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剣と宗と森の民
剣聖
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「なぬぅわ!?」
神官は間の抜けた声を出し驚く
それもそのはず、展開していった魔法陣は剣聖が剣を突き刺した途端、収束して消えていったのだから
「にゃ!凄いにゃ!!」
「えっ!?す、すごい」
「俺がなぜ、剣聖という頂きまで上り詰められたのか?剣技もそのひとつだが、この力は突き刺したモノを呑み込む力だよ。」
3人が驚く表情を見て嬉しそうに語る剣聖
「ふふふ、愚かな事よ・・・自ら手の打ちを晒すとは!」
神官は剣聖に向かって馬鹿にする
「安心してくれ!俺の力は話すことでさらに昇華する・・・」
片手剣の持ち手を頬まで近づけ中腰になる独特な構えをする剣聖
「溺れるほど、嫉妬せよ!神海竜の王剣」
安価の片手剣と変わらぬ見た目に見えた片手剣が剣聖の声に呼応し、群青色に変色して波紋が浮かび上がった
「・・・!?ぬぅ、な、なんだそれは!?」
神官は震えた人差し指を剣聖に向け口にする
「き、聞いてないぞ!?わ、私はこんな奴の事を聞いてないぞ!!!」
「なぁに、大丈夫だ。神官と支部はすでに終わっている」
そう言うと剣聖は神海竜の王剣をブンブンと弧を描くように振り終えたあと、鞘に収めた
キイィーンっと甲高い音がした瞬間、静寂する
「・・・!?」
神官は突如、溺れたようにもがき苦しみ
「ゴポッ・・・」バタンッとその場で崩れ落ちた
「!?」「!?」
「俺の力は一定範囲内にいる生物の音を奪った上、任意に溺れさせる・・・」
ぎんたとエメレッタはゴクリと唾を飲み込み身震いする
それに気づいた剣聖は2人に声をかけた
「あぁ、すまない。怖がらせてしまったね?安心するといい。私はこの力をむやみに使うつもりはないし、彼ら雷神馬教を滅ぼすための力だよ?」
優しくもどこか寂しい声が2人に届く
「そ、そうですか・・・分かりました。危ないところを助けて貰った事ですし、怖がったりしたら失礼ですからね!」
身震いをしていたエメレッタは顔をブンブンと左右に振って気合いの入った表情を浮かべる
「そ、そうにゃね!ぎんたもこのサイズじゃ危なかったから助かったにゃ!」
「ん?サイズ?・・・まぁ気にしないでおくよ。それにまだ残党が残っているかも知れないし、他の獣人たちも助けたいんだ。」
「そ、そうにゃね。助けてくれたお礼にぎんたたちも少しは手伝うにゃ!こう見えても少しはできるにゃ!」
「そうですよ!私も魔の扱いは多少覚えがありますし!」
「・・・そうか、分かった。手伝ってくれるのなら有難い・・・助かるよ!では、一緒に来てもらおうか。」
剣聖は少し思考を巡らせ答えを出した
「では、改めて私の名は剣聖ポセイラス、近接ギルドSSSランク第1位だ。」
ポセイラスは懐からSSSランクの証である黒い認識票を2人に見せる
「ほぉ!凄いにゃ!初めて見たにゃ!」
剣聖ポセイラスが手に持った黒い認識票には金縁と小さな宝石が埋め込まれていた
「え?そんなに凄いものなんですか??」
「そ、そうにゃ!凄いっていうレベルじゃないにゃ!」
「へ、へぇ・・・あっ!私は獣人族のエメレッタです。」
「にゃ!ぎんたはぎんたにゃ!」
エメレッタは深々とお辞儀をする
それは見たぎんたは右手を挙げ軽く挨拶をした
「ふふふ、仲がいいんだね。おじさん羨ましいよ!」
「にゃんだかんだで仲がいいからにゃ!」
「そ、そうですね!」
「うんうん!そうか。それは良い事だ。」
剣聖は崩れ落ちた扉に指を差して「では、行こうか。」と2人を促す
「はいにゃ!」
「はい。私の杖がどこかにあったら回収したいですね。」
「分かった。残党を倒しつつ一緒に探そう。」
ぎんたはいつもの籠手を装着してエメレッタと一緒に剣聖ポセイラスの後に着いていく
ぎんたとエメレッタの目に映るのは見知らぬ場所で剣聖、曰くここは雷神馬教西支部のひとつらしい
周囲は豪華な造りに西洋風で出来ていて所々、剣で切られた傷があちこち付いていた
エメレッタがそれを見ていると剣聖ポセイラスが少し申し訳無さそうに
「すまない。・・・襲ってきたのでな?」
頭をポリポリと人差し指で掻いていた
「な、なるほど」
「さて、気にせずに他の獣人を探そうか。」
「は、はい。」
周囲を警戒しつつ、石畳で出来た道沿いをコツコツと慎重に進んでいく
途中、高級そうな物が乱雑に散らばっていたり、戦闘のあった爪痕が至る所に存在していた
「シッ」
剣聖ポセイラスが突然立ち止まり、後ろから来る2人を抑止する
「にゃ?」「えっ?」
剣聖ポセイラスが立ち止まった先を見ると巨大な扉があった
