勇者は善良な魔王を殺したい

尾寺山ぱんだ

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04.回復

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シーエルからスバルトへの手紙④

無事、貴方と私の子ども達が産まれて1週間が経ちました。

母子共に健康で、お父様やお城の皆に助けてもらいながら何とか育児をこなしています。

これを1人でこなしている母親もいるなんて!
本当に大変、亡くなったお母様もこんな気持ちだったのかしら。

子ども達が1歳のお誕生日を迎える頃に、ゲートが開く予定です。

貴方を助けられる方法がいくつか見つかったの。
それを試しに行ける最大のチャンスです。

その時馬車に乗って、必ず会いに行きます。
それまで、どうかご無事で。





基本的には、勇者リューナが介助をしてくれていたが、大きな茶色の猫や魔王の息子が部屋に来て食事を口に入れようとしてくる事が多かった。

拒否したかったが、リューナ様に見つかると叱られるので、仕方なく口を開ける。

猫も魔王の息子もニコニコと食事をすくって食べさせてくる。
ヴァシスにとって最も不愉快な時間だった。


回復魔法は引き続き、交代で右足にかけ続けていたが、動く気配は無さそうだ。
右目は靄がかかったように薄暗く、見えにくい。

変化があったのは、魔王の城に来てから1ヶ月が経った頃。

動かないと思っていた右足の親指の先がわずかに動くようになった。

そのことを、面会に来ていた人間の白衣の女性、カルルテに伝えた所、彼女は座っていた椅子を立ち上がった衝撃で倒しながら「あら!ほんと!?」と声を上げた。

「ベルムに言った!?彼、時間があればずっと回復魔法を貴方にかけ続けてかなり疲弊しているはずよ、伝えてあげたら喜ぶわ!」

「……」

頼んでない、あいつが俺が寝ている間に勝手にやっていただけだ、魔王の息子に礼を言うなんて反吐が出る。
と、言おうと思ったが、沈黙の間その気持ちを読まれたのか、カルルテに背中を大きく叩かれた。

「意地張らないで!お礼言いなさい♪」

「ああっ、病人をそんな思いっきり叩いちゃダメですにゃ!」

茶色い大きな二足歩行の猫が、ノックも無く勝手に扉を開けて、のそのそと部屋に入ってきた。
勇者リューナ様もその後ろから続いて入ってきた。
今日は白いドレスを着ていて、その出で立ちに似合わない湯の入った古びた桶とタオルを持っている。

『身体を拭くぞ、カルルテは仕事に戻れ』

「嫌よ!もっとお話がしたいわ、私の事はお気にならさず、身体拭いてて大丈夫よ」

カルルテが、ぷぃとそっぽを向いて口を尖らせた。
明らかにオーバーリアクション、わざとやっている。

大きな猫がパカァと口を開けて首を振りながらため息をついた。

「ナチュラルに裸を見ようとしてますにゃ…ダメ、絶対にゃ」

「彼の身体に興味があるの、お願い一回だけ上半身だけで良いからぁ!」

ヴァシスがうんざりとした顔でやり取りを眺めていると、開いていた扉から魔王の息子、ベルムがふらっと入ってきた。

「カルルテ、仕事残ってるんでしょ?帰ったほうがいいよ」

「んもー!分かったわよ、皆で除け者にするんだから!」とわざと
大きな音を立てて椅子から立ち上がってバタバタ足音を鳴らして歩いていく。

カルルテが部屋から出る寸前の所で、ベルムに声をかけた。

「彼、足の指が少し動くようになったそうよ、良かったわね」

パチっとウインクをして口の端を釣り上げたカルルテが消えてから、少しの間があって、ニコニコしながらベルムがベッドの端に腰掛けた。

「ほんと?動いた?」

「…ああ、少しだけ」
嬉しそうに顔を近づけて微笑むベルムに、ヴァシスはギクシャクしながら頷いた。

「そ、良かった…」
心底ホッとした笑顔の魔王の息子の目の下の隈は日に日に濃くなり、明らかに疲れた表情をしている。

「なぜそこまでする?人間に恩を売って何がしたい?」

顔を顰めたヴァシスが搾り出すように声を発した。
会話らしい会話が今までなかったので、ベルムは少し驚いた様子で目を見開いたが、すぐにいつもの柔らかい表情に戻って言った。

