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2章 トラウマ
第20話 贈り物
しおりを挟む「ねー、ルド?」
「なーに?」
「私、これからどうなるのかしら」
フィアは思い詰めたような顔をして言う。
「不安?」
「……ええ。だって私、対人恐怖症なのよ?学園には通えないだろうし、ルドの婚約者としてパーティーに参加できないかも知れないわ。
他の人がルドのパートナーになるなんて嫌だもの。……どうしたらいいのかしら?」
「少し考えていたんだ。……正直、学園に通うのは難しいと思う」
「……ええ、そうね。学園に通うのは私も無理だと思うわ」
「でも、パーティーとかは、俺が常に一緒にいるなら大丈夫だと思うんだ」
「本当⁉︎」
「うん。俺が側にいたら落ち着いていたでしょう?」
「ええ、そうね」
「それで突然なんだけど、俺の魔力を入れた魔石の物を身につけて欲しいんだ」
「それは別にいいのだけど、理由を聞いてもいいかしら?」
「前々から考えてはいたんだけど、単純に独占欲っていうのと、俺を身近に感じられるものを身に付けておけば、安心できると思うんだ」
「確かに、ルドの魔力が感じられれば、少しは安心できるかもしれないわね」
「うん。他にもフィアの位置がすぐわかるようにしたり、攻撃を防ぐ結界もつけておこうかな。あー、相手に殺意があれば俺にわかるようにもしよう。あとは、フィアに邪な想いをもっていたらわかるようにして、「ちょっとストップ!」……なんで?」
流石にやり過ぎだと思って、慌ててルドを止める。
「いくらなんでも多すぎないかしら?」
「いやいや、足りないくらいだって。フィアにもしものことがあれば、俺が死ぬから。
あ、魔族対策もしておかなきゃ」
「もう、いいわよ。好きにして。1人で考えていればいいわ」
拗ねてそっぽを向いてしまう。
「フィア、ごめんって。何がいけなかったの?教えて?」
「……だって、ルドが1人で勝手に決めてしまうんだもの。
心配してくれるのは嬉しいわ。でも、1人で勝手に決めて欲しくないし、私のことを放っておくし……寂しいわ」
最後の方は声が小さくなりながら言う。
「ごめんね?寂しかったんだね?もう、可愛すぎ。1人で勝手に決めないから、許して?」
「……約束よ?」
「うん!」
絶対だと小指を絡めながら約束をした。
少々話が脱線しながらも、これからどうするのかを決めていく。
「フィア、俺の魔力を込めた魔石を身に付けて貰うけど、どんな形にする?
アクセサリーとしてつけてもらった方がいいと思うんだけど……。
肌身離さず着けて欲しいんだ。
……お風呂の時も、着替える時も、寝る時も」
今度はちゃんと私に聞いてくれた。
「そうね、少し憧れがあるのだけど……」
「憧れ?なんでも言って?」
少し言うのに恥ずかしいが、
「……チョーカーがいいの」
「……チョーカー?」
「うん、イメージがあるから、私の考えを見て?」
そう言ってルドと額を合わせ、イメージを伝える。
少しして……。
「……なんか、イイね、これ」
「………(ちょっと恥ずかしい)」
ルドが唇をペロリと舐めて、獣が獲物を見つけたときのような鋭い光を瞳に抱えながら、フィアをジッと見る。
「……そんなに独占されたかったんだ?
コレをつければ、一目で誰のものかわかるもんね?
