【BL】転生したら獣人の世界で何故か肉食獣に愛されています。

梅花

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本編

49話

「ほら、1日1回でいいんだぜ?」

ほらほらと近寄ってくるリルに、たじろぐとレヴィの手がリルの
額をペチリと叩いた。

「リクトが困っている」
「だけどさ…良くねぇ?」
「じゃあ、リクトの代わりに俺がしてやる」
「うげ、ムサイ男のキスなんかいらねぇっつーの」

ふたりのやり取りに笑いが込み上げてくる。
しかも、レヴィはいたって真面目なんだからタチが悪い。
ははっと笑いだしてしまうと止まらなくなり、リルとレヴィも連れて笑う。

目に溜まった涙を拭くと、ふたりの優しい笑顔が俺を見ていた。
ありがとう。

「えっと…うん、ほっぺならいいよ?」
「「えっ!?」」
「うん。そのくらいなら大丈夫ノーカウント」

別にファーストキスがどうのってことは無いし、動物相手ならしちゃってるしね。
だって可愛くない?
だからいいよと頷くと、リルもレヴィも期待を込めた瞳をこちらに向けていた。

「言い出したリルから?」
「おう!」

チュッ。

「レヴィも?」
「ん」

チュッ。

ふたりの頬にキスをする。リップ音はおまけだ。
これで明日もふたりに行って貰えそうだから安心だ。
少しだけ気持ちか軽くなったかななんて思いながら食後の洗い物をしようと片付けを始めるのだった。

「リクト、さっきのは今日の分だ…明日のは別」

…レヴィさん、真面目に言ってる?
うん?その目は本気だけど、リルもその前に行ってるし…

「じゃあ。明日の分は明日ね!リルも…怒らない。で、夕飯は軽いものでいい?リクエストある?」
「ハンバーグ」
「了解」

あれだけ食べてまだ普通に食べられるの?
心配になりながらも支度をするのだった。


☆☆☆☆☆☆☆
身体の事情により短め
ごめんなさい。
感想 250

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