残虐王は 死神さえも 凌辱す

寄賀あける

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第5章 こいねがう命の叫び

輝く黒い瞳

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 サシーニャの居室に通され二人きりになった途端、泣き出したレナリムにサシーニャがオロオロする。
「どうしたんだ? 何か困ったことにでもなったのかい?」
「違うの、わたし、嬉しいの」
「えっ?」
「ジャッシフから聞いたわ。王子の身分を許されたって」
「あぁ……」

 サシーニャの王家の一員復帰と、身分が準王子から王子へ変更されることは王廟おうびょうの承認翌日に閣議で発表されている。ジャッシフが言わなくてもレナリムの耳に入るのは時間の問題だ。

「それにしても相変わらずお忙しいのね」
恨みがましくレナリムが言う。
「会いたいって連絡して、今日で五日よ? 返事をくれたのも昨日、せめてもっと早く返事が欲しかったわ」
「うん、ごめん。なかなかき時間を見付けられなくて。ようやく昨日、今日ならなのが判ったんだ」
もっと責めたそうなレナリムだったが、気を取り直したのか、
「ううん、いいの、会えて嬉しい。どうしても顔を見ておめでとうって言いたくて来たの……おめでとう。お祝いは何がいい?」
と微笑む。

 何がめでたいもんかと思ったが、それを言ったら大人気おとなげない。
「お祝い? 気を遣わなくたっていいよ。肩書が変わるだけで、実質的には何も変わらないんだから」
「またそんなことを言う……準王子と王子じゃ雲泥の差よ――これでジャニアチナを手放さなくって済むわ」
「うん? わたしは王子で、王太子になったわけじゃないよ?」
「王位なんて本当はどうでもいいの。わたしたちには王家の正統な血が流れている、それを認めて欲しかっただけだから」

 レナリムの言葉に、ピカンテア動乱を思い出したサシーニャだ。ピカンテア領主は当時の国王の再従兄はとこ、王位継承権と建国を主張して起こした内乱だ。そしてサシーニャはジロチーノモ王の嘆きを思い出す。
『王権は他者を踏みにじってでも手に入れたいものなのか?』

 権力の誘惑は甘く微苦ほろにがい。サシーニャ自身、リオネンデのため、復讐を果たすためと理由を付けて権力を手に入れた。力に執着する気などないが、本心はどうだろう? すでにの中にある物を手放すのは難しい。気を引き締めていないと、いつか権力に魅了され、何かを見失ってしまいそうだ。

「サシーニャったら聞いてないでしょう?」
レナリムに名を呼ばれハッとする。
「いや、少しボーっとした。なんだっけ?」
「お疲れなのは判るけど……まぁ、いいわ。それよりもお願いよ?」
「あ、いや、だから……?」
「お母さまの髪飾りを貸して欲しいのよ。お兄さまのお披露目の祝宴の時に使いたいなって」
「えっ?」
「もう! お兄さまの祝宴はこないだの舞踏会のようなものになるんでしょう? 出席したい貴族は多いだろうから、床に座しての宴席は無理だって。それに女性を除外するのも考えものだってリオネンデ王が言ったそうじゃないの」

 グランデジアの祝宴は床に座して一堂に会することが多い。そもそも大人数での宴の慣習がない。舞踏会にしても、グランデジアで初めて開催したのは前王妃マレアチナで、生国バイガスラの風習を取り入れたものだ。が、元はと言えばそれも、マレアチナの母ナナフスカヤが出身国バチルデアにならっている。バチルデアから王妃を迎えることもあり、諸外国の良き慣習を取り入れることにリオネンデ王は積極的になっていた。

「母上の髪飾り?」
戸惑うサシーニャにレナリムがねる。
「お兄さま、本当に知らないの? それともとぼけてる?――お父さまがどんな意匠デザインにするか考えて、細かい指示を出して宝飾職人に作らせた物があるはずよ。それを着けて祝宴に行けば、お父さまとお母さまも喜んでくれるわ」
「いや……そんなのあった? どんな髪飾り?」
「うーーん、わたしも見たことはないのよ。でもマジェルダーナが、街館とともにサシーニャが継承しているはずだって――木の箱に入っていて、お父さまの書付も入れてあるそうよ」

 考え込んだサシーニャに、
「お母さまがね、お父さまの金色の髪を凄く愛してて、うらやましがったのですって。それでお父さまが『これを飾ればレシニアナの髪も金色に輝くよ』ってお贈りになったって聞いたわ。黄玉石トパーズの豪華な髪飾りだってことよ」
とレナリムが説明する。

「添えられた書付はお兄さま宛、『人生を共にする人にあげなさい』って書いてあるらしいんだけど、お兄さま、見覚えない?」
「うん、いや……」
「お兄さま?」
「ごめん、レナリム。貸してあげられないよ」
「まぁ、どうして?」
ルリシアレヤにあげてしまった、とは言えない。

 レナリムが言っているのはリオネンデ主催の舞踏会でルリシアレヤの髪を飾った玉石パーズだ。バラ園での出来事の数日後、こっそりルリシアレヤに手渡した。
『誰にも知られてはいけないよ。大事に仕舞っておくんだ』
そう言って渡したのに、ルリシアレヤは『サシーニャから貰った事を知られてはいけない』と解釈し、使うのは大事な時だけ、失くさないよう仕舞っておけばいいと考えたようだ。

 バラ園でルリシアレヤはサシーニャにこう言った。
『金色の髪がサシーニャを苦しめるのなら、わたしも同じ色になりたい。サシーニャと同じ苦しみを味わうわ』
その言葉にあの髪飾りを思い出し、よく考えもせずに上げてしまった。髪飾りがルリシアレヤを守り、二人の秘密を守ってくれると感じてもいた。