ふふ、かーわいい」
最後の部分を声を低くして耳元で言ってくるため、顔が真っ赤になってしまった。
……恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい。
思わず両手で顔を覆ってしまう。
「ふふ、可愛い。じゃあ、チョーカーのヒモ自体は真っ黒の上質な革にしようか。ずっと着けてても痛くならないような素材で、尚且つ絶対に切れないものがいいね。
魔石はヒモの中心部分に楕円形にカットして、喉仏の下のところにくるようにつけよう。
ブラックダイヤモンドを小さく涙型にカットして、チョーカーのヒモから鎖骨部分に向かって等間隔に垂れるようにしようか」
「とっても素敵ね。魔石には何を使うの?」
「黄金色のシトリンを使おうと思っているよ」
「シトリン?」
「うん。シトリンの石言葉には幸福・成功・希望という意味があって、ブラックダイヤモンドの石言葉には大成功という意味があるんだ。永遠の愛も象徴していたり、不運や邪悪なものから身を守る、魔除けの石ともいわれているんだよ」
「素敵ね」
「うん。シトリンは採れる場所によって色味が違うけど、俺の瞳の色にそっくりな色を探すつもりだよ」
「それは楽しみだわ」
「精霊に手伝ってもらえば、きっと上質なものを手に入れることができるからね」
「ふふ。みんなならきっと手伝ってくれるわ」
「うん。魔石になる宝石が用意できたら、それに魔力を込めて、色々な効果を付与しておくね」
「ええ、ありがとう。出来上がるのを楽しみにしてるわ」
ふと、私も何かルドに贈りたいと思った。
ルドにも私のものだとわかるものを身に付けていて欲しい。
「ねぇ、ルド」
「何?フィア。どうしたの?」
「私も何か貴方に贈りたいわ」
「……え?」
「貴方にも私のものだっていう印を身に付けて欲しいの」
「クスッ。独占欲?」
ルドがさも愛おしいというように柔らかく微笑んだ。
「ええ、独占欲よ。……だってルドはカッコいいもの。
目を離したら、婚約を発表したパーティーの時みたいに、女性に迫られるかもしれないじゃない」
「……あの時はなんともなかったよ?」
「私が嫌なの!私のルドなのに……」
最後の方は若干泣きそうになりながら言う。
「ごめんね、フィア。お願いだから泣かないで?」
そう言うと……チュッ……チュッ……。と顔中にキスをしてくる。
「嫌よ。許さないわ。………ちゃんと唇にして」
「ふふ、そんなところも可愛い……。大好きだよ」
ルドは瞳に若干情欲の色を宿しながらも、フィアの可愛いお願いに応じる。
「……ん……ン……んぁ…ぁ……はぁ……ルド」
「ふふ、……かーわいい」
ニヤリと余裕そうな笑みを浮かべながらルドが言う。
「……随分余裕そうね」
「……えっ」
「ふふ、……覚悟して?」
自分はいっぱいいっぱいなのに、ルドは余裕そうなのが気に入らない。
ルドも余裕が無くなればいいと思い、仕掛ける。
まずはルドの額にキスをし、次に瞼、頬、唇の端の近くとわざと唇を避けてキスをしていく。
名付けて、焦らしていこう作戦。
……ふふふ、これなら焦れてそのうち余裕がなくなるでしょう。
「……チュッ……チュッ……チュッ……」
「……ンッ」
少しルドの顔を見ようと離れると、ルドが瞳を開ける。
「………」
「………」
若干ムスッとしながらも、その瞳には情欲の色がありありと浮かんでおり、ギラギラさせている。
……これはやり過ぎたかもしれないわ。
そう思ったが時すでに遅し。
ルドが痛いくらいの力でフィアの腕を掴んでおり、絶対逃がさないという圧が感じられる。
「……ル、ルド?」
「………」
試しに名前を呼んでみたが、ジッと見つめられたまま反応がない。
数十秒だったのか数十分だったのか分からないが、しばらく無言の時間が続き、ようやくルドが言葉を発する。
「……ねぇ、フィア」
「……な、何?」
若干動揺しつつもルドの呼び掛けに応えるが、明らかに普段と違うルドに内心はどうしようどうしようと、必死に考えていた。
「……俺達は婚約しているよね?」
「ええ、もちろんよ」
「でもフィアは成人してないよね?」
「ええ」
正直、ルドが何を言いたいのかが分からない。
「取り敢えず俺の考えを聞いて。その後で質問でも反論でもなんでも聞くから。
……俺は今までね?フィアが16歳になるまで、性行為をしないでいようと思っていたんだ」
「え……?」
この国での成人は15歳である。その為、成人する15歳までそういう行為をしないと言うなら分かるが、ルドが何故16歳までしないと言ったのか、分からない。
「理由は話しておこうか。
フィア、君の前世の記憶だと、結婚できる年齢が女性だと16歳だったよね?それに、今のフィアの姿も16歳の姿だ。これが意味するのは、フィアの体が成熟するのは16歳だということ」
ルドが優しく、フィアを包み込むように抱きしめながら、耳元で言う。
「人によって体が成熟する時期は違う。
……俺はフィアを大切にしたい。
いくら番だとしても、フィアの体が成熟する前に性行為をすれば、フィアの体が壊れてしまう可能性がある。
……正直何が起こるか分からない。
俺は、一度この行為を始めてしまえば、止まれる自信がない。
いくら理性を強く保とうとしても、本能がそれを上回ってしまうと思う。
運命の番がそういう行為をするときは、必ず本能が強く出てしまうんだ」
そう言うと、ルドはフィアの顔を見つめ、懇願するように言う。
「お願いだから、俺を煽り過ぎるようなことはしないで?
