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侵入者
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「僕、明日からまた学校があって、テストの勉強もしなきゃならないし…。」
「……残念ながら、司を元の生活に戻すことはできません…。」
「……戻れるまでに、どれくらいかかるの??」
「わかりません。でも、大丈夫。その間の面倒はみますし、司の親御さんや学校へもうまくやっておきます。」
「…まだあなた達を信用したわけじゃない。」
「……そうですか。」
恵は淋しそうな声で返事をする。
「…そういえば、司の宝箱にはどんなカードが入ってたんだ?」
シンと静まり返った空気を変えようと、レビが明るく聞く。
「…箱に入ってたのは、悪魔の契約っていうカードだったけど…。」
「悪魔の契約…。」
レビと恵が訝しげな顔を見せる。
「それは…」
恵が続いて質問をしようとした時だった。
「静かに…!侵入者だ…!!」
「……残念ながら、司を元の生活に戻すことはできません…。」
「……戻れるまでに、どれくらいかかるの??」
「わかりません。でも、大丈夫。その間の面倒はみますし、司の親御さんや学校へもうまくやっておきます。」
「…まだあなた達を信用したわけじゃない。」
「……そうですか。」
恵は淋しそうな声で返事をする。
「…そういえば、司の宝箱にはどんなカードが入ってたんだ?」
シンと静まり返った空気を変えようと、レビが明るく聞く。
「…箱に入ってたのは、悪魔の契約っていうカードだったけど…。」
「悪魔の契約…。」
レビと恵が訝しげな顔を見せる。
「それは…」
恵が続いて質問をしようとした時だった。
「静かに…!侵入者だ…!!」
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