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本編
483話
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「ん、美味しい」
ザクザク切ったパンの耳を油で揚げる。
バットに移したパンの耳に砂糖をまぶして出来上がりだ。
かなりの量のたまごサンドと、ツナサンドを作ったからパンの耳ラスクも沢山出来ている。
「リル、サンドイッチ出来たよ?リオさん達との話し合いの時に摘めるように出すからその分は残しておいてね?」
と言うと、いそいそとサンドイッチを取りに来る大型の虎獣人。
子供たちもパンの耳ラスクを皿で持っていくと、楽しそうに食べ始めるが……リルさん、レヴィさん、それぞれ半斤のサンドイッチだってわかってる?
かなりの大食らいの伴侶たち。
でも、どのくらい食べるか想像出来てそれだけの料理を作る自分を褒めたい。
「寒いかな……ポトフでも作ろうかなぁ」
時計を見るとまだ早い時間。
ルーファスさんたちはまだ帰ってきていない。
雨は大丈夫かと心配しながら、野菜を刻み始めた。
コトコトコトコトポトフを煮込みできあがってもまだルーファスさんたちは来なくて、双子がもっと食べたいと言うラスクを作っていた。
「リクト様、リオ様たちがお見えになられました」
ラディットさんが呼びに来てくれ俺は出来上がったサンドイッチとそれに合わせた紅茶を用意した。
「ありがとうございます。リルとレヴィもよろしくお願いします」
掛けていたエプロンを外してから応接間に向かった。
そこにいたのはリオさんともう一人、ボルゾイだろうか垂れ耳が美しい犬族の青年が隣に居た。
「初めまして、リクトと言います。どうぞ、お座り下さい。
まだ来ていませんが俺以外に二人伴侶がいまして……あぁ、来たかな。虎族がリル、熊族がレヴィ。それと、こちらの兎族の方がこの家を管理してくださっているラディットさんは顔見知りですかね?」
リルとレヴィが俺の両脇に腰掛けた。ラディットさんにも席に着いて貰うと、今度はリオさんが話し出す。
自警団の団長がリオさんで、ボルゾイがテネットさん。
他に団員が二十人ほどいるらしい。
それで、俺はシャーラが庭にあること。王都ではそれを管理する自警団があること。
自警団がやることは大体しかわからないが、成った実の管理や来た人が聖樹に悪戯などをしないようにする監視員も兼ねていると言う事。
昼夜交代制のようだと言うこと。
シャーラが根付いた事により、魔獣の襲撃が減るだろうと言う事。
その他、わかっている範囲の事を伝え協力を仰ぐ。
リオさんは腕を組むと天井を見上げた。
「わかるけどな……俺たち自警団は無償でこの街を守ってきたんだ……日中は仕事をしている奴もいる……常駐は出来ねぇよ」
「……増員はできますか?手当を支給することも視野に入れて」
俺は、ラディットさんたちに以前提案したことをリオさんにも提案してみた。
ザクザク切ったパンの耳を油で揚げる。
バットに移したパンの耳に砂糖をまぶして出来上がりだ。
かなりの量のたまごサンドと、ツナサンドを作ったからパンの耳ラスクも沢山出来ている。
「リル、サンドイッチ出来たよ?リオさん達との話し合いの時に摘めるように出すからその分は残しておいてね?」
と言うと、いそいそとサンドイッチを取りに来る大型の虎獣人。
子供たちもパンの耳ラスクを皿で持っていくと、楽しそうに食べ始めるが……リルさん、レヴィさん、それぞれ半斤のサンドイッチだってわかってる?
かなりの大食らいの伴侶たち。
でも、どのくらい食べるか想像出来てそれだけの料理を作る自分を褒めたい。
「寒いかな……ポトフでも作ろうかなぁ」
時計を見るとまだ早い時間。
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コトコトコトコトポトフを煮込みできあがってもまだルーファスさんたちは来なくて、双子がもっと食べたいと言うラスクを作っていた。
「リクト様、リオ様たちがお見えになられました」
ラディットさんが呼びに来てくれ俺は出来上がったサンドイッチとそれに合わせた紅茶を用意した。
「ありがとうございます。リルとレヴィもよろしくお願いします」
掛けていたエプロンを外してから応接間に向かった。
そこにいたのはリオさんともう一人、ボルゾイだろうか垂れ耳が美しい犬族の青年が隣に居た。
「初めまして、リクトと言います。どうぞ、お座り下さい。
まだ来ていませんが俺以外に二人伴侶がいまして……あぁ、来たかな。虎族がリル、熊族がレヴィ。それと、こちらの兎族の方がこの家を管理してくださっているラディットさんは顔見知りですかね?」
リルとレヴィが俺の両脇に腰掛けた。ラディットさんにも席に着いて貰うと、今度はリオさんが話し出す。
自警団の団長がリオさんで、ボルゾイがテネットさん。
他に団員が二十人ほどいるらしい。
それで、俺はシャーラが庭にあること。王都ではそれを管理する自警団があること。
自警団がやることは大体しかわからないが、成った実の管理や来た人が聖樹に悪戯などをしないようにする監視員も兼ねていると言う事。
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その他、わかっている範囲の事を伝え協力を仰ぐ。
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「わかるけどな……俺たち自警団は無償でこの街を守ってきたんだ……日中は仕事をしている奴もいる……常駐は出来ねぇよ」
「……増員はできますか?手当を支給することも視野に入れて」
俺は、ラディットさんたちに以前提案したことをリオさんにも提案してみた。
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