フィアを大切にしたいんだ。
我慢が効かなくなって、フィアに何かしてしまったら、俺は俺自身を許すことができない。
甘えてくれるのもいい。おねだりもいい。急に抱きつかれても、キスされても、我慢はできる。でも、焦らすのはやめて?それだけは我慢できなくなるから。
余裕なんてないんだ。
……理解してくれる?」
「ええ、もちろんよ。ごめんなさい」
衝撃だった。だが、納得もした。
それだけ、運命の番の本能が強いということだ。
だから、片方が死んでしまえば、もう片方も死んでしまうのだろう。
番契約をしなくても、運命の番だと認識してしまえば、本能が理性に打ち勝ってしまう。
本能から唯一求めている人を失えば、一体どれほどの絶望を味わうのだろうか。
……ルドには辛い思いをさせてしまった。
自分が番を傷つけてしまうのではないかという恐怖を与えてしまった。
ルドの服の裾をキュッと握り、上目遣いになりながら、謝る。
「ごめんなさい、ルド。貴方に辛い思いをさせてしまったわ。私の考えが足りなかった。本当にごめんなさい」
「いいよ。大丈夫だよ、フィア。フィアのためならなんでもできるし、どんなことだってやってみせる。
でも、忘れないで?
俺はフィアのことになると我慢が効かなくなるんだ。ある程度なら、我慢できる。でも、それが振り切れてしまうこともあるんだよ。ごめんね、こんなに面倒くさい男で」
「いいえ、ルドだけのせいではないわ。そんなことで貴方のことを面倒くさいなんて思わないもの。
それに、これからずっと一緒なのよ?思っていることは言って欲しいわ。
言って貰わないと分からないもの。
私はルドが言ってくれて嬉しい。
この先、お互いに思っていることが言えないと大変だもの」
「……ふふ。ありがとう、フィア。愛してるよ」
「ええ、私も愛してるわ」
また少しして……。
「……ねぇ、ルド。さっきの話の続きをしてもいいかしら?」
「もちろん良いよ。フィアも俺に何か贈りたいんだっけ?」
「ええ、そうなの。……ピアスがいいと思ったのだけど、どうかしら?」
「ピアス?いいんじゃないかな。……でもなんでピアスなの?」
「……その、えっと、……できれば、見えるところに私の色を纏って欲しいの。
ただの私の自己満足みたいになってしまうのだけど、ルドが私の色を纏っているって思えば、少しは安心できると思うのよ。
他の人から見れば、ただのアクセサリーにしか見えないかもしれないけれど、ふとした時にルドが私の事を思い出してくれる物がいいと思って」
フィアが頬を染めながら、少し言いづらそうに言うが、ルドからしたらただ可愛らしいだけだ。
「でも、だったらブレスレットの方がいいんじゃないかな?手首なら目に入りやすいし」
「……いいえ。それだとルドが体を動かす時に邪魔になってしまうでしょう?ブレスレットもいいと思ったのだけど、常につけていて欲しいから、ピアスの方が邪魔にならないと思ったのよ」
「そこまで考えてくれたの?嬉しいな」
「それにね、ピアスでも鏡で見た時とか、ガラスに反射した時とかに見えるから、その時に思い出してくれればいいの」
フィアは思い出してくれればいいと言っているが、本音は別にあった。
ただ単純にルドへ……アプローチしようとしている者たちへの牽制だ。
普段ピアスをつけていないルドが突然ピアスをつけ始めれば気になるだろう。
それも婚約者の色であればなおさら。
ルドへ気持ちを傾けている者であれば一瞬で理解するはずである。
婚約者からの牽制だと。
それで諦めてくれるのであれば良し。
諦めないのであれば、それ以上の牽制をするまで。
できれば、女性であっても直接会って牽制しなければならないようなことにはなりたくない。だからできる限りそれで諦めてくれればいいと思っている。
本音はそれであるが、きっとルドも気づいているだろう。
だがあえてそれには触れず、気づいていてもフィアからプレゼントが貰えると言うことで喜んでくれている。
ルドは、フィアが人と接したくはないが、ルドがフィアのものであることを周りに知らしめたいと思って一生懸命考えた、ということに愛おしさを感じて喜んでいる。
そのことをフィアが知るのは、いつになるのだろうか……。
「……わかった。フィアがいいならピアスでいいよ。
ピアスを見るたびにフィアのことを思い出すね。
まぁ、そんなことしなくても常にフィアのことを考えてるけどね……」
「もう!ルドったら……恥ずかしいわ」
「クスクス。でも事実だよ」
照れ隠しにそんなことを言いながらも、嬉しいことが隠しきれずにフィアは頬を赤く染めた。
「ピアスのデザインはどうするの?」
「……えーと、具体的にはまだ決まっていないの。でも、右耳にはオーシャンブルーダイアモンド、左耳にはイエローダイアモンドを使いたいと思っているわ」
「なんでその宝石を選んだか聞いてもいい?」
「ええ。私の瞳って、右目がサファイアの色にも見えるし、オーシャンブルーダイアモンドの色にも見えるの。その2つの色で迷っていたのだけれど、オーシャンブルーダイアモンドの石言葉がとっても素敵だったの。だからその宝石に決めたのよ」
「〝永遠の幸せ”と〝絆を深める”だよね」
「そうなの。とっても素敵でしょう?イエローダイアモンドは、自信・神々しさ・富っていう意味があるわ」
「素敵だね」
「ええ。私達にぴったりだと思ったの。だから、この宝石が使いたいのだけど、デザイン自体はまだ決まっていないのよね……」
「それなら、一緒に決めよう?
