転生者の物語

omot

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異世界

勇者との再会

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そういえばさっきの村に転生者とかいたのかな。
「転生探知。」
さっきの村には反応は無かった。
でも、今向かっている方向に反応が一つあった。
俺の転生探知はLv.49にまでなった。
反応の仕方で同じ世界の人だったかどうかもわかるようになっていた。
「この反応は、」
同じ世界だ。
しかも、日本人だ。
僕は急いで反応が示す方へと向かった。

僕の転生探知が反応していたのは、勇者だった。
勇者一行はみんなバラバラになって、買い物をしているらしく僕が見かけたのは、勇者だけだった。
「あの、」
僕は思わず話しかけてしまった。
「何だい?」
勇者は優しそうに微笑んだ。
「転生者ですか?」
僕は思いきって聞いてみた。
「転生?いや、違うけどな。誰かと勘違いしているんじゃないのかい。」
あれ、おかしいな。
たしかに反応は、目の前の勇者を示しているのに。
僕は勇者の目をじっと見つめてみた。
記憶は2つあった。
勇者としての記憶と、前世の記憶。
でも、前世の記憶はまるで鍵がかかってるようで、全然見えなかった。
僕は頑張って、記憶の抜け穴を探った。
そして見つけた。
「誕生日おめでとう、大地。」
...え?
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