「何か変だ。」
「え?」
3人は警戒を強める
神官は間の抜けた声を出し驚く
それもそのはず、展開していった魔法陣は剣聖が剣を突き刺した途端、収束して消えていったのだから
「にゃ!凄いにゃ!!」
「えっ!?す、すごい」
「俺がなぜ、剣聖という頂きまで上り詰められたのか?剣技もそのひとつだが、この力は突き刺したモノを呑み込む力だよ。」
3人が驚く表情を見て嬉しそうに語る剣聖
「ふふふ、愚かな事よ・・・自ら手の打ちを晒すとは!」
神官は剣聖に向かって馬鹿にする
「安心してくれ!俺の力は話すことでさらに昇華する・・・」
片手剣の持ち手を頬まで近づけ中腰になる独特な構えをする剣聖
「溺れるほど、嫉妬せよ!神海竜の王剣」
安価の片手剣と変わらぬ見た目に見えた片手剣が剣聖の声に呼応し、群青色に変色して波紋が浮かび上がった
「・・・!?ぬぅ、な、なんだそれは!?」
神官は震えた人差し指を剣聖に向け口にする
「き、聞いてないぞ!?わ、私はこんな奴の事を聞いてないぞ!!!」
「なぁに、大丈夫だ。神官と支部はすでに終わっている」
そう言うと剣聖は神海竜の王剣をブンブンと弧を描くように振り終えたあと、鞘に収めた
キイィーンっと甲高い音がした瞬間、静寂する
「・・・!?」
神官は突如、溺れたようにもがき苦しみ
「ゴポッ・・・」バタンッとその場で崩れ落ちた
「!?」「!?」
「俺の力は一定範囲内にいる生物の音を奪った上、任意に溺れさせる・・・」
ぎんたとエメレッタはゴクリと唾を飲み込み身震いする
それに気づいた剣聖は2人に声をかけた
「あぁ、すまない。怖がらせてしまったね?安心するといい。私はこの力をむやみに使うつもりはないし、彼ら雷神馬教を滅ぼすための力だよ?」
優しくもどこか寂しい声が2人に届く
「そ、そうですか・・・分かりました。危ないところを助けて貰った事ですし、怖がったりしたら失礼ですからね!」
身震いをしていたエメレッタは顔をブンブンと左右に振って気合いの入った表情を浮かべる
「そ、そうにゃね!ぎんたもこのサイズじゃ危なかったから助かったにゃ!」
「ん?サイズ?・・・まぁ気にしないでおくよ。それにまだ残党が残っているかも知れないし、他の獣人たちも助けたいんだ。」
「そ、そうにゃね。助けてくれたお礼にぎんたたちも少しは手伝うにゃ!こう見えても少しはできるにゃ!」
「そうですよ!私も魔の扱いは多少覚えがありますし!」
「・・・そうか、分かった。手伝ってくれるのなら有難い・・・助かるよ!では、一緒に来てもらおうか。」
剣聖は少し思考を巡らせ答えを出した
「では、改めて私の名は剣聖ポセイラス、近接ギルドSSSランク第1位だ。」
ポセイラスは懐からSSSランクの証である黒い認識票を2人に見せる
「ほぉ!凄いにゃ!初めて見たにゃ!」
剣聖ポセイラスが手に持った黒い認識票には金縁と小さな宝石が埋め込まれていた
「え?そんなに凄いものなんですか??」
「そ、そうにゃ!凄いっていうレベルじゃないにゃ!」
「へ、へぇ・・・あっ!私は獣人族のエメレッタです。」
「にゃ!ぎんたはぎんたにゃ!」
エメレッタは深々とお辞儀をする
それは見たぎんたは右手を挙げ軽く挨拶をした
「ふふふ、仲がいいんだね。おじさん羨ましいよ!」
「にゃんだかんだで仲がいいからにゃ!」
「そ、そうですね!」
「うんうん!そうか。それは良い事だ。」
剣聖は崩れ落ちた扉に指を差して「では、行こうか。」と2人を促す
「はいにゃ!」
「はい。私の杖がどこかにあったら回収したいですね。」
「分かった。残党を倒しつつ一緒に探そう。」
ぎんたはいつもの籠手を装着してエメレッタと一緒に剣聖ポセイラスの後に着いていく
ぎんたとエメレッタの目に映るのは見知らぬ場所で剣聖、曰くここは雷神馬教西支部のひとつらしい
周囲は豪華な造りに西洋風で出来ていて所々、剣で切られた傷があちこち付いていた
エメレッタがそれを見ていると剣聖ポセイラスが少し申し訳無さそうに
「すまない。・・・襲ってきたのでな?」
頭をポリポリと人差し指で掻いていた
「な、なるほど」
「さて、気にせずに他の獣人を探そうか。」
「は、はい。」
周囲を警戒しつつ、石畳で出来た道沿いをコツコツと慎重に進んでいく
途中、高級そうな物が乱雑に散らばっていたり、戦闘のあった爪痕が至る所に存在していた
「シッ」
剣聖ポセイラスが突然立ち止まり、後ろから来る2人を抑止する
「にゃ?」「えっ?」
剣聖ポセイラスが立ち止まった先を見ると巨大な扉があった
「何か変だ。」
「え?」
3人は警戒を強める
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