「恩を売ろうとはしてないけど、仲良くなりたいとは思ってる。少しでも治る可能性があるのなら、治ったほうが良いだろう?」

頬杖をついて覗き込んでるからベルムに、ヴァシスが溜息混じりで呟いた。

「俺は…俺の仲間を殺したお前たち魔族を許すことは無い」

その言葉に、部屋が静まり返る。
リューナ様のタオルを絞って桶に滴り落ちる水音だけが室内に響いた。

べルムは少し頷いた。

「…許さなくて良い。ただほんの少し、魔族の事を誤解している部分があるはずなんだ。そこだけまた身体が回復したら色々その目でしっかり直接、確認して判断して欲しい」

じっと真剣な眼差しを向けられて、ヴァシスはその真っ赤な瞳を見つめ返す。
その中に、血塗れの仲間の姿、プユケの瞳孔が開いた瞳を見る。

「…身体が回復したら、お前を殺す」

淡々と言い放つヴァシスに、べルムはまた小さく頷いた。

「うん」

身体が回復しない事は、ヴァシス本人が一番理解していた。
右目はぼんやりとしか見えないし、右足はほんの少し指先が動いた程度で、自力で立つ事すら不可能だ。

仲間を殺したのは魔王で、魔王の息子は命の恩人だと言う事もよく分かっていた。

ただ、受け入れられない。

受け入れたら、自分の中の今まで積み上げた魔族への憎しみが音を立てて崩れ去り、自分が保てなくなりそうだった。

何か、裏がある筈だ、魔族が善良な心を持っている訳がない。

信じない。
絶対に、殺さなければいけない。
人間の平和な世界の実現の為に。

『身体を拭こう、自分で脱げるか?』

リューナが背中に触れて、頭の中で話しかけて来た。
目の前にいるベルムを無視して、シャツのボタンを外していく。

その様子を見て、席を外すかと思っていたが、べルムは動かずベッドの上に腰掛けたままだった。

「リューナ様、最近は腕ならだいぶ動くようになってきましたので、背中以外は自分で出来ます」

『分かった』

背中を丁寧に拭いてもらった後、絞ったタオルを受け取ったヴァシスがべルムに尋ねた。

「いつまでそこにいるつもりだ?」

「その右手の甲の魔法陣は、悪魔を封印しているのか?身体の傷は封印の時に悪魔に受けた傷?」

質問に全く関係ない事柄でさらに質問をする魔王の息子に、うんざりして無言でいると、勇者リューナ様も同じ質問をしてきたので答えなくてはならなくなった。

『黒の悪魔…南の洞窟にいた奴か?かなり強い悪魔で挑んだ勇者候補が何人も殺されたと聞いている』

「…何故だかは分かりませんが、南の洞窟の黒い悪魔は、最初のうちは抵抗と攻撃をしてきましたが、途中から諦めたのか大人しくなりあっさり封印されました。同行した魔術師曰く、かなり弱った状態だったので幸運だったと。俺はまだ16歳でしたから悪魔が本来の力を保っていたら殺されていたでしょう」

『身体の傷は?』
「………」

リューナ様は、間接的に魔王の息子の質問に答えろと仰っている。
観念して、ヴァシスは口を開いた。

「殆ど子どもの時に育ての親から受けた体罰の傷です。当時は回復魔法が使えませんでしたから痕が残ってしまって、回復魔法を身につけたのが15歳の時でしたからそれ以降の傷は…ほぼ消えました。ですが、ここの背中と腹と、首のここ、この3つは気を失ってしまって回復がかなり遅れたので痕が残りました」

回復魔法は、傷付いて10分以内に使えば殆ど回復し、傷跡は残らない。
大きさや深さにもよるが、30分以上経過してしまうと、傷跡や後遺症が残りやすい。
大きな傷だと治らない可能性が高くなる。
さらに1時間以上経過すると回復しないか、またはかなり回復しにくくなる。

