で、通常パーティー仲間が行う。
ｺﾝﾄﾞﾚﾝｽ 　　　本人がﾘｾｯﾃｨﾝｸﾞ、もしくはコードを伝えてカードを託す事になる。


【クエスト関連】
依頼　　　ー　ギルドホールで受注出来る業務委託のこと。発注元・内容で多種存在する。
ｸｴｽﾄ　　　　　掲示板(ﾎﾞｰﾄﾞ)に張り出される依頼書(ﾋﾞﾙ)を提示して参加者を申告する。

依頼書　　ー　掲示板に張り出されるビラの事で内容・条件・報酬が明記されている。
ﾋﾞﾙ　　　　　  掲載期間があり、それまでに未受注の場合は無効となる。

発注制限　ー　依頼元の分類により最低発注ランクが設定されている。
ｵｰﾀﾞｰｷｬｯﾌﾟ　　国家依頼・貴族依頼は最低ランクがBになっている。

受注制限　ー　依頼は最低ランクが設定されており上位ランクは受注出来ない。
ﾗﾝｸｷｬｯﾌﾟ　　　パーティーは総合ランクによる為、調整(ｱｼﾞｬｽﾄ)する必要がある。

結果報告　ー　依頼完了後ギルドに報告して戦果を分配する事。結果は履歴に残る。
ﾘｻﾞﾙﾄ　　　　  達成(ｻｸｾｽ)保留(ﾎｰﾙﾄﾞ)失敗(ﾌｪｲﾙ)破棄(ﾘｻﾞｲﾝ)等がある。

グループ　ー　複数人で組むこと全般を指し、内容でパーティーとユニットに分かれる。
　　　　　　　3人組をﾄﾘｵ、4人組をｶﾙﾃｯﾄ、5人組をｸｲﾝﾃｯﾄと呼ぶ。

パーティ　ー　身内や依頼で組んだグループの事で、自分達で構成を選ぶ事が出来る。
　　　　　　　ギルドで公然と募集の声掛けがされているが不人気職には出番がない。

ユニット　ー　ギルドが仲介して斡旋するグループでレベルと職、目的を明記し登録する。
　　　　　　　基本は4人組で、斡旋を何度も断ったり斡旋時の犯罪は欠格処分される。

ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄ　ー　ソロ、もしくはペアで行動する事を指す。危険は増すが安全度も上がる。
　　　　　　　複数行動にはメリットもデメリットも存在する為である。

役割　　　ー　グループ内での立ち回りは大別されており名称化されている。
ﾛｰﾙ　 　　　　ギルド配布のパンフ等でも紹介されており戦人の基本知識となる。

陣形　　　ー　グループの並びの事で、試行錯誤の末に形となった物。亜流も存在する。
ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ　　　人数が少ないと報酬当分は増えるが自由度は下がり難度は跳ね上がる。