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一章 それはそれは可笑しな出来事で
EP1 ここは何処?
しおりを挟む段々と春陽気が顔を見始めた2月終わり、それは唐突に起こった。
俺の名前は黒羽冬夜【くろばね とうや】
今年で21歳の若輩者だ。
「そろそろ休憩しないか?」
「そうですね、キリが良いですし休憩ですね」
俺のやっている仕事は足場屋とか鳶職と言われるものでかなりの肉体労働だ…さて、そろそろ本題に入ろうと思う、なぜかって?
それは…目の前が真っ暗だからだ
さっきまで、俺は親方に休憩と言われ親方と一服をしながら引っ張りハンティングなゲームをしていた筈…
「此処は一体何処なんだ…?」
————3時間後
暫く考察や色々実験して分かったことがある、どうやらこの謎空間では方向感覚は無くなっているものの呼吸はでき話すこともできる様だ、それからお腹の虫が鳴かないことから食欲が無くなっていると言うよりそもそも空腹になると言う事すら無いみたいだ。
疲れ、食欲、恐怖が無い空間…もしかして
「俺は…死んだのか?」
自分の死を認識?した時何故か今まで真っ暗だった空間が空港の入国ゲートような場所に変わり、辺りには人や犬、鳥など様々な生物でごった返しをしている
「初めまして、黒羽様。私輪廻門の管理をしている天使で御座います、貴方の番となりましたのでお呼びしたのですが…まだ混乱しておりますか?」
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ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
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