べルムを無視してリューナに向かって答えたが、魔王の息子は構わず口を挟んで来た。
「本当の親には会った事がある?幼い頃に、はぐれた?兄弟は居たか覚えてる?」

「何を言っている?」

急におかしな質問をされて、ヴァシスは怒りが込み上げて来るのを感じる。
リューナ様が魔族の質問に答えさせようとしてくる事にも、悲しい気持ちになっていた。

「…川の岩場に流れ着いているのを拾われて…3歳ぐらいの時。拾われる前の事は、一切覚えていない」

「そう」

べルムは立ち上がり、答えてくれてありがとうと言って部屋から出て行った。

ヴァシスは鳩尾の辺りがジクジクと痛んでして、少し吐きそうだった。
リューナに体調が優れない事を伝えて、部屋から出て行ってもらい、ベッドに倒れ込んだ。

頭が痛い。

リューナ様は、魔族に操られてしまったのだろうか。
騙されている。
誰も、味方がいなくなってしまった。

あまり考えないようにしていたが、一気に孤独感が押し寄せてきた。

俺の味方は皆死んでしまった。
ヴァシスは、こんな所に居てはいけないと小さく呟く。

早急にここを出て、魔族の現状を人間側へ伝えなければ。





深夜。

あっさりと部屋から出ることに成功したヴァシスは、ズルズルと床を這って進んだ。

部屋の前に見張りが居たが、その二足歩行の大きな長毛の黒い猫は腕を組んだ状態でスヤスヤと寝息を立てて壁にもたれかかっていて、ヴァシスが廊下に出ても全く起きる様子が無かった。

こんな、這うことしかできない人間が脱走する訳が無いと思っているのだろう。
実際、その通りだった。

魔力も一応は回復したが結局、魔王の息子には敵わない。
剣も取り上げられて、片眼も見えない。
居眠りする魔獣でさえ、殺す事ができない。

地を這いながら、ヴァシスは子どもの頃もこうして這っていた事があったな、と思ってハッとした。
ずっと記憶の底に沈んでいた出来事を、今不意に思い出していた。





幼いヴァシスは育ての親の言いつけを破り、山の奥へ遊びに行った。
確か10歳頃だった。

山に入ってすぐの大きな木の下。
フードを深く被った同い年ぐらいの子が、木の実を拾っていたので、背後から声をかけた。
振り向くと、それはオークの子どもだった。

深緑色の肌に、大きな金色の瞳。
頭は大きくて体はヒョロリと長細いが、全身をすっぽりと隠す黒いフードを身に着けている。
噂に聞いていた長い鼻や鋭い牙は見当たらず、肌と目の色が違うだけで人間の子どもの見た目にとても近いと感じた。

驚いて、声も出せずまじまじと見つめていると、オークの方から話しかけてきた。

「これを拾ったらすぐに帰るから、殺さないで」

当時は気が付かなかったが、話しかけられたと言うより、テレパシーに近いものだったと思う。
実際にオークの口から漏れていたのは「ギギィ」と言う小さな鳴き声だけだった。

子どものヴァシスはその事に気が付かず、オークも喋れるんだ!と感動していた。

オークに、大丈夫だよ、どんな実を拾ってるの?一緒に探してあげる、と声をかけると、通じたようで嬉しそうな表情をした。

小さなオークと、夢中で木の実を探して、彼が持っていた籠いっぱいに集まった頃、空が赤く染まりそろそろ戻らなくては怒られるとようやく気が付いた。

「ねぇ、俺もう帰らなきゃ…また明日も来る?もう少し奥にいくと川があって、魚が居るから一緒に魚を釣ろうよ」

「ギギ!」

行きたい!とオークから返事があった。
嬉しくて嬉しくて、2人で飛び跳ねた。

この時ヴァシスは、おかしな髪色のせいで村の子ども達から物を投げられたり、無視をされていた。
こうやって同じ歳ぐらいの子と話すのは久しぶりだった。

しかし、その時は不意に訪れた。

「キャアアアア!!!魔物よ!誰かぁ!!!」

不愉快な悲鳴が突如森に響き渡り、ヴァシスはしまった!と小さく声をあげた。

ヴァシスを探しにきたであろう育ての母親が、悲鳴をあげながら村に向かって走っていく。

ヴァシスは「お母さん、この子は大丈夫だから!」と追いかけるが、聞く耳を持つ大人は居なかった。

気がつくと、大人の男達が、鎌や鍬、斧や鎖を手に持って、こちらへ向かってくるのが目に入った。

ヴァシスは慌ててオークの元に戻り、早く逃げてと叫んだ。

オークの子どもも急いで森の奥へと駆けて行ったが、大人達は止めるヴァシスを弾き飛ばし、あっという間に逃げるオークを捕まえた。

そこからは、ヴァシスにとって地獄だった。
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