転生者の物語

omot

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異世界

僕の仲間

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勇者が僕の復讐の対象者だったなんて。
いくらなんでもムリゲーすぎる。
それに、記憶が封印されたままじゃどうしようもない。
そんなこんなで、勇者と会ってから二週間が経った。
勇者が魔王を倒した。
というニュースが全世界に広まった。
そして、勇者が勝利の代償として深い眠りについたことも。
僕はチャンスだと思った。
この際、大地が覚えてなくても良いから父さんの仇を討とうと思った。
僕は打倒大地を決心し、大地を探す旅に出た。
その旅の途中で、僕は凄いことに気がついた。
僕のスキル、記憶操作は人だけでなく魔物にも使えるということだ。
だから、契約なんてなくても記憶を書き換えて、僕が命の恩人であるということにでもすれば、魔物は僕の忠実な家来になる。
大地を探すために僕は世界中を旅した。
でも、大地はどこにもいなかった。
代わりにたくさんの魔物が僕の仲間になった。
僕は以前の魔王と同じくらい権力を持った。
世界中の人々は僕の操り人形になったと言っても過言ではなかった。
僕に反逆しようとするやつは、武力を持って鎮圧した。
そして、争いに餓えていた魔物たちに命令を下した。
「勇者を探せ。そして、ここに連れてこい。もし連れてこれたら、魔王にしてやろう。」
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