どうも、ヤンデレ乙女ゲームの攻略対象1になりました…?

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とある誰かの話

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??視点
(酒場)ガヤガヤ
ここは相変わらず騒がしい……
酒の匂いと喧嘩の声を我慢するかのように顔を顰めている少年がいた
「お、『クロ』じゃねーか」
そう言い、背の高い中年ぐらいの男性がその少年に話しかけた
「今回の依頼は隣国の貴族の暗殺だ、まぁお前ならすぐにやれると思うから期待してるぞ」
期待されなくとも依頼はこなす……
「……」
「いつものだんまりかよ……そういえば、聞いたかこの噂」
また、いつもの噂話が始まった…どうせ、貴族が不正を働いたとかそんな話だろ
「隣国の王子…名前なんだっけな、まぁいいか…とりあえず、そいつが1年ぶりに目を覚ましたらしいぞ」
あぁ、そんなことかと思ってため息を着くとそいつはいや、まてまてここからが面白いんだと話を続けた
「なんと言っても、学者並みの知識と魔法や剣術の才能があるらしい…」
それがどうしたんだと言いかけた時
「そんなやつを良しとしない貴族なんて大勢いるだろうなと思った矢先に"これ"だ」
俺は目を見開いた
"これ"とは暗殺依頼の書類である、確かまだ5歳にもなっていない子供に暗殺依頼を出すやつがいるとはな…これだから貴族なんて嫌いなんだ……
気分が悪くなった俺は席を立ち、「どこ行くんだよ」と引き止める声を無視してそこから立ち去った……
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