僕のお兄ちゃんは距離感がおかしいらしいです

黒野のら

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プロローグ

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僕は日野 優。高校一年生!
どこにでもいる普通の男子高校生だ。(少し背は低いが、、、)


そんな平凡な僕には、平凡とは真逆の兄がいる。

僕の兄、日野 柊はなんというか一言で言うとスーパーマンである。

 4歳年上の兄は、家から近いからという理由で、県内一の難関大学を首席で入学し、通っているほどの天才であり、

家にすぐ帰りたいからと、部活動に所属していなかったが、スポーツはなんでも一回練習するだけで、プロ並みの実力を発揮し、


街を歩けば、必ずといっていいほどスカウトされ、大学には、ファンクラブがあるほどのイケメンだ。


そんなスーパーマンな兄は、平凡な僕に対してもすごく優しくしてくれる。

僕はそんな兄が大好きで、とっても自慢のお兄ちゃんだ。

でも、そんな完璧に見える兄には、少しおかしなところがあるらしい。(僕にはわからないが、、、)

「ゆうーー、学校遅刻しちゃうよーー、それとも休んでデートする?」

「わぁ~もうこんな時間!?ひい兄、起こしてくれてありがと!学校行かなきゃ!!」

急いで支度し、家の前で待っている友達を見つけ、声をかけようとすると、

ちゅっ

「いってきますのチュウ忘れてるよ。 学校頑張ってね!」

「ありがと!いってきまーす!!」

「学校で変な虫つけないでねーーー」

最後の言葉がよくわからなかったけど、うんと返事をし、待ってくれていた友達と学校へ向かい始めた。
すると、

「やっぱ、お前の兄ちゃん変わってんな」

「えっ!そうかな?」


友達が呆れた目で見てくる。


な、なんで?


 
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