貞操逆転世界は衰退の道を辿る

漆黒之仔猫

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発情期 その3

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「ね、ねえ、入れてもいい?」

 体の柔らかさを堪能するのもいいが、彼女のとある所から発する匂いからそんなことをいう。

「いいよ」

 その言葉を聞くと、俺は彼女のズボンを下ろし始める。その下にある白いパンティまでも下ろした時には二人とも生まれたままの姿になっていた。

「はあ、はあ」

 息遣いが荒くなってくる。入れろ、入れろと本能が叫んでる。その感覚に身をまかせて、彼女の足を開いた先にある大事な部分に俺の逸物をその中へ入れる。

「ああ!」

 初めての相手だからどうすればいいかよく分からない。でも、彼女は艶やかな声で応えてくれる。

「ここがいい?」

「そこ、そこが、いい!!」

 俺は彼女が気に入る場所を見つけて突く。だけど、それでは物足りない気がして、さらにいい所を探して、彼女について少しずつ理解していく。それにより彼女はより欲情をそそるような声を上げ始めてくる。

「だめ、だめ、いっちゃう!!」

「俺も、いきそっ!」

「「あ!」」

 二人同時にいくと、荒々しい息をしながら、キスをする。ゴムは付けていないことに今更になって気付くが遅かった。

「ごめん、中に出しちゃった」

「うふふふ、いいよ。あ、でも残念だな、今日安全日で」

 お腹を擦りながら彼女はそう言う。その姿に少しムラムラとしてきてしまった。

「フェらさせて、私やってみたかったんだ」

 丹念に、丹念に舐めて綺麗にしてくれる。その後は彼女の顔に出してしまった。それも勢いよく。

「あ」

 彼女は驚きながらも受け止めてくれた。

「もう、出るなら言ってよね」

 そう言いつつ、顔に掛かった精液を飲んでくれる。

「好きだよ」

「私も」

 二人で抱きしめ合うけど、体に付いてる精液がベトベトする為、遥菜に提案する。

「一緒にお風呂に入らない?」

「え、いいの!」

「いいに決まってるじゃん」

「ふは」

 そんな感じでイチャイチャしながらお風呂に入ると洗いっこする。背中を洗ってくれるため、お願いをすることにした。胸で洗ってと。

 柔らかい胸を堪能しながらお風呂に入っていると、背筋が冷たくなる思いをする。

「ただいま~遥菜って、お風呂に入ってるの?」

 お風呂場の前にある扉が開かれる。

「いやー、疲れたわー、?」

「お、おかえりお母さん」

 扉越しに返事を返してるが、その焦っている姿に興奮しながら胸を揉むことにする。

「誰か来てるの?」

「ん、どうして?」

「いや、知らない靴があってさ」

「ひ、いるよ」

「ふーん。で、男と入ってるの」

 彼女は酷く驚いてるが、胸を揉むのは止めない。

「な、なんで」

「男の甘い香りをこんなにさせたらねえ。襲って無いよね?」

「ん、いや、襲ってないよ」

「発情期?」

「たぶん」

「おめでと、孫が楽しみだねー」

「うん」

 彼女は怒られると予想していたようだけど、母親の方は寛容だったみたいだ。さて、そろそろ上がりますか。

「お風呂から上がりたいから、それをお母さんに言って」

「ごめん、お風呂から出たいから外に出てて」

「はーい。あ、紹介してくれる?」

「うん」

 そして、遥菜のお母さんが出ていったのを音で確認すると、二人で洗面所の所に出て着替える。

「もう、胸を揉むのは止めてよ」

「だって気持ちいいから仕方がない」

「もしかして、デブ専?」

「うん」

 ふふふ、この世界は巨乳イコールデブなのだ!つまり!俺はデブ専になる!デブ最高!

「さ、早く着替えよ」

「うん」

 着替え終わると遥菜のお母さんに挨拶するための決心を俺はした。
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