「だってレナリム……父上はわたしの配偶者にって。レナリムは妹で、配偶者じゃないだろ?」
「借りるくらいいいじゃない」
「大切なものは貸し借りなんか出来ないんだよ。しちゃいけないんだ」
「やっぱりサシーニャはケチね……まぁ、お兄さまらしい考え方かも。仕方ない、諦めるわ」

 レナリムがサシーニャを見詰める。
「また何か隠してるって気がするけれど、お兄さまが言うことも判らなくもない。わたしだってジャニアチナを貸せって言われても貸したくないもん」
「マドリアーレアならいいの?」
「いいわけないでしょ!」
笑うレナリムに安堵するサシーニャだ。

 機嫌よく帰っていくレナリムを見送ってから、王宮に出仕するため身支度を始める。
(祝宴は五日後……)
衣装を選びながらサシーニャが考える。
(それまでルリシアレヤと二人きりで会える機会はあるだろうか?)
あの髪飾りを祝宴に着けて来てはいけない、会ってルリシアレヤに言わなくては……ルリシアレヤは素直に従ってくれるだろうか? 着けて行きたいのにと泣かれたらどうしよう?

 あの黄玉石トパーズの由来は父の書付で知っていた。でもそれをマジェルダーナが知っているとは……マジェルダーナが髪飾りを見たことがあったら厄介だ。今も覚えているだろう。あの髪飾りは美しいが、滅多に見ない変わった意匠デザインだった。

 舞踏会には来なかったが今度の祝宴は国としての行事、一の大臣の欠席は考えられない。目に付けば、あの髪飾りだとマジェルダーナはきっと気が付く。
(あぁ……祖父母の故郷の意匠デザインなのかもしれない)
ルリシアレヤに髪飾りを渡したのは軽率だった。でも、返せとは口が裂けても言えない。

 髪を結い、用意した衣装を着てから今日の耳飾りピアスを選ぶ。昨日と同じだな、と思いながら星透輝石ブラックスターに手を伸ばす。モリジナルの宝飾店にワダと行った時、自分用に買い求めたものだ。それからは毎日、昨日と同じだと判っていてもこの耳飾りを選んだ。

『黒い宝石なんてあるのね』
サシーニャの耳を見てあの人が言った。
『光の筋が星のように輝いて、あなたの瞳に似ていると思ったんだ』
サシーニャのささやきに、恥ずかし気に微笑んだあの人の顔を思い浮かべる。それから一つ溜息をついて、王宮へ向かった――

 リオネンデが周囲の目を盗みサシーニャに言った。
「二人きりで会いたい」
男が二人きりで会ってどうするのです? 冗談で返そうかと一瞬思ったが、
「塔の執務室にお越しください」
と声を潜めたサシーニャだ。

「出来れば誰にも知られたくない――隠し通路を通って行こうとしたが塔の出口が見つけられなかった。スイテアはどこから出てるんだ?」
「塔への出口はすべて、権利者設定してある部屋に繋がります。スイテアさまと一緒なら扉が現れます」
「スイテアにも知られたくない」
ここで近くに人が来て、内緒話は打ち切られる。

 その日も目紛めまぐるしい忙しさ、この忙しさは祝宴が終わるまで続くだろう。せっかく王家の一員に戻ったのに、絵本の件は後回しにされている。リオネンデの用事はその事だろうかと思うが、だったらスイテアまで遠ざける必要を感じない。リオネンデは二人きりと言った。チュジャンエラもダメと言う事か……

 会議の途中で茶菓の振る舞いがあり、しばしの休憩となる。
「そう言えばリオネンデ」
さり気なくサシーニャが話しかける。
「古傷の具合はいかがですか? 先日、時おり痛むとおっしゃっていましたが」
一瞬きょとんとしたリオネンデだがすぐに察する。
「うん、思い出したように痛むな。軟膏も残り少ない」
「ならば魔術師の塔のわたしの部屋にお越しください。念のため傷の具合を診ておいた方がいいでしょう。軟膏をこしらえて待っています」

「いつがいい?」
「リオネンデの都合のつくときで……軟膏は塔に戻ったらすぐに作っておきます。わたしはこの会議が終わったあとは塔に戻り、他には行かない予定です」
「そうか。仕事じまいにしたらすぐに行く。遅くなるかもしれないが待っていてくれるか?」
「もちろんでございます」

 リオネンデが魔術師の塔にサシーニャを訪ねてきたのは深夜、そろそろみんな寝たかと言う時刻だった。
「チュジャンエラは?」
「心配りません。今夜は彼女と会う約束、早々に退出しています。それを知っていたからこそ今夜にしたのですよ」
「相変わらず抜け目がないな」
めているともけなしているとも取れるリオネンデの言葉にサシーニャが苦笑した。

「それで? 話したいこととはなんでしょう?」
「うん――俺をリューデントに戻す方法は見つかったか?」
「あ……その件ですか? 忙しいことを言い訳にするなと言われそうですが、まだです。方法を探す余裕がありません」

「いや、責めるために訊いたんじゃないんだ。なんだ、この、腕の火傷のあとだが、これはいつでも消せるのか?」
「あぁ、それは火傷を治癒させる魔法で行けると思います。鳳凰ほうおうの印を隠すのに使っている魔法は、治癒魔法の逆掛けですし」
「そうか!」

 リオネンデがヤケに嬉しそうな顔をする。
「だったらサシーニャ、俺を殺せ」
「はぁ?」
呆れたサシーニャがポカンと口を開け、リオネンデを眺めた――
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