修羅の道

おくん血•タケル

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第八話•言葉の羽ばたき

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ゴブリンキング、改めゴブオが仲間に加わり、村に平和が戻った数日後──。

武流は、セリアと並んで村の高台に座っていた。

「お前、最近……迷いが消えたな。」

セリアは、微笑みながら武流を見つめる。

「……迷ってる時間があったら、守れたはずの誰かが泣いてたって気づいたんだ。」

「……」

「迷わないって、決めたんだよ。
たとえ、この拳がどれだけ血で汚れても──オレは、誰も泣かせねぇ。」

武流は真剣な瞳で前を見据えていた。

「……良い顔するようになったね。」

セリアは嬉しそうに微笑み、静かに寄り添った。




ギスケ・成長の真実編🐗

洞窟での激闘──
ビビりながらも、武流たちの背中を追い続けたギスケ。

実はギスケ──
洞窟で命がけで戦った瞬間、心の奥底で「オレも……守りたい‼️」と強く叫んだことが発語のきっかけだった。

あの時、恐怖で身体は震えていた。

だけど──

「オレも……やるときはやるっす‼️‼️」

その一言を叫んだ瞬間、
ギスケの中で閉ざされていた扉が開かれた。

命を賭けて仲間を守ろうとした本気の想いが、
言葉として飛び出したのだ🔥

そこから村に帰ってきて──
ファンクラブの女の子たちが、ギスケを日に日に可愛がる。

「ギスケ、ギスケ、可愛い~💕」
「ギスケのこと、いっぱい話したい~‼️」

毎日たくさん話しかけられることで、ギスケの発語はさらに加速していった。

【ギスケの心の声】
(オレ……もっと話したい……オレも一緒に笑いたいっす……)

“守りたい”と“喋りたい”がギスケの本気の成長を支えた。

セリアがそれを見てニヤリと呟く。

「……動機はスケベでも、本気なら十分だよ。」

武流はギスケの背中をドンと叩く。

「オレも……変なヤツだけど、まぁ、いいっすよね?」

ギスケは照れながら、でもしっかりと言い返した。

「はいっす‼️オレも、変なヤツっす‼️‼️」

こうしてギスケは、村一番のムードメーカーとして愛される存在になった──


武流「──始めての洞窟攻略も楽しかったな♬ ずっと衛兵とばっかり戦ってたから、ああいう冒険……オレ、結構好きかもしれねぇ。」

ギスケ「だったら……各地で武術大会やってるっすよ‼️ 強いヤツとバチバチに戦えるって‼️」

セリア「それもいいけど、もっと面白そうな遺跡もあるし、珍しい武術を極めた達人もいるみたいよ?」

レイカ「……私も、まだ終わってない戦いがある。」

アヤメ「そうだな•••レイカ。」

武流「いいじゃねぇか、全部やってみようぜ‼️ もっと……強くなるためにな‼️‼️」

武流「まだまだ世界には楽しそうなことが沢山あるんだな‼️‼️ じゃあ、もっと強くならないと💪」

ギスケ「へへっ、武流、最近ちょっと楽しそうっすよね。」

セリア「うん、それでいいのよ。目の前に広がる世界を、楽しんで、味わって。」

武流「それに、魔法って効率いいし、もっと極めれば……もしかしたら、神様や精霊を召喚するとか、そんなヤバいこともできるんじゃねぇかって思ったんだよな。」

セリア「──召喚魔法、か。」

アヤメ「うふふ、それ、ちょっとロマンあるわね。」

レイカ「ただの夢物語じゃない。各地に、召喚の遺跡や、契約の泉が残っているって噂は聞いたことがある。」

ギスケ「だったら……それ、絶対やろうっす‼️‼️ 仲間になってくれたら、助けてくれるし、戦ってくれるし……絶対楽しいっすよ‼️」

武流「よし、武術大会も、遺跡探索も、召喚魔法も──全部まとめて楽しんでやる‼️‼️ もっと……もっと強くなるためにな‼️‼️」


セリア「……でもね、召喚って、時に主と命を繋ぐ契約でもあるの。力を得る代償は、きっと簡単なものじゃないわ。」

武流「──それでも構わねぇ。オレは、もっと強くなるって決めたんだ。」

レイカ
(……私たちの“終わっていない戦い”のためにも……)

アヤメ
(師匠、私は……もう一度、あなたに会いに行きます──)
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