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第82話 私の名前はローゼ(クルス視点)
だけど誰かが近寄ってくるとは思わなかったから少し困惑している僕がいて、誰かに涙を流すところを見られたのが恥ずかしく顔を逸らしてしまう。
すると少女は首を傾げながら僕に話しかけてくる。
「ねえねえ? 何で泣いてるの?」
「ぼ、僕に力がないからだよ……」
正直この謎の少女に今の心情を話すのは嫌だったが、自然と話していた。なんなんだこの人は?なんで僕に話しかけてきたんだ?一切素性も知れない人だし、意味が分からないと余計に僕を追い込む。特徴的なのは赤い目、あとマントを羽織っている。
「あははは! それなら力を貸してあげるよ! 」
「な、何をいって......」
「いいから!」
そう言って少女は手を出してくる。何を言っているんだ?頭がおかしいのか?いや、そんな事よりもこの少女はどこか狂気的な雰囲気を纏っている。何故ならこの少女には何か得体の知れない圧力がありどこか危険視するような何かが溢れ出ている気がすると直感的に理解していたのだ。
一体僕の目の前に立っているこの正体不明の少女は何者なんだと思いつつ手を出す。すると少女の手から黒い球体が出てきて僕の体の中に入っていく。次の瞬間に体に電撃が走るような感覚に陥る。
な、何が起きてるんだ!?そう思っていると少女は満面の笑みを向けてくる。
「あなたに私の龍力を分けてあげたの」
「りゅ、龍力? なんだそれは?」
ますます意味が分からない。どうして僕に力を与えてるんだ?そう考えていると体が軽くなるのを感じる。さっきまでとは違いまるで別人のような気持ちになってさえいた。一体どうしてだ?そう思っていると体から力が溢れ出てくるような感覚がする。
今ならスキル《剣聖》を使うと技が出せそうな気がしていた。
試してみようとした矢先、少女は僕の手を止める。
「あはは! ここで使おうとしないでね! 騒ぎになっちゃう!」
「ああ、そうだな。でもせっかく手に入れた力を試してみたいんだけど」
「だったらその力、復讐に使わない?」
「復讐?」
何を言うかと思ったらいきなり復讐という言葉に疑問を抱いたが、すぐに僕の頭の中には父が僕に言っていた事の光景を思い出してしまう。そう思い少女の話に少し興味を惹かれる僕がいたのだった。
「復讐ってなにをするんだよ」
「もちろん王国を潰すんだよ!」
王国を潰すだと!?本気で言ってるのかこの少女は、冗談かなにかだろうと思っていると少女は微笑む。
その表情は暗く怖いほどの笑顔を見せるのだった。どうやら冗談じゃないらしい……。
「僕の名前はクルス、お前の名前は?」
「私の名前はローザ、よろしくね?」
そして僕はこの少女ローザと協力する事になった。
すると少女は首を傾げながら僕に話しかけてくる。
「ねえねえ? 何で泣いてるの?」
「ぼ、僕に力がないからだよ……」
正直この謎の少女に今の心情を話すのは嫌だったが、自然と話していた。なんなんだこの人は?なんで僕に話しかけてきたんだ?一切素性も知れない人だし、意味が分からないと余計に僕を追い込む。特徴的なのは赤い目、あとマントを羽織っている。
「あははは! それなら力を貸してあげるよ! 」
「な、何をいって......」
「いいから!」
そう言って少女は手を出してくる。何を言っているんだ?頭がおかしいのか?いや、そんな事よりもこの少女はどこか狂気的な雰囲気を纏っている。何故ならこの少女には何か得体の知れない圧力がありどこか危険視するような何かが溢れ出ている気がすると直感的に理解していたのだ。
一体僕の目の前に立っているこの正体不明の少女は何者なんだと思いつつ手を出す。すると少女の手から黒い球体が出てきて僕の体の中に入っていく。次の瞬間に体に電撃が走るような感覚に陥る。
な、何が起きてるんだ!?そう思っていると少女は満面の笑みを向けてくる。
「あなたに私の龍力を分けてあげたの」
「りゅ、龍力? なんだそれは?」
ますます意味が分からない。どうして僕に力を与えてるんだ?そう考えていると体が軽くなるのを感じる。さっきまでとは違いまるで別人のような気持ちになってさえいた。一体どうしてだ?そう思っていると体から力が溢れ出てくるような感覚がする。
今ならスキル《剣聖》を使うと技が出せそうな気がしていた。
試してみようとした矢先、少女は僕の手を止める。
「あはは! ここで使おうとしないでね! 騒ぎになっちゃう!」
「ああ、そうだな。でもせっかく手に入れた力を試してみたいんだけど」
「だったらその力、復讐に使わない?」
「復讐?」
何を言うかと思ったらいきなり復讐という言葉に疑問を抱いたが、すぐに僕の頭の中には父が僕に言っていた事の光景を思い出してしまう。そう思い少女の話に少し興味を惹かれる僕がいたのだった。
「復讐ってなにをするんだよ」
「もちろん王国を潰すんだよ!」
王国を潰すだと!?本気で言ってるのかこの少女は、冗談かなにかだろうと思っていると少女は微笑む。
その表情は暗く怖いほどの笑顔を見せるのだった。どうやら冗談じゃないらしい……。
「僕の名前はクルス、お前の名前は?」
「私の名前はローザ、よろしくね?」
そして僕はこの少女ローザと協力する事になった。
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