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中編
署名捺印してもらった翌日は心なしか浮かれましたわ。
父には不審には思われなくて良かったですわ。
メイド長に報告に行きましたわ。
「メイド長、昨夜父に署名捺印して貰いました。」
メイド長に除籍届け見せましたわ。
「良かったわね、卒業式前日に出しに行きましょう。受理には1日かかるから、卒業式終わった頃には平民になってるでしょう。」
「そうなんですね。」
「卒業式終わってすぐ出発できるようにしていてくださいね、カツラを被って髪を隠してれば、まぁ大丈夫かしらね……念の為裏門から出て王宮に行きましょう。」
「分かりました、ありがとうございます。」
卒業式前日まで過ごしましたけど、父にも気づかれずでしたわ。
いつものようにし、仕事終わりにメイド長と戸籍関係の所に行き、除籍届けを提出しましたわ。
なんでも男爵家や子爵家たちの中には卒業式前後に除籍届け出す人も多いそうですわ。
これで私も安心ですわね。
「メイド長、今までありがとうございました。」
「いいのよ、リリアンこれからも頑張りなさい。明日は侯爵家の迎えがあるけども大丈夫ですよ。隣国ですけど、また会いましょうね。」
「隣国ですか……頑張りますわ。」
卒業式当日を迎えましたわ。
今日は珍しく朝から、父が起きて身綺麗にしてますわ。
「やっと来たか、約束は覚えてるだろうな、卒業式後からは娼館だからな。」
「分かってますわ、校舎前で待ってます。」
卒業式終わって、急いでトイレで着替えてカツラも被って裏門まで行きましたわ。
「メイド長、おまたせしましたわ。」
「リリアン?これなら大丈夫だね、リリアンとは分からないね。」
「さぁ、王宮まで急ぎましょう。」
王宮に向かう途中で校舎前を見ると、父がキョロキョロと当たりを見渡してましたわ。
いつまでも待っていればよろしいですわ。
王宮に着き客室に行くと、侯爵家の方がいましたわ。
メイド長が紹介してくれました。
なんでもメイド長の親戚らしいですわ。
カナン帝国のリンドン侯爵家だそうですわ。
「初めまして、リリアンと申します、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。」
「こちらこそ初めまして、リンドン侯爵のサフランです。」
王宮の裏門から出て馬車に乗りますわ。
メイド長も着いてきてくれたので、お別れをしましたわ。
「メイド長ありがとうございました。体に気をつけてくださいね。」
「リリアンもね、これからも頑張ってね。」
馬車に乗って出発しましたわ。
さすが侯爵家の馬車ですわ、揺れが少ないですわね。
「リリアン、大丈夫かい?メイド長から事情は聞いてるけど大変だったね。帝国まで行けば大丈夫だと思うよ。」
「はい、父から逃げたかったのでメイド長には助かりました。ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。」
帝国の侯爵家までは1日かかるので、国境付近の宿に泊まるそうですわ。
至れり尽くせりで申し訳ないですわね。
その分仕事で恩返ししましょう。
翌朝は、朝早くから出発しましたわ。
父が探してるかもしれませんが、ここまでは来ないでしょうが念の為ですわ。
国境を越えて帝国入りしてから、カツラは外しましたわ。
私はシルバーブロンドの髪色なので目立つと思ってたら、カナン帝国は多種多様な髪色の人が多いそうですわ。
中にはド派手なピンクとかいるそうですわ。
ピンクに比べたら大丈夫かしらね。
リンドン侯爵家に着きましたわ。
家令がやってきて馬車から降りましたわ。
家に案内されて家族の紹介を受けましたわ。
侯爵当主のサフラン様に奥様のアリア様、嫡男様のアリオス様、長女のミライ様、次女のマリア様の5人家族です。
アリオス様は私と同じ18歳だそうですわ。
ミライ様が15歳でマリア様は6歳だそうです。
