発達グレーゾーンの娘が倒れた話

ベルベット幸

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第3話

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さて、倒れた時のことを話してしまおうか。

夏休み明けだった。毎日暑くて、クーラーはつけっぱなしで、最初に言われたのは喉が痛いとか頭が痛いだったから、クーラー病か? それとも学校で風邪でももらって来たのか? と思っていた。

でも、熱はない。のどの痛みもなく、だるさと頭の痛み、それに多少のめまいがあったようだが、それは最後の方に本人から聞いただけで、私はあの子ではないので、症状を聞いて、ドラッグストアで手に入る風邪薬をのませたりしていた。

ちなみに、娘は発達系の薬を処方してもらっている。それはもう10年近く飲んでいるもので、つまり、私はその薬というものにとても鈍感になっていたのだ。

このことも、後から大変後悔することになる。
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