異世界から転生

omot

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レイラ?

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「レイラ?」
「そうよ。」
「なんで?あの時、僕に魔法を使うのは最後になるって、言ってたのに。」
「ソラ、良く聞いて。あなたに忠告しに来たの。今すぐこの扉を閉めて。」
「え?」
「今、あなたの力を奪おうとして、みんなこの世界に来ようとしてる。」
「例の転生者の命令ってやつか。」
「そうよ。」
「レイラは大丈夫なのか?」
「うん。私は大丈夫だから。」
「扉はどうやったら閉められるの?」
「そこに、標識があるでしょう。その柱をよく見て。」
僕の周りには四本の標識があった。
そのうちの一本を見てみた。
ユーゴも、違う標識を見ていた。
「これは、魔法文字?」
「そうよ。この扉の周りには魔法を通さないように結界が張ってあるの。その柱を四本とも破壊して、そうすればこの扉も破壊することができる。」
「おい、待てよ。破壊したら、俺が異世界に行けないじゃないか。」
ユーゴは言った。
「・・・。」
返答はなかった。
「お前も無視俺を無視するのかよ。俺もう帰るぞ。」
「待って。ユーゴ。」
ユーゴは僕が引き留めようとするのを振り払い、家へと帰っていった。
「レイラ。僕はどうすればいいんだ?」
僕が話しかけても、レイラが答えることはなかった。
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