俺もフィアにチョーカーと一緒にピアスもつけて欲しいな」
「ええ、もちろんよ!」
お互いにニコニコしながら言う。
……それなら今日大体決めてしまえばいいわ。
きっとルドなら素敵なデザインを考えてくれるだろうし、お互いに納得したデザインの物をつけることができれば、さらに絆も深まるでしょう。
「ルドは何かこうしたいというデザインはあるの?」
「うーん、チョーカーと同じ宝石にしようかな。
フィアの右耳には黄金色のシトリンにそれよりもひとまわり小さなオーシャンブルーダイアモンドをつけて、左耳にはブラックダイアモンドにそれよりもひとまわり小さいイエローダイアモンドを使いたいな」
「そのデザイン素敵ね!」
「ふふ、喜んでもらえて嬉しいよ」
「それじゃあ私は、ルドの右耳にはオーシャンブルーダイアモンドにそれよりもひとまわり小さい黄金色のシトリンを、左耳にはイエローダイアモンドにそれよりもひとまわり小さいブラックダイアモンドを使いたいわ」
「ふふ、お互いの色が寄り添っているようなデザインなんて、素敵だよね」
「ええ、とっても素敵ね!ありがとう、ルド!」
「宝石は精霊たちにお願いしようか」
「そうね。精霊たち、今話していた宝石を用意できる?」
『まっかせて~!いっちばん良いのを持ってくるよ~』
「ありがとう、精霊たち」
「ありがとう」
***
そう言って僅か10分後、精霊たちはお願いしていた宝石を持ってきた。
『サフィー、宝石持ってきたよ~』
「早いわね!びっくりしたわ」
『えっへへ~。精霊みんなで探したんだ~』
褒めて褒めて~というように精霊たちがフィアに寄ってくる。
「あとでお礼のクッキーをみんなにあげるわ」
『わーい!やった~!』
『宝石、確認して~』
『全部そろってると思うんだ~』
「うん、全部あるみたいだよ」
「ふふ、ありがとう精霊たち!」
精霊たちにお礼を言い、クッキーを渡すことを約束する。
『ねぇねぇ、加工するとこ見せて~?』
『見せて見せて~』
「うーんと、完成形をイメージして材料を全部揃えれば、精霊魔法で加工できるよ。ただ、この時にしっかりとしたイメージがないと失敗してしまうんだ」
「ああ、やっぱりイメージが大切なのね」
「うん、精霊魔法自体がほとんどイメージで成り立っているからね。どの魔法もイメージがしっかりしていないと失敗してしまうんだ」
ルドに教えて貰ったように、イメージをしっかりと固めて精霊魔法を発動する。
「それでは精霊たち、お願いね。【錬成】」
「俺も。チョーカーとピアスを【錬成】」
そうして無事にそれぞれのイメージしていた通りの物が完成した。
「フィア、これを肌身離さずつけていてね」
「ええ、もちろんよ。
魔石となる宝石にもう魔法を付与したの?早いわね!」
「うん、錬成する時に一緒に付与したんだ」
「ありがとう。肌身離さずつけるわ。ルドも、これ、私の魔力を入れてルドのピアスと同じ精霊魔法を付与したわ」
「ふふ、ありがとう」
お互いに先程錬成した物を贈り合い、和やかな雰囲気が流れる。
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