令嬢の成り上がり

翔王(とわ)

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後編

慣れない環境でしたが、今では侍女の仕事も覚えられ失敗することもなくなりました。

帝国に来て2年目になりましたが、最近結婚を勧められてますわ。

リンドン侯爵の末弟の息子さんが、私と結婚したいと言ってるそうですわ。
リンドン侯爵の甥っ子さんになりますが私の2つ下ですから、今18歳ですわ。

去年のマリア様のお誕生日会で私に一目惚れしたらしくて、求婚してきましたわ。
最近では毎日のようにやってきて、皆さんに冷やかされてますわ。

リンドール子爵家の嫡男様のカイル様とおっしゃるそうです。
毎日の求婚や時々デートに誘われて、絆されつつありますわ。
私が年上だからちょっと悩みますが、求婚を受けることにしましたわ。

2年で辞めることになりましたが、楽しかったですわ。
結婚式でも会いますが、お別れ会を開いてもらいましたわ。

「皆さん、ありがとうございました。」と最後の挨拶をしてリンドール子爵家に向かいましたわ。

リンドール子爵家では皆さん暖かく迎え入れてくれましたわ。
1年ほどかけて花嫁修行したり結婚式の準備して過ごしてたら、あっという間に結婚式当日になりましたわ。
バージンロードはリンドン侯爵当主のサフラン様と歩きましたわ。
教会でしたが、アットホームな感じにしましたわ。

初夜も終えしばらくしたら妊娠しましたわ。
出産まではカイル様に過保護にされ、抱き抱えられてるのが定番になりましたわ。

「楽しみだね~男の子かな?リリアンに似てくれたら嬉しいな」と話したりしましたわ。
出産当日はカイル様はあたふたするばかりで、お義母様に追い出されてましたわ。

1日苦しみ、無事男の子を出産しましたわ。
髪は私ですが、あとはカイル様にそっくりでしたわ。
「リリアンお疲れ様」と労ってくれましたわ。

ライルと名付けましたわ。
翌年には長女リアーヌを出産しましたわ。

「ライルにいたま、まっちぇ」と言いながらリアーヌが庭を走り回ってますわ。
「リアーヌ、走ったら転けるぞ」とライルが言いながらリアーヌに向かいましたわ。

実家にいたら娼館に売られていただろうし、こんな幸せな時間は無かっただろうなと思いましたわ。
メイド長やリンドン侯爵家にリンドール子爵家の皆さんのおかげですわね。

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