環境も変わりましたし、大変ですが頑張りますわ。
父には不審には思われなくて良かったですわ。
メイド長に報告に行きましたわ。
「メイド長、昨夜父に署名捺印して貰いました。」
メイド長に除籍届け見せましたわ。
「良かったわね、卒業式前日に出しに行きましょう。受理には1日かかるから、卒業式終わった頃には平民になってるでしょう。」
「そうなんですね。」
「卒業式終わってすぐ出発できるようにしていてくださいね、カツラを被って髪を隠してれば、まぁ大丈夫かしらね……念の為裏門から出て王宮に行きましょう。」
「分かりました、ありがとうございます。」
卒業式前日まで過ごしましたけど、父にも気づかれずでしたわ。
いつものようにし、仕事終わりにメイド長と戸籍関係の所に行き、除籍届けを提出しましたわ。
なんでも男爵家や子爵家たちの中には卒業式前後に除籍届け出す人も多いそうですわ。
これで私も安心ですわね。
「メイド長、今までありがとうございました。」
「いいのよ、リリアンこれからも頑張りなさい。明日は侯爵家の迎えがあるけども大丈夫ですよ。隣国ですけど、また会いましょうね。」
「隣国ですか……頑張りますわ。」
卒業式当日を迎えましたわ。
今日は珍しく朝から、父が起きて身綺麗にしてますわ。
「やっと来たか、約束は覚えてるだろうな、卒業式後からは娼館だからな。」
「分かってますわ、校舎前で待ってます。」
卒業式終わって、急いでトイレで着替えてカツラも被って裏門まで行きましたわ。
「メイド長、おまたせしましたわ。」
「リリアン?これなら大丈夫だね、リリアンとは分からないね。」
「さぁ、王宮まで急ぎましょう。」
王宮に向かう途中で校舎前を見ると、父がキョロキョロと当たりを見渡してましたわ。
いつまでも待っていればよろしいですわ。
王宮に着き客室に行くと、侯爵家の方がいましたわ。
メイド長が紹介してくれました。
なんでもメイド長の親戚らしいですわ。
カナン帝国のリンドン侯爵家だそうですわ。
「初めまして、リリアンと申します、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。」
「こちらこそ初めまして、リンドン侯爵のサフランです。」
王宮の裏門から出て馬車に乗りますわ。
メイド長も着いてきてくれたので、お別れをしましたわ。
「メイド長ありがとうございました。体に気をつけてくださいね。」
「リリアンもね、これからも頑張ってね。」
馬車に乗って出発しましたわ。
さすが侯爵家の馬車ですわ、揺れが少ないですわね。
「リリアン、大丈夫かい?メイド長から事情は聞いてるけど大変だったね。帝国まで行けば大丈夫だと思うよ。」
「はい、父から逃げたかったのでメイド長には助かりました。ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。」
帝国の侯爵家までは1日かかるので、国境付近の宿に泊まるそうですわ。
至れり尽くせりで申し訳ないですわね。
その分仕事で恩返ししましょう。
翌朝は、朝早くから出発しましたわ。
父が探してるかもしれませんが、ここまでは来ないでしょうが念の為ですわ。
国境を越えて帝国入りしてから、カツラは外しましたわ。
私はシルバーブロンドの髪色なので目立つと思ってたら、カナン帝国は多種多様な髪色の人が多いそうですわ。
中にはド派手なピンクとかいるそうですわ。
ピンクに比べたら大丈夫かしらね。
リンドン侯爵家に着きましたわ。
家令がやってきて馬車から降りましたわ。
家に案内されて家族の紹介を受けましたわ。
侯爵当主のサフラン様に奥様のアリア様、嫡男様のアリオス様、長女のミライ様、次女のマリア様の5人家族です。
アリオス様は私と同じ18歳だそうですわ。
ミライ様が15歳でマリア様は6歳だそうです。
環境も変わりましたし、大変ですが頑張りますわ。
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